法学入門

• 法学　＞　法学入門

「法学入門」とは、大学法学部，他学部や短大の一般教育科目として、また専修学校や高校の一般知識教科として設けられているもの。科目名または教科名は、「法学入門」とは限らず、教科名では、「理工系学生のための法学概論」，文科省検定済商業科高校教科書などで「経済活動と法」というものもある。いずれにしても、大学法学部以外では、現行法の解説が主な内容となっている。

ウィキバーシティにTopic:法学入門の学習教材があります。

大正時代から第二次世界大戦後にかけて活躍した学者による書物

• 『法学入門』（末弘嚴太郎 日本評論社）

主に昭和期にかけて活躍した学者による書物

• 『法学の基礎』（団藤重光 有斐閣）
• 『法学入門』（三ヶ月章 弘文堂）
• 『実定法学入門』（田中英夫 東京大学出版会）
• 『法学入門』（星野英一 有斐閣）
• 『現代法学入門』（伊藤正己・加藤一郎 有斐閣）

現代の学者による書物

• 『法学の誕生』（内田貴 筑摩書房）

主に昭和期にかけて活躍した学者による書物で昭和４０年代頃の議論を知る参考になるもの。

• 『憲法要論』（清宮四郎 法文社）

• 『民法大意 上・中・下』（我妻栄 岩波書店）
• 『民法大要（身分法）』（中川善之助 勁草書房）
• 『民法概論I - IＶ』（星野英一 良書普及会）

• 『刑法総論』・『（同）各論』（佐伯千仭 有信堂）
• 『刑法』（団藤重光 弘文堂）

• 『概説商法』（石井照久 勁草書房）

• 『民事訴訟法（一）』（兼子一 有斐閣）
• 『民事訴訟法』（三ヶ月章 有斐閣）

• 『刑事訴訟法概論』（小野清一郎 法文社）
• 『刑事訴訟法』（平野龍一 有斐閣）

• 『行政法』（田中二郎 弘文堂）
• 『行政法講義』（柳瀬良幹 良書普及会）

• 『法律学における学説』（宮沢俊義 有斐閣）
• 『岩波講座　基本法学（全８巻）』（岩波書店）
• 『比較不能な価値の迷路』（長谷部恭男 東京大学出版会）
• 『民法総論』（大村敦志 岩波書店）
• 『生活民法入門』（大村敦志 東京大学出版会）

2000年以降の本

『大学生が知っておきたい生活のなかの法律』が慶應義塾大学出版会より2016年4月に刊行されている。 ISBN 978-4766423204