香内三郎
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香内 三郎(こううち さぶろう、1931年6月23日 -2006年1月20日)は、日本の社会学者。
大連生まれ。東京大学文学部社会学科卒。同大学院社会学研究科修士課程修了、東大新聞研究所助手、講師、助教授、教授、東京経済大学教授[1]。2002年定年、名誉教授。2005年「「読者」の誕生 活字文化はどのようにして定着したか」で東京経済大学で博士(コミュニケーション学)号。1982年の『活字文化の誕生』で日本出版学会賞受賞。マス・コミュニケーション論、イギリス言論史専攻。
著書
[編集]- 『言論の自由の源流 ミルトン『アルオパジティカ』周辺』平凡社選書 1976
- 『5W1Hの知的世界史 ジャーナリズムでとらえた時代の流れ』情報センター出版局 1979
- 『活字文化の誕生』晶文社 1982
- 『ベストセラーの読まれ方 イギリス16世紀から20世紀へ』日本放送出版協会 NHKブックス 1991
- 『「読者」の誕生 活字文化はどのようにして定着したか』晶文社 2004
共著
[編集]- 『メディアの現在形』新曜社 1993
翻訳
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年、香内三郎教授略歴ならびに著作目録(香内三郎教授退任記念号)「コミュニケーション科学」2002