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ふたみ (海洋観測艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふたみ
「ふたみ」(左)と「わかさ」(右)
「ふたみ」(左)と「わかさ」(右)
基本情報
建造所 三菱重工業 下関造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 海洋観測艦
級名 ふたみ型
艦歴
計画 昭和51年度計画
発注 1976年
起工 1978年1月20日
進水 1978年8月9日
就役 1979年2月27日
除籍 2010年3月17日
要目
基準排水量 2,050t
満載排水量 3,175t
全長 97.0m
最大幅 15.0m
深さ 7.6m
吃水 4.3m
機関 川崎/MANV8V22/30ATL ディーゼル × 2基
出力 4,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 15ノット
乗員 95名
レーダー OPS-18 水上
電子戦
対抗手段
NOLR-6 ESM
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ふたみローマ字JS Futami, AGS-5102)は、海上自衛隊が運用していた海洋観測艦ふたみ型海洋観測艦の1番艦。艦名は二見浦に由来する。

艦歴

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「ふたみ」は、第4次防衛力整備計画に基づく昭和51年度計画海洋観測艦5102号艦として、三菱重工業下関造船所で1978年1月20日に起工され、1978年8月9日に進水、1979年2月27日に就役し、海洋業務隊に編入され横須賀に配備された。

1980年3月17日、海洋業務隊が海洋業務群に改編。

2010年3月17日、除籍。就役期間中の総航程は59万7,780海里、地球約28週分に達し、総航海時間は7万4,809時間に及んだ[1]

脚注

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  1. ^ 海上自衛新聞・2010年(平成22年)4月9日(金)第2面

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目

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