みずのき美術館
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みずのき美術館(みずのきびじゅつかん)は、京都府亀岡市にある障害者支援施設みずのきの絵画教室(1964年〜2001年)から生まれた作品約2万点の所蔵と展示、そしてアール・ブリュットの考察を基本に据えた美術館である。
2012年に開館。作品展示やワークショップなど、様々な発信方法で企画を行っている[1][2]。
概要
[編集]運営母体は、社会福祉法人松花苑。大正時代に建てられた木造二階建ての元理髪店をリノベーションしたもの。松花苑が運営する障害者支援施設「みずのき」の絵画教室で入所者が描いた絵画作品は、亜細亜では初めてスイスのアール・ブリュット・コレクションへ永久所蔵されている。みずのき美術館では、「みずのき絵画教室」の絵画作品約2万点を含む膨大な資料をデジタル・アーカイブしている。[3]美術館の所蔵作品は、作品の画力の高さに加え、「アール・ブリュット」と「障害者の美術教育」という双方の視点から、美術関係者、福祉関係者を問わず、高い関心を集めている。[4]
住所
[編集]- 京都府亀岡市北町18
TEL
アクセス
[編集]利用案内
[編集]- 開館時間 10:00 ~ 18:00 (最終入館時間 17:30)
- 夜間開館なし
- 入場料 通常時: 有料
- 特別展示料: 無料
車椅子対応トイレあり。
- 休館日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日
木曜日が祝日の場合は開館。 また展示替え期間、お盆、年末年始は休館。
評価
[編集]「Casa BRUTUS 特別編集 世界のベストミュージアム」マガジンハウス、2017年、p.223の「日本のBEST美術館総括」(展示部門)で、足立美術館、出光美術館、岡田美術館、清里現代美術館、霧島アートの森、信州高遠美術館、札幌芸術の森美術館、広島市現代美術館、横浜美術館と並んで54位にランクしている。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト - みずのき美術館
- 社会福祉法人 松花苑 - 障害者支援施設みずのきの説明