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小山組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小山組(こやまぐみ)は、和歌山県和歌山市に本部を置く暴力団で、指定暴力団山口組の二次団体[1]

略歴

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初代小山組

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1962年、三代目山口組柳川組柳川次郎組長は、小山組・小山十四郎組長を舎弟とした。

1969年4月8日、柳川次郎は、二代目柳川組谷川康太郎組長を大阪刑務所で説得し、解散の同意を取り付けた。谷川康太郎が署名した「解散声明書」及び、柳川次郎が署名した「解散同意書」の日付は、昭和44年4月9日となっている。

その後、小山組は、一会傘下となった。

二代目小山組

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1991年暮れ、小山十四郎がヤクザから引退し、小山組組長代行・吉村政昭が小山組二代目を継いだ。

三代目小山組

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1997年2月、吉村政昭がヤクザから引退し、玉井武雄が小山組三代目を継いだ。翌1998年の4月、五代目山口組渡辺芳則組長は、玉井武雄に盃を与え、山口組直参とした。

四代目小山組

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2007年7月末、玉井武雄がヤクザから引退し、小山組若頭・中嶋初治が小山組四代目を継ぎ、山口組直参となった。

歴代総長

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  • 初代 - 小山十四朗[2]
  • 二代目 - 吉村政昭
  • 三代目 - 玉井武雄
  • 四代目 - 中島初治[1]

参考文献

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出典

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  1. ^ a b 『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6.のP.10
  2. ^ 溝口敦『山口組ドキュメント 五代目山口組』三一書房、1990年、ISBN 4-380-90223-4.の「五代目山口組本家組織図」