沢峰次
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沢 峰次(さわ みねつぐ、1945年4月12日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンター南に所属していた元調教師。元騎手でもある。出生地と出身地はともに青森県。息子は調教助手の沢昭典。戸籍上での表記は澤である。
来歴
[編集]1963年、東京競馬場・松山吉三郎厩舎所属の騎手候補生となる。
1964年、騎手免許を取得し、同厩舎より騎手デビューする。
1977年、騎手を引退する。騎手成績は中央競馬通算1020戦127勝。騎手引退後も引き続き松山吉三郎厩舎に所属し、調教助手に転身した。
1978年、美浦トレーニングセンター開設にともない美浦所属となる。
1984年、調教師免許を取得する。
1985年、厩舎を開業。3月に管理馬を初出走させ、その20日後にのべ3頭目で管理馬が初勝利を挙げた。
2009年、2月12日に定年まで7年を残し2月28日付で調教師を63歳で勇退することが発表された。
調教師としての記録
[編集]中央競馬
[編集]日付 | 競馬場・開催・レース | 競走名 | 格 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 1985年3月10日 | 2回中山6日8R | 5歳以上400万下 | ダイナガーデン | 16 | 4 | 3着 | |
初勝利 | 1985年3月30日 | 3回中山3日12R | 5歳以上400万下 | ダイナガーデン | 13 | 1 | 1着 | |
重賞初勝利 | 1986年4月13日 | 3回中山8日10R | 皐月賞 | GI | ダイナコスモス | 21頭 | 5 | 1着 |
GI初勝利 |
地方競馬
[編集]日付 | 競馬場・レース | 競走名 | 格 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 1999年12月14日 | 浦和10レース | マルチホース特別 | - | ネイタルスター | 12頭 | 2 | 2着 |
おもな騎乗馬
[編集]重賞競走優勝馬(騎乗時)
- アオバ(1965年金鯱賞、愛知杯)
- オノデンオー(1968年ダイヤモンドステークス)
- シャダイセンター(1971年中日新聞杯)
- ヒダコガネ(1973年クイーンステークス)
主な管理馬
[編集]厩舎スタッフ
[編集]人物・エピソード
[編集]- 騎手時代の同期には笹倉武久、清水美波、嶋田功らがいる。
- 2004年度より導入されたメリットシステムの導入初年度から2馬房減となり、勇退直時には馬房削減の影響もあり管理数は8頭だった。
- 管理馬には小野次郎や小林淳一などを起用することが多かった。