イェン・ター・フォー
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イェン・ター・フォー (タイ語: เย็นตาโฟ、中国語: 酿豆腐、Yong Tau Foo)は、豆腐を紅麹で発酵させた紅腐乳と、肉または魚のすり身団子をベースとした麺料理。中国の客家料理を起源としている。中国本土以外にも、シンガポール、マレーシア、タイなどでは、潮州人や福建人出身の華僑の多いエリアを中心に食べられている。客家語での発音は「ギョン・テウ・フー」(ngiong4 teu4 fu4)である。
タイ
[編集]タイでは、一般的に、豆腐、肉や魚のすり身団子の他に、空心菜などの野菜、イカ、揚げたワンタンの皮、血を固めた豆腐状のものが入っている[1]。クイティアオを売っている屋台で提供されている場合がある他、テスコ・ロータスやBIG Cなどのハイパーマーケットのフードコートでは、たいてい食べることができる。大概、汁付きのナームと、汁無しのヘーンを選択することができる。
参考文献
[編集]- ^ “タイ人直伝!タイの屋台の基礎知識 「クイティアオ・イェンターフォー 紅腐乳麺」 種類と注文の仕方”. Anngle 2014年10月16日閲覧。