アスカネット
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園三丁目28番14号 |
設立 | 1995年7月6日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7240001000407 |
事業内容 |
フューネラル事業[1] フォトブック事業[2] 空中ディスプレイ事業[3] |
代表者 | 代表取締役社長 松尾雄司 |
資本金 | 4億9030万円 |
発行済株式総数 | 17,464,000株(2023年4月末現在) |
売上高 | 69億76百万円(2023年4月期) |
営業利益 | 5億85百万円(2023年4月期) |
純利益 | 4億82百万円(2023年4月期) |
純資産 | 62億03百万円(2023年4月末現在) |
総資産 | 71億34百万円(2023年4月末現在) |
従業員数 | 420名(2023年4月末現在) |
決算期 | 4月30日 |
主要株主 |
福田幸雄 13.2% (2023年4月末現在) |
関係する人物 | 福田幸雄(創業者) |
外部リンク | www.asukanet.co.jp |
株式会社アスカネット(英: Asukanet Co., Ltd.)は、デジタル写真加工サービス、及びフォトブックデザイン・作成サービス及び空中結像技術「空中ディスプレイ」の製造販売を行う企業。
飛鳥写真工芸社として創業、1983年に株式会社飛鳥写真館として法人化した後、事業部より独立し株式会社アスカネット設立。デジタル写真の加工サービスを軸としたオンライン遺影写真作成のサービス、及びフォトブックサービスを展開、その後、空中結像技術「空中ディスプレイ」の製造を開始し現在に至る。2005年東京証券取引所マザーズ市場に上場。
事業内容
[編集]オンラインを利用した遺影写真のデジタル加工、プリントアウト、更には葬儀演出に利用するマルチメディアコンテンツの提供などの業務を主とする。また、上記サービスに付随するシステム機器、サプライ用品等の販売・サポートを行う。 オンライン遺影写真作成サービスにおいてはトップクラスの品質と国内トップのシェアを誇る。近年は葬儀社向けITサービス「tsunagoo」を開発し、その導入を着実に進めている。
フォトブックのデザイン・製本のサービス業務を主とする。プロの写真館、写真愛好家をターゲットとしたハイエンドアマチュア、一般コンシューマーといった多岐に渡るターゲット層の市場向けに、1冊からの受注に対応した写真集の製造、販売及び付随するシステム・ソフトウェアの開発、販売、サポートを行う。
コンシューマー向けでは「MyBook(マイブック)」プロ向けでは「ASUKABOOK」ブランドとして海外へも展開。その品質はHot One Awardsを四年連続受賞するなど評価が高い。またOEM製造の実績も豊富で、その生産体制への信頼性には定評がある。
「空中に映像が浮かぶ」空中結像技術を用いた製品を開発し事業化。
「ASKA3Dプレート」はガラスや樹脂などで出来た特殊なパネルを通過させることで、実像の反対側の等距離の空中に実像を結像させる事に成功した特殊なプレート。
従来のホログラムやインテグラルフォトグラフィーなどとは全く異なる新しい技術で特許を多数取得している。海外で販売代理店を設置し、国内外での営業を強化している。
沿革
[編集]- 1982年 - 飛鳥写真工芸社設立。
- 1983年 - 株式会社飛鳥写真館として法人化。
- 1990年 - デジタル事業部設置。
- 1991年 - 全国ラボを通じて写真館の失敗救済CGを開始。
- 1992年 - 画像の通信加工業務開始。
- 1993年 - 端末の無人化に成功。遺影写真の通信出力開始。
- 1995年 - 飛鳥写真館の事業部より独立し株式会社アスカネット設立 千葉市美浜区に関東支社を開設。
- 1999年4月 - メモリアルビデオ・ブライダルビデオの通信業務開始。
- 1999年10月 - 本社を広島市東区に移転し、旧本社に企画開発室を設置。
- 2000年1月 - 個人向け写真集(マイブック)製作事業の企画開発を開始。
- 2000年9月 - 生産拠点として、大阪市北区に大阪支社を開設。
- 2000年12月 - 営業、マーケティング拠点として、東京都港区に東京支社を開設。
- 2002年3月 - ��ロ写真館向け写真集製作専用ソフトウェア「プロフォトブックエディタ」を開発し、販売開始。
- 2003年8月 - 広島市安佐南区に社屋を取得し、プロダクトセンターを開設、大阪支社・企画開発室をプロダクトセンターに移転。
- 2003年10月 - 本社を広島市安佐南区に移転し、プロダクトセンターと統合 レタッチ(写真修正)サービスを開始。
- 2004年3月 - 「マイブックデラックス」サービス及び「マイブックミニモバイル」サービス開始。
- 2004年8月 - 「アートブック」サービス開始。
- 2005年4月 - 東証マザーズ上場。
- 2005年5月 - 東京支社を東京都港区(南青山)に移転し、ショールームを併設。
- 2005年6月 アメリカにおいてasukabookブランドにて本格的にサービス開始。
- 2005年8月 - 本社隣地に、新社屋完成。
- 2006年11月 - 「オートアルバム」サービス開始。
- 2006年12月 - 「マイブックエディタ3.0」をリリースし、「アートブック」サービスと「マイブック」サービスを統合。
- 2008年4月 - 「フォトゲット」サービス開始。
- 2008年5月 - 「アトリエフォトブック」WEBサイトオープン。
- 2008年11月 - 広島市安佐南区に新社屋完成し、フューネラル事業部を移転。
- 2008年12月 - 「かんたんマイブック」サービス開始。
- 2009年3月 - 写真集製作専用ソフトウェア「アスカブックメーカー」を日米同時リリース。
- 2010年4月 - 「マイブックエディタ4.0」をリリース。
- 2010年11月 - 「マイブックデラックス」サービス終了。
- 2010年12月 - 写真集製作専用ソフトウェア「アスカブックメーカー2」を米豪リリース。
- 2011年2月 - 自分の遺影写真やメッセージ・家系図など終活に必要なツールをクラウドで無償提供する「遺影バンク」サービス開始。
- 2011年3月 - 空中に画像や映像・物体を結像させる技術、空中ディスプレイ「エアリアルイメージング事業」開始。
- 2011年8月 - コーポレートブランドロゴを一新し、同時にコーポレートサイト(http://www.asukanet.co.jp )もリニューアル。
- 2013年10月 - デジタル写真の加工を行う拠点として、滋賀県大津市にびわこオペレーションセンターを開設 「patapata(パタパタ)」をリリース。
- 2015年5月 - NTTドコモが開始するプリントサービス「フォトコレクションプラス(旧名・現dフォト)にOEM供給開始。
- 2016年2月 - 「マイブックライフ」をリリース。
- 2016年12月 - コーポレートサイトリニューアル。
- 2017年2月 - ユニロボット株式会社(https://www.unirobot.com/)と資本業務提携。
- 2017年5月 - フォトブック製作累計500万冊突破。
- 2018年1月 - エアリアルイメージング事業ブランドをASKA3Dに統一。
- 2018年3月 - 株式会社VRC(https://www.vrcjp.com/)と資本業務提携。
- 2018年3月 - 執行役員制度導入。
- 2018年3月 - tsunagoo(つなぐ)(https://www.mds.ne.jp/tsunagoo/)リリース。
- 2018年7月 - 代表取締役の異動。
- 2018年11月 - 遺影加工実績数500万件突破。
- 2019年6月-プロフォトグラファー向けデータ納品サービスGrandpic(グランピック)(https://asukabook.jp/support_tool/grandpic.html)リリース。
- 2019年8月 - ASUKABOOK商品が米国にて「2019 HotOnesアワード」を受賞。
- 2019年11月 - 葬祭業社向けクラウド印刷物作成ツール「SoSign(葬サイン)」(https://www.mds.ne.jp/sosign/)提供開始。
- 2020年1月 - 葬儀社用Webサイト生成ツール「お葬儀.jp」(https://osougi.jp/)提供開始。
- 2020年2月 - AWL株式会社(https://awl.co.jp/)と資本業務提携。
- 2020年6月 - エアリアルイメージング事業部が神奈川県相模原市に技術開発センターを設立。
- 2020年7月 - 7月6日、会社設立25周年を迎えた。
- 2020年12月 - マイブックがサービス開始20周年(https://www.mybook.co.jp/20th/)を迎えた。
- 2021年1月 - tsunagoo(つなぐ)訃報サービス利用50,000件突破
- 2021年1月 - 出産報告サービスe-tayori(https://etayori.jp/)リリース
- 2021年3月 - tsunagoo(つなぐ)利用式場2,500箇所突破
- 2022年6月 - アスカブックがサービス開始20周年を迎えた。
- 2023年4月 - tsunagoo(つなぐ)訃報サービス利用累計250,000件突破