岸和田市議会
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岸和田市議会 | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
議長 | 烏野隆生(きしわだ未来) |
副議長 | 田中市子(日本共産党) |
構成 | |
定数 | 24 |
院内勢力 | 公明党(6)
大阪維新の会(4)
日本共産党(4)
にじの会(3)
無所属フォーラム (3)
次世代政策会議(2)
きしわだ未来(2) |
選挙 | |
大選挙区制 | |
前回選挙 | 2023年4月23日 |
議事堂 | |
大阪府岸和田市岸城町7番1号 | |
ウェブサイト | |
岸田市議会 |
岸和田市議会(きしわだしぎかい)は、大阪府岸和田市に設置されている地方議会である
概要
[編集]- 定数:24人[1]
- 任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日
- 議長:烏野隆生(きしわだ未来)
- 副議長:田中市子(日本共産党)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は幹事長) |
---|---|---|
公明党 | 6 | ◎南加代子、岩崎雅秋、友永修、桑原佳一、米田貴志、松本妙子 |
大阪維新の会 | 4 | ◎藤原豊和、中岡佐織、橘川亜紀、倉田賢一郎 |
日本共産党 | 4 | ◎中井良介、田中市子、海老原友子、岸田厚 |
にじの会 | 3 | ◎殿本マリ子、河合達雄、高比良正明 |
無所属フォーラム | 3 | ◎ 井舎英生、宇野真悟、昼馬光一 |
次世代政策会議 | 2 | ◎京西且哲、西田武史 |
きしわだ未来 | 2 | ◎烏野隆生、反甫旭 |
計 | 24 |
(2023年5月19日現在[2])
沿革
[編集]- 2023年
- 4月23日 - 岸和田市議会議員選挙執行。定数24に対し33人が立候補した。大阪維新の会は現職2人、新人5人を擁立。現職の倉田賢一郎、新人の中岡佐織、藤原豊和、橘川亜紀の計4人が当選した。投票率38.64%[3]。
- 5月27日 - 公明党の松本妙子が議長に就任。岸和田市議会で女性が議長になったのは初めて[4][5]。
- 2024年
- 11月28日 - 永野耕平市長から2019年からおよそ1年半にわたり性行為を強要されたとして、府内の女性が約2280万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしていたことが報道により明らかになった。女性は強制性交等罪で大阪府警に被害届を提出したが大阪地検が2021年12月に不起訴としたことも明らかとされた[6][7][8]。
- 12月3日 - 市議会は永野の説明を聞くため、全員協議会を開催。永野は「内容については裁判で秘匿することになっている」として事実関係について説明しなかった。市議の一人が「市長は維新の公認を得る際、党の除名処分を受けた場合には職を辞するという趣旨の誓約書を交わしている」と指摘し、「除名されれば辞職するのか」と問うと、永野は「そのような対応になる」と答えた[9]。
- 12月9日 - 定例会が開会。市議会は臨時幹事長会議を開き、12月20日までの市議会定例会の会期中、本会議や委員会に永野の出席を求めないことを全会派一致で決定し、永野に申し入れ書を提出した[10]。
- 12月20日 - 永野に対する不信任決議案が市議会に提出され、賛成20、反対4で可決・成立した。反対したのは藤原豊和(大阪維新の会)、倉田賢一郎(同)、橘川亜紀(同)、高比良正明(にじの会)の4人[11][12]。
脚注
[編集]- ^ “議会とは”. 岸和田市. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “会派別名簿”. 岸和田市議会 (2024年5月17日). 2024年12月16日閲覧。
- ^ “岸和田市議会議員選挙 - 2023年04月23日投票 | 大阪府岸和田市”. 選挙ドットコム. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “歴代議長・副議長”. 岸和田市議会. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “永野耕平 X 2023年5月17日 午後2:01”. 2024年12月16日閲覧。
- ^ 土田暁彦、中村宰和 (2024年11月28日). “大阪・岸和田市長、性的関係巡り女性と和解 2年前に提訴、本人否定”. 毎日新聞. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “岸和田市長、性的関係めぐり和解 地裁「優越的な立場、非難免れぬ」”. 朝日新聞. (2024年11月28日) 2024年11月28日閲覧。
- ^ ““性行為強要”訴えられて和解した市長「説明責任果たす」維新から“除名”の可能性発表で態度変える「和解調書の内容、皆さんに知ってもらえるように…」”. FNNプライムオンライン (2024年12月6日). 2024年12月16日閲覧。
- ^ “大阪・岸和田市長「維新除名なら辞職」 女性との性的関係和解で”. 毎日新聞. (2024年12月3日) 2024年12月5日閲覧。
- ^ “女性問題の市長とは「議論できない」岸和田市議会、本会議出席拒否の異例対応”. 産経新聞. (2024年12月9日) 2024年12月10日閲覧。
- ^ 田中章博、岡純太郎、山本逸生 (2024年12月21日). “大阪府岸和田市議会で不信任決議成立 永野耕平市長はダブル選に含み”. 朝日新聞. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “永野市長の辞任を求める 有志の会 X 2024年12月20日 午前11:45”. 2024年12月21日閲覧。