境界線を溶かす力を持つと言われている。
獣域ウルブズ[1](獣域ウェルプと成体の獣域ハウンド)は、アビスからやってきた精鋭の集団である。主に稲妻、鶴観にいるが、層岩巨淵、淵下宮、スメール、フォンテーヌ、ナタ、奔狼領(狼の章の第一幕クリア後)にもいる。
戦闘中、獣域ウルブズは元素攻撃を使用し、接触した攻撃(シールドによる吸収を含む)にはチーム全体に侵蝕デバフが適用され、発動中はチームメンバー全員のHPが継続的に削られる。獣域ウルブズは怒気システムも利用しており、自身のタイプの元素から攻撃ダメージを受けると蓄積される。このバーが満タンになると喰魔状態になり、攻撃の獰猛さが増すが、自身のタイプの耐性も減少する。
分類[]
精鋭の敵[]
通常BOSS[]
ドロップ[]
獣域ハウンド[]
レベル | |||||
---|---|---|---|---|---|
90+ | 400 | 60 | 5 + 25.26% | 1 + 40.06% | 35.02% |
獣域ウェルプ[]
レベル | |||||
---|---|---|---|---|---|
90+ | 200 | 60 | 2 + 62.63% | 70.03% | 17.51% |
黄金王獣[]
伝承[]
獣域ウルブズは世界の境界を侵食できると言われるアビスからの魔物である。彼らは錬金術師「黄金」によって創造され、「溶脱」と分類された[2][3]が、黄金王獣は意図せずに創造されたものである[4]。獣域ウルブズはかつて大災害の際にテイワット全域に蔓延しており、後方にいた他の怪物の前衛を務めていた[5]。生物学的にはオオカミに似た行動をすると言われている[6]。
大災害の後、獣域ウルブズは数々の狩りと抵抗によって数を減らしていたが、鶴観を皮切りに再び姿を現し始めた[2]。奔狼領にも獣域ウルブズの集団が現れ、周辺地域に大混乱を引き起こし始めた[7]。
世界任務シリーズ「善悪のクヴァレナ」において、獣域ウルブズは「これが当時の戦いの…余韻」と表現されている。獣域ウルブズの小集団はスメール全域で見られる。
フォンテーヌにも小さな獣域ウルブズの巣があり、旅人によって取り除かれるまでエリナスに存在していた「獣域の裂け目」から出現する。 大きな獣域ウルブズの巣はエリニュスの根にも生息していた。根を消費する腫瘤と相まって、彼らの存在によって木は病気になり、鮮やかな青色から暗い黄色に変色した。 この巣と腫瘍は、旅人とアビサルヴィシャップ・原種によって駆除された。
ナタでは地脈が不安定なため、数匹の獣域ウルブズが土地を徘徊している。また、大地に突き刺さったパイロンによって召喚され、アビスからの攻撃で現れた獣域ウルブズもいる。
豆知識[]
- 米国農務省の土壌分類学 (USDA soil taxonomy)によれば、Alfisolsはアルミニウムと鉄を含む土壌を指す。また、下層土 (subsoil)は粘土に富み、一般的に非常に肥沃である。
ギャラリー[]
アイコン[]
図鑑[]
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 獣域ウルブズ Juuiki Urubuzu |
中国語 (簡体字) | 兽境群狼[8] / 兽境之狼[1] Shòujìng Qúnláng / Shòujìng zhī Láng |
中国語 (繁体字) | 獸境群狼[8] / 獸境之狼[1] Shòujìng Qúnláng / Shòujìng zhī Láng |
英語 | Riftwolf[8] / Wolf of the Rift[1] |
韓国語 | 수계수계 늑대 무리[8] / 수계수계의 늑대[1] Sugye Neukdae Muri / Sugye-ui Neukdae |
スペイン語 | Acechador[8] / Lobo de la fisura[1] |
フランス語 | Canidé de faille[8] / Loup de faille[1] |
ロシア語 | Волк Разрыва Volk Razryva |
タイ語 | Riftwolf / Wolf of the Rift |
ベトナム語 | Sói Ma VậtMa Vật |
ドイツ語 | Garmwolf |
インドネシア語 | Riftwolves / Wolves of the Rift |
ポルトガル語 | Canino da Fenda[1] / Cão da Fenda[8] |
イタリア語 | Segugio della Faglia |
変更履歴[]
脚注[]
ナビゲーション[]
|