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嘉穂郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 九州地方 > 福岡県 > 嘉穂郡
福岡県嘉穂郡の位置(緑:桂川町 水色:後に他郡から編入した区域)

嘉穂郡(かほぐん)は、福岡県

人口12,303人、面積20.14km²、人口密度611人/km²。(2024年10月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域

1896年明治29年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、下記の区域にあたる。

歴史

1.碓井村 2.千手村 3.足白村 4.宮野村 5.熊田村 6.大隈町 7.稲築村 8.庄内村 9.頴田村 10.笠松村 11.飯塚町 12.二瀬村 13.大谷村 14.鎮西村 15.穂波村 16.大分村 17.上穂波村 18.桂川村 19.内野村(紫:飯塚市 桃:嘉麻市 青:桂川町)

変遷表

自治体の変遷
明治22年以前 旧郡 明治29年2月26日 明治29年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
穂波郡 桂川村 桂川村 昭和15年4月17日
町制
桂川町 桂川町 桂川町 桂川町
上穂波村 上穂波村 上穂波村 上穂波村 昭和30年3月31日
筑穂町
平成18年3月26日
飯塚市
飯塚市
内野村 内野村 内野村 内野村
大分村 大分村 大分村 大分村 昭和30年3月31日
筑穂町
(大分・内住)
昭和30年3月31日
穂波村に編入
(高田・舎利蔵・津原)
穂波村 穂波村 穂波村 穂波村 昭和32年11月3日
町制、穂波町
鎮西村 鎮西村 鎮西村 鎮西村 昭和38年4月1日
飯塚市
二瀬村 二瀬村 昭和7年9月1日
町制
二瀬町
大谷村 大正7年1月1日
町制改称
幸袋町
幸袋町 幸袋町
飯塚町 明治42年6月1日
飯塚町
昭和7年1月20日
飯塚市
飯塚市
嘉麻郡 笠松村
庄内村 庄内村 庄内村 庄内村 昭和33年11月1日
町制、庄内町
頴田村 頴田村 頴田村 頴田村 昭和34年1月1日
町制、頴田町
熊田村 大正13年9月1日
町制
大正14年5月10日
改称
山田町
山田町 昭和29年4月1日
市制
山田市 平成18年3月27日
嘉麻市
嘉麻市
大隈町 大隈町 大隈町 大隈町 昭和30年1月1日
嘉穂町
宮野村 宮野村 宮野村 宮野村
千手村 千手村 千手村 千手村
足白村 足白村 足白村 足白村
碓井村 碓井村 昭和16年4月17日
町制
碓井町 碓井町
稲築村 稲築村 昭和16年4月17日
町制
稲築町 稲築町

行政

郡長を務めた主な人物

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 40 福岡県、角川書店、1988年2月1日。ISBN 4040014006 

関連項目

先代
嘉麻郡穂波郡
行政区の変遷
1896年 -
次代
(現存)