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檜川彰人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

檜川 彰人(ひかわ あきひと、1963年11月4日 - )は東京都調布市生まれ、兵庫県育ちの日経ラジオ社大阪支社のアナウンサー。身長174cm、血液型AB型。

略歴

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東京都調布市にて誕生後、実家のある兵庫県に転居。関西大倉高等学校関西学院大学法学部政治学科卒業。1986年に福岡放送にアナウンサーとして入社、1990年に当時の日本短波放送(ラジオたんぱ。現・日経ラジオ社)へ移籍。東京本社所属を経て、1999年に木和田篤との入れ替わりで大阪支社へ異動、以降は大阪支社常駐となって現在に至る(前述の家庭の事情から、大阪支社常駐を志願したため)。3人のベテランアナ(北野守藤田直樹広瀬伸一)の下で経験を積んで頭角を現し、2000年のエリザベス女王杯で、入社10年目にして念願のGIレース初実況を果たした。翌年2001年には、自身初の海外ビッグレース実況となるドバイシーマクラシックドバイワールドカップの実況を現地で担当した。2001年以降は関西の短距離~中距離GIの実況を務め、2010年から2015年までは牝馬GI全4レースの実況を担当した。現在は関西主場で多くのレースを実況している。

人物・エピソード

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牝馬のGIレースを数多く担当しており、2012年の秋華賞ジェンティルドンナヴィルシーナがゴールしたシーンを「まーったく並んでゴールイン!!」と実況しており、これは2016年の桜花賞シンハライトジュエラーが並んだ場面も同じような実況をしてきた。またこのことについてはラジオNIKKEIの挑戦!聴く競馬クイズにも出題された。2020年の天皇賞(春)でも、フィエールマンスティッフェリオが並んでゴールした時も三度同じような実況をした。最近では2021年のファイナルステークスが該当する。

大阪支社所属以来、長らく関西圏以外での実況機会がなかったが、2020年の開催日程の関係上、一時関西圏の中央競馬が実施されなかったこともあり、8月1・2日には約22年ぶりに札幌競馬場で実況する機会を得た[1]。2021年には北海道シリーズを2年連続で担当し、8月22日には約23年ぶりに新潟競馬場で実況を担当した。(その前日21日は、午後の番組進行など担当)[2]

風貌がジネディーヌ・ジダンヨルダン・レチコフに似ていることから、一部で「ジダン檜川」あるいは「レチコフ檜川」[3]と呼ばれ、『うまきんIII』(関西コーナーを担当)では渡辺和昭から頭髪ネタや下ネタをしばしば出されている。現在はスキンヘッドにしているが、当の本人はビジュアルにかなりコンプレックスを抱いており、「今後は深く、静かに、目立たぬよう」をモットーにするくらい表に出ることを非常に嫌っている。

アニメオタクとしても知られ、『アニソンポッド』での進行役を担当している。

プロ野球は福岡で仕事をしていた縁もあって、かつては福岡ダイエーホークス~福岡ソフトバンクホークスのファンであったが、地元のオリックス・バファローズファンへと鞍替えした。

Jリーグも同じく地元のヴィッセル神戸を応援しており、試合観戦(主にホームのノエビアスタジアム神戸が中心)だけではなく、いぶきの森球技場での練習にも足を運んでいる[4]

出演番組

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過去の出演番組

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競馬GI・JpnI実況履歴

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社名競走

脚注

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  1. ^ 【2020年8月の実況担当】札幌開催に檜川アナ、山本直アナが参戦!檜川アナはなんと22年ぶりの札幌実況だとか...! - ラジオNIKKEI・競馬実況web 2020年7月30日
  2. ^ 【2021年8月の実況担当】何年ぶりになるのかな?去年の札幌に続き、今年は函館と新潟に檜川アナが登場! - ラジオNIKKEI・競馬実況web 2021年7月29日
  3. ^ 檜川彰人アナ「たんぱゆかりの?マイティジャック」ラジオNIKKEI・競馬実況Web 2004年3月25日
  4. ^ 檜川彰人アナ「いよいよ球春」ラジオNIKKEI・競馬実況Web 2007年3月8日
  5. ^ 【2017年4月の実況担当】GI昇格・大阪杯は檜川アナ!小林アナは天皇賞(春)を、小塚アナは桜花賞を初担当ラジオNIKKEI、2017年3月27日閲覧
  6. ^ 【2017年6月の実況担当】宝塚記念は11年ぶりに檜川アナが担当!そして北海道シリーズ第一声は今年も...小林アナ!ラジオNIKKEI、2017年5月31日閲覧
  7. ^ 【2017年12月の実況担当】大一番・有馬記念は小林アナ。朝日杯FSは大関アナ、中山大障害は山本直アナがそれぞれ初担当!ラジオ日経、2017年11月28日閲覧

出典

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