白鳥高原駅
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白鳥高原駅 | |
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ホーム(2009年10月) | |
しろとりこうげん Shirotori-kōgen | |
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岐阜県郡上市白鳥町二日町字清水垣内 | |
駅番号 | 35 |
所属事業者 | 長良川鉄道 |
所属路線 | ■越美南線 |
キロ程 | 69.6 km(美濃太田起点) |
電報略号 |
コウ フツカマチ(転換前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
5人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)8月1日 |
備考 | 無人駅 |
白鳥高原駅(しろとりこうげんえき)は、岐阜県郡上市白鳥町二日町字清水垣内にある、長良川鉄道越美南線の駅である。駅番号は35。
歴史
[編集]1955年(昭和30年)8月、郡上郡北濃村大字二日町に「二日町駅」(ふつかまちえき)として新設された[1]。越美南線美濃白鳥駅 - 北濃駅間は1934年(昭和9年)に延伸した区間であるが、住民の要望により途中駅として新設されたと言う[2][3]。開業当初より旅客のみを取扱う無人駅である[2][3]。二日町では1961年から住民によってスキー場開発が行われ、スキー客の利用も多かったと言う[4][3]。
1996年10月、石徹白にある「白鳥高原スキー場」の運営会社の申請を受けて「白鳥高原駅」に改称された[5]。白鳥高原スキー場の運営会社は1995年の冬に二日町駅の近くに約1,000台分の駐車場を整備して���キー場との間にシャトルバスを運行した[5]。鉄道から乗り換える客の利用もあったことから案内のために長良川鉄道に駅名の改称を申し入れた[5]。しかし、スキー人口の減少を背景に来客の増加には繋げられず、ほどなくしてシャトルバスの運行は終了した[3]。
年表
[編集]- 1955年(昭和30年)8月1日:国鉄越美南線の二日町駅(ふつかまちえき)として新設[6]。旅客のみ取扱う無人駅[7]。
- 1986年(昭和61年)12月11日:越美南線が長良川鉄道へ移管、同社の駅となる[6]。
- 1996年(平成8年)10月1日:白鳥高原駅(しろとりこうげんえき)に改称[5]。
駅構造
[編集]駅周辺
[編集]農地や民家がまばらに存在する。越美南線に並行して長良川が流れている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 白鳥町教育委員会 1977, p. 112.
- ^ a b 白鳥町教育委員会 1977, pp. 112–113.
- ^ a b c d 河北直行「駅を降りたら~長鉄紀行~ 白鳥高原駅 住民の要望に応え増設」『中日新聞 朝刊 中濃版』中日新聞社、2014年4月11日、16面。
- ^ 白鳥町教育委員会 1977, p. 89–90.
- ^ a b c d 「長良川鉄道「二日町駅」 白鳥高原駅に改名 “スキー場駅”にマッチ テープカット 案内標を除幕」『中日新聞 朝刊 中濃総合』中日新聞社、1996年10月2日、17面。
- ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 2011, pp. 10–11.
- ^ 「通報 ●越美南線二日町駅の旅客取扱方について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1955年7月29日、2面。
参考文献
[編集]- 白鳥町教育委員会 編『白鳥町史』 通史編 下巻、白鳥町、1977年3月20日。NDLJP:9537395。
- 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日。全国書誌番号:21982791。