コンテンツにスキップ

おおひなたごう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおひなた ごう
生誕 (1969-08-04) 1969年8月4日(55歳)
日本秋田県
活動期間 1991年 -
ジャンル ギャグ漫画
代表作 『俺に血まなこ』[1]
『おやつ』[1]
犬のジュース屋さん[1]
フェイスガード虜[1]
公式サイト blog.goo.ne.jp/rock-a-billy
テンプレートを表示

おおひなた ごう1969年8月4日 - )は、日本漫画家。男性。秋田県羽後町出身。東京デザイナー学院卒業。代表作に『おやつ』『俺に血まなこ』、『フェイスガード虜』、『犬のジュース屋さん』がある[1]。主にギャグ漫画を執筆している。

デザイン会社に勤めた後に退社。若林健次髙橋ツトム、戸田敦夫(現姓・二ノ宮 漫画家二ノ宮知子の夫)とバンドを組んでいた時期もある。マンガ家のタナカカツキ(タナカ塾)からマンガの通信教育を受けていた時期がある。

1991年、『心はマリン』(『コミックギガ』別冊・まんが動物園)でデビュー[1]。そのサイケデリックな作風から多方面から支持を集める。タイタンとも関わりがあり、爆笑問題らと共演したこともある。また、『コミックキュー』に掲載された『天使のわけまえ』では、親交のある漫画家髙橋ツトムとのコラボレーションを果たした。

2008年から2012年まで「ギャグ漫画家大喜利バトル」を主催した[1][2][3]2013年京都精華大学マンガ学部ギャグマンガコース特任教員に就任し、2022年現在は同大学マンガ学部新世代マンガコース専任教員を務めている。

作品リスト

[編集]

漫画

[編集]
  • 「俺に血まなこ」シリーズ(『テレビブロス』連載)
    • 『俺に血まなこ』1996年、イースト・プレスISBN 4-87719-314-6
    • 『俺に血まなこグレート』1997年、イースト・プレス
    • 『俺に血まなこの花』1999年、イースト・プレス
    • 『さらば俺に血まなこ』2002年、イースト・プレス、ISBN 4-87257-304-8
  • 『カステラショック』1996年、白泉社
    • 『カステラショックre‐mix』2001年、イースト・プレス
  • 『ヨーデル王子』1997年、イースト・プレス、ISBN 4-87257-119-3
  • 『おやつ』1997年 - 2001年、『週刊少年チャンピオン』連載、全5巻
  • 『新・河原崎超一郎』1998年 - 2000年、『月刊少年チャンピオン』連載、全2巻
  • 『COUNTER ACTION』1999年、小学館『トカイモン―トウキョウワカモノブック』、ISBN 978-4091026774
  • フェイスガード虜』2002年 - 2005年、『週刊少年チャンピオン』連載、全6巻
  • 犬のジュース屋さん』2002年、『週刊ヤングジャンプ』連載、全1巻
  • 『バクマン!』2002年、幻冬舎 - 爆笑問題と共作
  • 『遺伝子レベル剣』2003年、イースト・プレス
  • 特殊能力アビル』2003年に『テレビブロス』で連載、2011年にエンターブレインから単行本化
  • 『エキサイトな事件』2004年、秋田書店 - とり・みきとの共作
  • 銀河宅配便マグロ』2005年 - 2008年、『月刊コミックビーム』連載、全3巻
  • 『空飛べ! プッチ』2005年 - 2006年、『月刊プリンセス』連載
  • ドリル園児』2006年、『週刊少年チャンピオン』連載、全1巻
  • 犬のジュース屋さんZ』2007年 - 2009年、『週刊ヤングジャンプ』連載、全6巻
  • 『まほう少女トメ』2011年、『月刊コミックビーム』連載、エンターブレイン、ISBN 978-4-04-727407-5
  • 『ラティーノ♥』2012年 - 2014年、『モーニング』連載、全3巻
  • 目玉焼きの黄身 いつつぶす?』2012年 - 2019年、『月刊コミックビーム』連載、全12巻
  • 『コアソビー』2013年、集英社クリエイティブISBN 978-4-420-22059-0
  • 『ひなごう! おおひなたごう Extra Works』2016年、エンターブレイン、ISBN 978-4-04-734266-8
  • 『星のさいごメシ』2020年 - 2021年、『月刊コミックビーム』連載、全3巻
  • 『レコード大好き小学生 カケル』2023年 - 、『月刊コミックビーム』2023年7月号[4] - 連載中、既刊2巻

挿絵

[編集]

テレビ番組などの美術

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]