國見山兼初
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國見山 兼初(くにみやま かねはつ、1948年3月31日 - )は、千葉県市川市出身で伊勢ヶ濱部屋に所属した元大相撲力士。本名は堀木 兼初(ほりき かねはつ)。176cm、110kg。最高位は東十両13枚目。得意技は右四つ、寄り。
経歴
[編集]少年時代から宮相撲に参加する相撲好きであった。1964年5月場所初土俵、1972年5月場所に十両昇進するも2勝13敗と大敗を喫し、翌場所に幕下陥落。十両在位はこの1場所に終わる。1975年9月場所限りで廃業。その後は、料理屋を経営した。
主な成績
[編集]- 通算成績:249勝214敗21休 勝率.538
- 十両成績:2勝13敗 勝率.133
- 現役在位:69場所
- 十両在位:1場所
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1964年 (昭和39年) |
x | x | (前相撲) | 西序ノ口13枚目 5–2 |
東序二段84枚目 4–3 |
東序二段53枚目 4–3 |
1965年 (昭和40年) |
東序二段25枚目 4–3 |
西序二段3枚目 2–5 |
西序二段18枚目 4–3 |
西三段目82枚目 4–3 |
西三段目66枚目 4–3 |
西三段目43枚目 3–4 |
1966年 (昭和41年) |
西三段目55枚目 4–3 |
東三段目44枚目 3–4 |
西三段目53枚目 4–3 |
西三段目30枚目 6–1 |
東幕下82枚目 3–4 |
西幕下92枚目 5–2 |
1967年 (昭和42年) |
西幕下70枚目 3–4 |
東幕下78枚目 5–2 |
西三段目筆頭 5–2 |
西幕下39枚目 2–5 |
東幕下58枚目 休場 0–0–7 |
西三段目40枚目 5–2 |
1968年 (昭和43年) |
東三段目15枚目 休場 0–0–7 |
西三段目60枚目 6–1 |
東三段目28枚目 2–5 |
東三段目45枚目 4–3 |
東三段目31枚目 6–1 |
東幕下57枚目 5–2 |
1969年 (昭和44年) |
西幕下36枚目 6–1 |
東幕下18枚目 3–4 |
西幕下24枚目 5–2 |
東幕下13枚目 4–3 |
東幕下8枚目 4–3 |
東幕下6枚目 2–5 |
1970年 (昭和45年) |
西幕下17枚目 5–2 |
東幕下10枚目 5–2 |
東幕下5枚目 2–5 |
東幕下16枚目 4–3 |
西幕下10枚目 4–3 |
西幕下7枚目 2–5 |
1971年 (昭和46年) |
西幕下17枚目 4–3 |
西幕下13枚目 4–3 |
西幕下11枚目 3–4 |
西幕下17枚目 3–4 |
東幕下24枚目 4–3 |
東幕下21枚目 5–2 |
1972年 (昭和47年) |
東幕下12枚目 5–2 |
東幕下6枚目 5–2 |
東十両13枚目 2–13 |
東幕下9枚目 2–5 |
東幕下23枚目 5–2 |
東幕下13枚目 5–2 |
1973年 (昭和48年) |
西幕下7枚目 5–2 |
東幕下2枚目 2–5 |
西幕下13枚目 5–2 |
西幕下5枚目 4–3 |
東幕下4枚目 3–4 |
東幕下9枚目 4–3 |
1974年 (昭和49年) |
東幕下7枚目 3–4 |
東幕下12枚目 4–3 |
東幕下8枚目 3–4 |
西幕下13枚目 2–5 |
西幕下26枚目 5–2 |
西幕下14枚目 1–6 |
1975年 (昭和50年) |
東幕下44枚目 5–2 |
西幕下29枚目 3–4 |
東幕下37枚目 2–5 |
東幕下56枚目 3–4 |
西三段目7枚目 引退 0–0–7 |
x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 堀木 兼初(ほりき かねはつ)1964年5月場所 - 1965年1月場所
- 照ヶ濱 兼初(てるがはま かねはつ)1965年3月場所 - 1966年5月場所
- 勢力 兼初(せいりき かねはつ)1966年7月場所 - 1970年5月場所
- 国見山 兼初(くにみやま かねはつ)1970年7月場所 - 1975年9月場所[1]
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]- ^ 旧字を用いた國見山の四股名を名乗ったのは、十両に在位した1場所のみのもの。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 國見山 兼初 - 相撲レファレンス