コンテンツにスキップ

木島俊介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木島 俊介(きじま しゅんすけ、1939年2月27日[1] - 2024年4月20日)は、日本美術史家、美術評論家共立女子大学名誉教授。元地中海学会副会長。

人物

[編集]

鳥取県生まれ。1964年慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史攻卒業。同大学大学院修士課程修了。フィレンツェ大学ニューヨーク大学大学院、同美術史研究所に学ぶ。

共立女子大文芸学部教授、2009年、定年退任、名誉教授。群馬県立近代美術館館長、群馬県立館林美術館館長、Bunkamuraザ・ミュージアムプロデューサー。1992年地中海学会常任委員・副会長、日本美術評論家連盟常任委員。

2014年7月1日よりポーラ美術館館長を務め[2]、2023年7月1日に退任[3]

2024年4月20日に死去。85歳没[4]

著書

[編集]

共編著

[編集]

翻訳

[編集]

(監修・監訳は除いた)

出典

[編集]
  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.477
  2. ^ ポーラ美術館 館長交代のお知らせ”. ポーラ美術館 (2014年7月1日). 2014年7月8日閲覧。
  3. ^ ポーラ美術館の館長が交代へ。新館長にホテル業界から野口弘子が就任”. 美術手帖 (2023年6月30日). 2024年4月25日閲覧。
  4. ^ 美術評論家の木島俊介さんが死去 85歳 ポーラ美術館館長”. 毎日新聞 (2024年4月24日). 2024年4月24日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 木島俊介先生を送る[含 木島俊介先生 研究業績(抜粋) 池上公平]「共立女子大学文芸学部紀要」2009年1月