SRS (テレビ番組)
SRS SPECIAL RING SIDE | |
---|---|
ジャンル | 格闘技情報番組 |
出演者 |
武居“M”征吾 田代まさし 浅草キッド ほか |
製作 | |
製作総指揮 | 鈴木専哉 |
プロデューサー | 永盛健之 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1996年4月5日[1] - 2008年10月4日[2] |
放送時間 | 放送時間を参照 |
放送枠 | フライデースポーツナイト(2000年10月14日 - 2003年9月20日[3]) |
放送分 | 30分 |
SRS-スペシャルリングサイド | |
特記事項: 放送時間は2006年4月以降のデータ |
『SRS』(エスアールエス、スペシャルリングサイド)は、フジテレビほかで放送されていた格闘技情報番組である。製作局のフジテレビでは1996年4月5日(4日深夜)放送開始[1]、2008年10月4日(3日深夜)放送終了[2]。
概要
[編集]フジテレビが大会中継を行なっているK-1や極真空手を始めとして、修斗やキックボクシングなど格闘技全般を取り扱っていた。かつてはPRIDEやパンクラス、UFCも扱っていた。
それまで深夜の単発放送だったK-1中継番組をゴールデンタイムに昇格させるべく、K-1の情報を定期的にフォローする番組として、フジテレビスポーツ局の清原邦夫が1996年に開始させた。1999年からはPRIDEも扱うようになり、K-1とPRIDEの人気の原動力となった。毎年、年明けには年間ベストバウトを発表していた。
1999年6月には、格闘技評論家として番組に準レギュラー出演していた谷川貞治が編集長を務める『SRS-DX』が扶桑社から創刊された(隔週木曜日発売、2003年に休刊)。
2008年10月4日放送分をもって放送終了を迎え、12年半の歴史に幕を下ろした。
出演者
[編集]司会
[編集]番組開始から半年間はナレーターの武居“M”征吾が、2001年12月まではタレントの田代まさしが司会を務めていたが、田代は不祥事によって番組を降板。2002年4月からは漫才師の浅草キッドが司会を務めるようになった。
格闘ビジュアルクイーン(歴代メインキャスター)
[編集]彼女たちは本番組への起用と同時に、K-1中継番組のキャスターやリポーターにも起用されていた。『CanCam』(藤原・長谷川・西山)と『JJ』(畑野・東原)両誌の専属モデルから交互に選ばれる傾向が見られる(正確には、藤原のみ『JJ』→『CanCam』の移籍歴がある)。
- 初代:藤原紀香、1996年4月 - 1999年3月
- 2代目:畑野浩子、1999年4月 - 2000年3月
- 3代目:長谷川京子、2000年4月 - 2003年4月
- 4代目:東原亜希、2003年5月 - 2006年5月
- 5代目:西山茉希、2006年6月 - 2008年10月
番組終了後も、藤原紀香・東原亜希・西山茉希は『K-1 GRANDPRIX』のキャスターを継続している。東原が産休でタレント活動を休止した後、K-1ファンとして幾度かゲスト出演していた優木まおみが2009年3月28日から後任を務めている。
現在は、K-1 WORLD GPシリーズの数日前に、上記の司会者・キャスターで特別番組としてのみ放送されている。
準レギュラー
[編集]格闘技雑誌『格闘技通信』『SRS-DX』の編集長で、K-1を運営するFEG社長の谷川貞治が格闘技評論家として定期的に出演した。
「格闘ビデオ道」というコー��ーを担当していたミュージシャンの大槻ケンヂ、格闘技好きの森本レオ、極真空手の経験者でタレントの長嶋一茂なども不定期に出演。浅草キッドも元は準レギュラーだったが、後に司会に昇格した。「お取り寄せバトル」というコーナーを関根勤が担当。
放送時間
[編集]いずれもフジテレビの時間帯とする(出典:[4])。
放送期間 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
---|---|---|---|
1996. | 4. 51996. | 9.27金曜 1:00 - 1:30(30分、木曜深夜) | |
1996.10. | 41998. | 3.27金曜 1:10 - 1:40(30分、木曜深夜) | [注 1] |
1998. | 4.171998. | 9.25金曜 1:40 - 2:10(30分、木曜深夜) | [注 2] |
1998.10.16 | 1999.10. | 1金曜 1:20 - 1:50(30分、木曜深夜) | |
1999.10.15 | 2000. | 3.24金曜 1:15 - 1:45(30分、木曜深夜) | |
2000. | 4.142000. | 9.22金曜 1:25 - 1:55(30分、木曜深夜) | |
2000.10. | 72000.12.22 | 土曜 1:45 - 2:15(30分、金曜深夜) | [注 3] |
2001. | 1.132001. | 6.30土曜 2:15 - 2:45(30分、金曜深夜) | |
2001. | 7.142001.12.22 | 土曜 1:45 - 2:15(30分、金曜深夜) | |
2002. | 1.122002. | 6.29土曜 2:15 - 2:45(30分、金曜深夜) | |
2002. | 7. 62002.12.21 | 土曜 1:45 - 2:15(30分、金曜深夜) | |
2003. | 1.112003. | 3.29土曜 2:15 - 2:45(30分、金曜深夜) | |
2003. | 4.122003. | 6.28土曜 2:10 - 2:40(30分、金曜深夜) | |
2003. | 7.122005. | 3.26土曜 1:40 - 2:10(30分、金曜深夜) | [注 4] |
2005. | 4.162005. | 9.24土曜 1:50 - 2:20(30分、金曜深夜) | |
2005.10.14 | 2006. | 3.24金曜 1:35 - 2:05(30分、木曜深夜) | |
2006. | 4.152008. | 9.27土曜 2:20 - 2:50(30分、金曜深夜) | [注 5] |
放送局
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
テレビ西日本での放送時間は2006年4月以降のデータ。それ以外は個別に出典が提示されてあるものを除き各局打ち切り時のデータ。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | (前述参照) | 製作局 |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | 日曜 1:40 - 2:10(土曜深夜、1996年10月13日 - 1997年3月30日) → 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜、1997年4月4日 - 10月3日) → 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜、1997年10月17日 - 1998年3月27日) 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜、2001年4月14日 - 6月30日) → 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜、2001年7月14日 - 12月22日) → 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜、2002年1月12日 - 3月23日)[5] |
[注 6] | |
宮城県 | 仙台放送(OX) | 土曜 1:50 - 2:20(金曜深夜) | 途中打ち切り | |
長野県 | 長野放送(NBS) | 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | 途中打ち切り | |
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | 土曜 1:20 - 1:50(金曜深夜) | 遅れネット 途中打ち切り | |
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | 木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | 遅れネット 途中打ち切り | |
広島県 | テレビ新広島(TSS) | 木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | 途中打ち切り | |
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | 不明 | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | 水曜 1:05 - 1:35(火曜深夜) | 途中打ち切り | |
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | 土曜 2:45 - 3:15(金曜深夜) | 遅れネット | |
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | 途中打ち切り |
スタッフ
[編集]- ナレーター:立木文彦
- 企画:フジテレビ格闘技委員会
- 広報:小出和人
- CAM:黒崎修一・永妻満・鈴木潤(以上ワークビジョン)
- VE:佐藤直樹・白井宗敏・吉田均(以上ワークビジョン)
- 音声:木村直司
- 編集:石橋昭孝(ウエストレイクスタジオ)、江原英生、中隆一
- MA:吉沼秀夫(ウエストレイクスタジオ)
- サウンドコラージュ:東藤雅人・北山景太郎(以上プロジェクト80)
- TK:山本美衣→岡田紗代子
- 美術制作:夏野展實
- CG:竹内真由美、若松久義(ピボット)
- 構成:伊東雅司、押切伸一、村上卓史、金森直哉
- AP→プロデューサー:永盛健之
- AP:金井由紀子
- AD:泊謙次
- ディレクター(兼演出):荒木浩二、佐々木敦規、青山速己、福田直幸、小松俊規、松坂広之、佐々木淳乃、丸林徳昭、長谷川一男、中沢剛
- チーフディレクター:吉村忠史
- プロデューサー:清原邦夫→鈴木専哉
- 制作協力:ディ・コンプレックス
- 制作:フジテレビスポーツ局
- 制作著作:フジテレビ
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1998年4月3日放送分は1:20 - 1:50に放送。
- ^ 1998年10月9日放送分は15分拡大し、0:30 - 1:15に放送。
- ^ 2000年10月より放送日が土曜日(金曜日深夜)に移動。移動当初は放送時間を15分繰り下げ。翌週以降は「フライデースポーツナイト」枠で放送。
- ^ 2003年9月20日まで「フライデースポーツナイト」枠で放送。
- ^ 最終回は2008年10月4日(土曜) 1:05 - 2:05に放送。
- ^ 1996年10月13日より遅れネットで放送。初回は放送時間を2時間繰り下げて放送。1998年3月27日で打ち切り。2001年4月14日より同時ネットで再開されるも2002年3月23日で打ち切り。
出典
[編集]- ^ a b 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1996年(平成8年)4月4日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『読売新聞』(縮刷・関東版) 2008年(平成20年)10月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『読売新聞』(縮刷・関東版) 2000年(平成12年)10月13日 - 2003年(平成15年)9月19日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1996年(平成8年)4月4日 - 2008年(平成20年)10月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1996年(平成8年)10月12日 - 1998年(平成10年)3月26日、2001年(平成13年)4月13日 - 2002年(平成14年)3月22日付朝刊、テレビ欄。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 特集格闘技中継が燃えている! インタビュー清原邦夫 メジャースポーツに育てたい 『GALAC』放送批評懇談会、2006年3月号
外部リンク
[編集]- SRS - スペシャルリングサイド:フジテレビ(インターネットアーカイブ保存データ)
- SRS-スペシャルリングサイド:フジテレビ
フジテレビ 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
SRS
(1996年4月5日 - 9月27日) |
||
フジテレビ 金曜 1:10 - 1:40(木曜深夜) | ||
SRS
(1996年10月4日 - 1998年3月27日) |
アイドルハイスクール 芸能女学館
(1998年4月17日 - 9月25日) |
|
フジテレビ 金曜 1:40 - 2:10(木曜深夜) | ||
SRS
(1998年4月17日 - 9月25日) |
||
フジテレビ 金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜) | ||
アイドルハイスクール 芸能女学館
(1998年4月17日 - 9月25日) ※1:10 - 1:40 SRS (1998年4月17日 - 9月25日) ※1:40 - 2:10 【20分繰り上げ】 |
SRS
(1998年10月16日 - 1999年10月1日) |
SRS
(1999年10月15日 - 2000年3月24日) ※1:15 - 1:45 【5分繰り上げ】 頭文字D Second Stage (1999年10月15日 - 2000年1月21日) ※1:45 - 2:15 |
フジテレビ 金曜 1:15 - 1:45(木曜深夜) | ||
足立区のたけし、世界の北野
(1999年4月16日 - 9月24日) ※0:50 - 1:20 【5分繰り上げて継続】 SRS (1998年10月16日 - 1999年10月1日) ※1:20 - 1:50 【5分繰り上げ】 |
SRS
(1999年10月15日 - 2000年3月24日) |
足立区のたけし、世界の北野
(2000年4月14日 - 2001年9月21日) ※0:55 - 1:25 【10分繰り下げて継続】 SRS (2000年4月14日 - 9月22日) ※1:25 - 1:55 【10分繰り下げ】 |
フジテレビ 金曜 1:25 - 1:55(木曜深夜) | ||
SRS
(2000年4月14日 - 9月22日) |
エブナイ THURSDAY ~ウケねらいの木曜日
(2000年10月13日 - 2001年3月23日) |
|
フジテレビ 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜) | ||
第4学区(第2シリーズ)
(2000年4月15日 - 9月30日) |
SRS
(2000年10月7日 - 12月22日) 【2000年10月14日より『フライデースポーツナイト』枠で放送】 |
|
フジテレビ 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
セリエAダイジェスト
(2000年10月14日 - 12月22日) 【放送枠を交換】 |
SRS
(2001年1月13日 - 6月30日) |
サッカー小僧5
(2001年7月13日 - 8月25日) |
フジテレビ 土曜 1:45 - 2:25(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
セリエAダイジェスト
(2001年1月13日 - 6月30日) |
SRS
(2001年7月14日 - 12月22日) |
セリエAダイジェスト
(2002年1月19日 - 5月11日) 【放送枠を交換】 |
フジテレビ 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
セリエAダイジェスト
(2001年9月1日 - 2002年1月12日) 【放送枠を交換】 |
SRS
(2002年1月19日 - 6月29日) |
サッカー小僧6
(2002年7月6日 - 9月21日) 【放送枠を交換】 |
フジテレビ 土曜 1:45 - 2:25(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
サッカー小僧6
(2002年5月18日 - 6月29日) 【放送枠を交換】 |
SRS
(2002年7月6日 - 12月21日) |
セリエAダイジェスト
(2003年1月11日 - 3月29日) 【放送枠を交換】 |
フジテレビ 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
セリエAダイジェスト
(2002年10月5日 - 12月21日) 【放送枠を交換】 |
SRS
(2003年1月11日 - 3月29日) |
|
フジテレビ 土曜 2:10 - 2:40(金曜深夜) (『フライデースポーツナイト』枠) | ||
セリエAダイジェスト
(2003年1月11日 - 3月29日) ※1:45 - 2:15 【5分繰り上げて継続】 SRS (2003年1月11日 - 3月29日) ※2:15 - 2:45 【5分繰り上げ】 |
SRS
(2003年4月12日 - 6月28日) |
サッカー小僧7
(2003年7月12日 - 9月13日) 【放送枠を交換】 |
フジテレビ 土曜 1:40 - 2:10(金曜深夜) | ||
セリエAダイジェスト
(2003年4月12日 - 5月31日) ↓ サッカー小僧7 (2003年6月7日 - 6月28日) 【放送枠を交換】 |
SRS
(2003年7月12日 - 2005年3月26日) 【2003年9月20日まで『フライデースポーツナイト』枠で放送】 |
チョナン・カン2
(2005年4月16日 - 2009年3月21日) ※1:35 - 1:50 【10分繰り下げて継続】 SRS (2005年4月16日 - 9月24日) ※1:50 - 2:20 【10分繰り下げ】 |
フジテレビ 土曜 1:50 - 2:20(金曜深夜) | ||
SRS
(2003年7月12日 - 2005年3月26日) ※1:40 - 2:10 【10分繰り下げ】 プレミアの巣窟 (2004年4月17日 - 2005年3月26日) ※2:10 - 2:30 【日曜 2:45 - 3:05に移動】 |
SRS
(2005年4月16日 - 9月24日) |
さんまのまんま
(2005年10月22日 - 2009年3月21日) ※関西テレビ制作 【30分繰り上げて継続】 |
フジテレビ 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | ||
FOOTBALL CX
※1:35 - 2:35 |
SRS
(2005年10月14日 - 2006年3月24日) |
|
フジテレビ 土曜 2:20 - 2:50(金曜深夜) | ||
SRS
(2006年4月15日 - 2008年9月27日) 【最終回は2008年10月4日(土曜) 1:05 - 2:05に放送】 |