コンテンツにスキップ

青柳晋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青柳 晋
出身地 ニカラグアの旗 ニカラグア マナグア
学歴 桐朋学園大学
ベルリン芸術大学
ベルリン芸術大学 大学院修了
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト教授
担当楽器 ピアノ
公式サイト 青柳晋オフィシャルサイト

青柳 晋(あおやぎ すすむ、1969年10月8日 - )は、日本クラシック音楽ピアニスト

人物

[編集]

商社マンだった父の赴任先のニカラグア共和国マナグアで生まれる。アメリカに移り、5歳でピアノをはじめる。9歳のときにオーケストラでデビューを果��す。これまでに宇賀田克子藤村佑子山田富士子山田康子ジョー・ボートライトリリー・クラウスクラウス・ヘルヴィヒパスカル・ドゥワイヨンに師事。現在、東京藝術大学教授を勤めながら幅広く演奏活動を展開している。高松国際ピアノコンクールの審査員として第1回目から参加[1]、現在は審査委員長を勤めながら同コンクールのプロデュースに携わっている。長崎おぢか国際音楽祭音楽監督、洗足学園大学札幌大谷大学大分県立芸術短期大学でそれぞれ客員教授を務める。国内外のオーケストラと数多く共演し、これまでにソロアルバムと2枚の室内楽アルバムをリリース。横山幸雄と同様に作曲も行っていた[2]

受賞歴

[編集]

学歴・指導歴

[編集]

ディスコグラフィー

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2001年4月7日 リスト:ピアノ作品集 COCQ-83515 全9曲
2002年12月21日 プレイス ショパン HTCA-6002 全3曲
2003年10月22日 ムソルグスキー:展覧会の絵 HTCA-6005 全19曲
2005年2月9日
2012年11月21日
ジョン・フィールド ノクターン集 KQCD-1001
BZCS-3068
全13曲
2006年4月19日
2012年11月21日
ショパン ノクターン集 KQCD-1002
BZCS-3069
全11曲
2008年4月9日 ショパン 24の練習曲 KQCD-1003 全24曲
2012年11月21日 フォーレ ノクターン選集 BZCS-3070 全10曲
2020年12月20日 F.リスト:巡礼の年第1年 スイス S.160 SBCD-101[5] 全9曲

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 収録曲
2003年12月17日 フレイヴァー・リラクシング "クラシックス" ため息 (リスト)
2007年9月19日 ぴあのピア Vol.7 ピアノの魔術師~リスト編 ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
超絶技巧練習曲集 S.139~第11曲「夕べの調べ」
2008年5月28日 TVのなかのクラシック ラ・カンパネラ(リスト)
2008年5月28日 ノスタルジア・クラシック ためいき(リスト)
2010年3月17日 プレジデントのクラシック ラ・カンパネラ
2011年3月23日 エターナル…後期ロマン派の巨人たち ラ・カンパネラ
夕べの調べ(超絶技巧練習曲第11番)
2012年2月22日 クラシック・ビューティフル・メロディー ラ・カンパネラ(リスト)

TV

[編集]
  • 巨匠たちの輝き〜歴史を創った芸術家たち〜「#4心に響くピアノ曲 フレデリック・ショパン『別れの曲』×フランツ・リスト『ラ・カンパネラ』」(BS-TBS、2013年10月23日[6]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 全日本ピアノコンクール. “青柳晋”. classicmusic.tokyo. 2024年4月17日閲覧。
  2. ^ 青柳 晋 ピアノリサイタル”. www.kawai.jp. 2024年4月17日閲覧。
  3. ^ 青山音楽財団 京都. “青山音楽賞歴代受賞者”. aoyama-music-foundation.or.jp. 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
  4. ^ 大分県立芸術文化短期大学. “東京藝術大学教授青柳晋先生によるピアノ特講を実施しました”. www.oita-pjc.ac.jp. 2023年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
  5. ^ oricon. “F.リスト:巡礼の年第1年 スイス S.160”. www.oricon.co.jp. 2024年4月17日閲覧。
  6. ^ TBS. “心に響くピアノ曲”. bs.tbs.co.jp. 2024年4月17日閲覧。

外部リンク

[編集]