コンテンツにスキップ

群馬県道29号あら町下室田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
群馬県道29号標識
群馬県道29号 あら町下室田線
主要地方道 高崎榛名線
制定年 1983年 群馬県認定(改正)
起点 高崎市あら町【北緯36度19分20.0秒 東経139度0分27.1秒 / 北緯36.322222度 東経139.007528度 / 36.322222; 139.007528 (県道29号起点)
終点 高崎市下室田町【北緯36度23分1.5秒 東経138度52分54.3秒 / 北緯36.383750度 東経138.881750度 / 36.383750; 138.881750 (県道29号終点)
接続する
主な道路
記法
国道354号
国道17号
国道406号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道29号あら町下室田線(ぐんまけんどう29ごう あらまちしもむろだせん)は、群馬県高崎市あら町から高崎市下室田町を結ぶ県道主要地方道)である。 以前は高崎榛名線という路線名であったが、高崎市合併に伴い現在の路線名に変更された。

概要

[編集]

高崎市あら町から、高崎市役所前を経て北高崎駅の前を通り、信越本線の踏切を渡って西北西に方向を変え、烏川の北岸を通って下室田町に至る道路である。

全線にわたって「室田街道」の愛称で呼ばれている。また、起点から高崎市高松町(保健福祉事務所前交差点)までは「シンフォニーロード」、高崎市高松町(保健福祉事務所前交差点)から高崎市大橋町(北高崎駅前)までは「渋川街道」、高崎市大橋町(北高崎駅前)から高崎市下小塙町(下小塙町交差点)までは「経大前通り」の愛称が、高崎市によって付与されている[1]

烏川の南岸を通る国道406号(里見街道)とほぼ並行し、終点の下室田町交差点で合流している。

ほぼ全線を通過するバス路線として、群馬バスの高崎駅 - 経大前 - 本郷 - 室田 - 榛名湖線が走っている(ただし、あら町交差点 - 本町一丁目交差点の間は別経路)。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:高崎市あら町
  • 終点:高崎市下室田町

歴史

[編集]
  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身路線にあたる県道下室田高崎線群馬郡榛名町大字下室田 - 高崎市飯塚本町、整理番号166)として路線認定される[2]
    • 同時に、前々身路線にあたる旧・県道高崎榛名線(高崎市 - 群馬郡榛名町、整理番号75)が路線廃止される[3]
  • 1983年(昭和58年)1月17日:群馬県より県道路線認定に関する告示(昭和34年群馬県告示第324号)の一部が改正され、下室田高崎線(群馬郡榛名町大字下室田 - 高崎市、整理番号246)から高崎榛名線(高崎市 - 群馬郡榛名町、整理番号58)となる[4]
  • 1993年平成5年)5月11日建設省から、県道高崎榛名線が高崎榛名線として主要地方道に指定される[5]
  • 2006年(平成18年)10月1日:路線名が「あら町下室田線」に変更される[6]

路線状況

[編集]
高崎市役所本庁舎群馬音楽センター付近
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

重複区間

[編集]

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する主な道路

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 高崎市道路愛称名一覧
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 昭和58年群馬県告示第31号 県道路線認定に関する告示の一部改正(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 1–2、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ s:道路��第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 平成18年群馬県告示第580号(群馬県報号外、2006年10月1日発行)

関連項目

[編集]