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額田地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
額田地区
ぬかたちく
日章旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
自治体 岡崎市
旧自治体 額田郡額田町
面積
160.27km²
世帯数
2,938世帯
総人口
8,590
人口密度
53.6人/km²
隣接地区 岡崎市
本庁地区大平地区東部地区
新城市
作手地区
豊川市
一宮地区音羽地区
豊田市
下山地区
岡崎市役所額田支所
岡崎市役所額田支所
所在地 〒444-3696
愛知県岡崎市樫山町字山神21番地1
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額田地区(ぬかたちく)は、愛知県岡崎市東部の地区である。

地理

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岡崎市の東部約4割の面積を占める地区であり、千万町町に東端をもつ。地区域は2006年に岡崎市に編入された額田町の全域であり、人口は8590人、人口密度は53.6人/km2と市内の地区では一番少ない。

中山間である本地区は美濃三河高原の一部にあり、地区の86%が森林である。地区内の本宮山巴山はいずれも本宮山県立自然公園に指定されている。

地区内を流れる河川は主に矢作川水系に属する。主な河川は地区北部を流れる乙川と乙川から下流の茅原沢町大平地区)で分流する男川(いずれもおとがわ)であり、両河川から放射状に分流する。本地区含む岡崎市は渓流が多く、各河川の支川などが土石流危険渓流に指定されている[1]。乙川などの地区内の河川は、男川漁業協同組合漁業権を持っている[2]

また地区内の木下町(きくだしちょう)並びに千万町町(ぜまんじょうちょう)難読地名である。

河川

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山岳・渓谷

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歴史

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須賀神社大祭
男川やな
夏山八幡宮火祭り
岡崎市こども自然遊びの森 わんPark
重要文化財天恩寺仏殿と山門
本宮山
岡崎市ホタル学校
千万町楽校
愛知県野外教育センター
1830年創業の柴田酒造場
岡崎市額田センター・こもれびかん
ウッドデザインパーク
くらがり渓谷

室町時代戦国時代三河国そのものが松平氏徳川氏)、今川氏武田氏など多くの戦国大名によって支配をされ、当時の額田も例外ではなく当時この地を治めていた奥平氏や、額田山内氏額田麻生氏麻生松平家などは仕える領主を変えながら細々と生きていた。そのため、領主同士の争いに巻き込まれることもあり額田三大合戦と言われる日近合戦雨山合戦滝山合戦などの大きな戦いも起こった。日近城をはじめとして多くの山城が額田につくられ、奥平氏には奥平氏の重臣12家のうち6家が額田に在住した。

江戸時代になり、額田の村々はそれまでの村落が解体・再編成され、新しい村が生まれた。その大きな役割を果たしたのが、豊臣秀吉徳川家康によって行われた刀狩令太閤検地兵農分離)などである。本地区域は幕府領天領)、大名領岡崎藩作手藩刈谷藩大垣新田藩鳥羽藩西大平藩磐城平藩田中藩)、旗本領形原巨勢家長沢巨勢家赤松松平家長沢松平家保久石川家細川酒井家)、寺社領天恩寺桜井寺など)等多くの領主によって支配された。

明治時代になり、岡崎県額田県愛知県へと名を変えた。1871年(明治4年)に52村あった村が1889年豊岡村高富村巴山村1890年栄枝村に改称)、宮崎村形埜村下山村の6か村体制に、1906年豊富村、宮崎村、形埜村、下山村の4か村体制になり、1954年に豊富、宮崎、形埜、下山(田代田折蕪木は除)の4地区が合併し額田町が成立した。名前の由来は額田郡から。町内の中学校も合併後すぐに統合案が出され豊富宮崎形埜下山の4中学校が統合され額田町立額田中学校が新設された。

第二次世界大戦時には多くの疎開児が額田に来た。町内には多くの寺院神社が在り片寄町字山下の天恩寺にある山門・仏殿は国指定の重要文化財

年表

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行政区域の沿革

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特徴・特産

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岡崎森林組合
石原町の茶畑
鳥川ホタルの里湧水群
2018年に設立された「岡崎市ぬかたブランド協議会」
おかざきかき氷街道

林業

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明治中期まで額田地区は山焼きが行われていたため、いたるところはげ山であった。1889年(明治22年)に旧宮崎村初代村長となった山本源吉は村の発展はひとえに植林によるものと考え、1895年(明治28年)に山焼きの廃止を実現。また同年、将来50年間にわたり毎年7万本以上のスギ・ヒノキを植えることや、1000本以上を植林すれば10円を補助することなどを定めた「宮崎村共有林保護規則」を策定した。その後9年間で36万本が植林された[24]。1956年(昭和31年)に合併により成立した額田町は旧宮崎村地域を中心として林業で栄えた。

2015年(平成27年)5月15日、森林再生と地域振興を目指す「額田木の駅プロジェクト」が開始された[25][26]

宮崎茶

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本宮山から流れ出る清流や寒暖の差が激しい気候に恵まれた宮崎地区(旧宮崎村)では、江戸時代から茶の栽培が盛んであった。年貢として上納していた記録もある[27]。明治から大正時代にかけては「全国三大銘茶」と称された[28]。兼業で盛んだった茶業も林業とともに廃れ、現在は15軒が茶葉を栽培している[29]

健康への影響を考えて農薬の使用を止めた石原町の農家が2006年に有機JAS認定を取得すると、他の農家も自信を得てこれに追随。今では有機栽培が地区全体に広がった。先の農家が開発した商品「わ紅茶」は海外にも流通している[30]

ぬかた味噌

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地元の60~80代の女性らが組織する味噌工房「蔵っ工(こ)」(牧平町)で作られる味噌。減反政策で大豆の栽培量が増えたのをきっかけに、1973年に当時の額田生活改善実行グループが約10年の加工研究を重ね開発したのが始まり。1985年にJAの味噌加工施設が設置され、販売が開始された。

大豆と米は地元産を使用し、毎年冬に仕込む。蒸した米にこうじ菌を振りかけよく混ぜ、白味噌は9月、赤味噌は12月に出来上がる。生産量は1年に約2トン。発売当時から製造方法はほとんど変わってなく、甘くこくがある味が特徴といわれている[31][32]

おかざきかき氷街道

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2016年(平成28年)3月31日、環境省主催で行われた「名水百選選抜総選挙」で鳥川町の「鳥川ホタルの里湧水群」が「秘境地として素晴らしい名水」部門の1位に選ばれた[33][34]

2017年(平成29年)、前述の石原町の茶農家がこの地元の〝名水〟に目をつけ、茶の販売とともに、天然水を使ったかき氷を始めた[35]

2018年(平成30年)1月、額田地区における所得の向上や雇用の増大を目指す「岡崎市ぬかたブランド協議会」が設立される。同協議会は農林水産省の農山漁村振興交付金と市の補助を受け、様々な事業を展開[36][37]。同年7月21日から、各店が保久町字神水(かんずい)の湧き水を使ってオリジナルかき氷を提供するイベント「おかざきかき氷街道」を始めた[38][39]。同町の天然水は柴田酒造場で仕込みに使われており、硬度が1リットル当たり0.2ミリグラムと極めて低い[38]。初年度は岡崎市ぬかた商工会主催で行われ、石原町の茶農家を含む7店舗が参加した。

同年11月30日、「おかざきかき氷街道」は愛知県の観光事業である食と花の街道に認定された。

愛知県立農業大学校(岡崎市美合町)の生徒らが作った桃やブルーベリーなど季節の果物を使ったかき氷が4店舗で出されている。大手新聞の取材も多く、2021年(令和3年)には2店が加わり9店となった[40][41]

教育

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高等学校

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地区内に高等学校は置かれていない。

中学校

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小学校

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閉校した学校

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交通

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地区内に鉄道は走っていないため、自動車・バスが主な移動手段である。

鉄道

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バス路線

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名鉄バス

町バス

  • 額田地域内交通
    • ささゆりバス(下山小学区。豊栄交通に運行委託)
    • 乙川バス(自由乗り降り区間あり。形埜小学区)
      • 南大須・鍛埜線
        • 右回り:桜形南大須公民館 → 小屋沢上 → 下部上 → 大山上 → 法味上 → 須渕橋鍛埜 → 大林 → 栃本団地 → 北部診療所 → 桜形
        • 左回り:桜形 → 北部診療所 → 栃本団地 → 大林 → 鍛埜 → 須渕橋 → 法味上 → 大山上 → 下部上 → 小屋沢上 → 南大須公民館 → 桜形
      • 切山・小久田線
        • 桜形 - 北部診療所 - 井口 - 小楠 - 赤田和中 - 空屋敷辻 - 大沢 - 切山横手辻 - 木挽沢 - 大ゾレ - 上一色平
      • 毛呂・井沢線
        • 桜形 - 北部診療所 - 井口 - 下毛呂 - 毛呂中 - 上毛呂 - うつぎ - 竹沢連橋 - 井沢公民館 - 若林 - 本郷入口 - 本郷
    • のってこバス(宮崎小学区。西三交通に運行委託)
    • ほたるバス(豊富小学区)
      • 鳥川線
        • 星野医院 - 額田支所前 - 豊富小学校 - ハズノモト - 下辻 - 小デノ沢 - 宮前 - 市道
      • 夏山・鳥川線
        • 星野医院 - 額田支所前 - 豊富小学校 - ハズノモト - 下辻 - 小デノ沢 - 宮前 - 市道 - 鬼沢公民館 - 寺野(公民館入口) - 夏山橋 - 平針(観音堂)

道路

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高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般県道

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主な林道

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  • 寺野木下線
  • 桜形木下線
  • 鍛埜桜形線
  • 小久田岩下線
  • 石原河原線

街道

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  • 樫山街道(国道473号)
  • 挙母街道(国道301号)
  • 作手街道(愛知県道35号岡崎設楽線)
  • 宮崎街道(愛知県道37号岡崎作手清岳線)
  • 大沼街道(愛知県道335号南大須鴨田線・愛知県道477号東大見岡崎線)
  • 下山街道

施設

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観光スポット

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名所

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史跡

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名称 主な城主 築城年 所在地 備考
鹿勝川城 奥平氏菅沼氏 1556年以前 鹿勝川町字西屋敷
小金城 菅沼正庵 1556年以前 牧平町字大崎
夏山城 奥平久正 1530年1554年以前 夏山町字村上 夏山奥平家
夏山城山城 黒屋宗太夫 夏山町字城山
鳥川城 奥平次郎左衛門 鳥川町 鳥川奥平家
黒谷城 黒谷半九郎 1570年 明見町字黒谷
千万町城 奥平弥六郎 1570年以前 千万町町字村上
阿知波城 奥平定直 1543年以前 雨山町字東アチワ 阿知波氏
雨山奥平家
久保城 奥平貞昌 1530年 石原町 滝山合戦
滝山城 奥平信丘 1560年以前 石原町字清水沢西 滝山合戦
日近城 奥平貞直 1478年 桜形町 日近奥平家
日近合戦
柳田城 山内角兵衛 1285年 桜形町字惣玉 日近衆の居城
柳田村古城とも
大川城 竹内九藤平
額田麻生氏
1556年 大高味町 大河城とも
日近合戦
麻生城 天野氏
麻生松平家
1487年 桜形町 1580年廃城
麻生古城 麻生内蔵助 1350年台 鍛埜町字神谷倉
大林城 二重栗内記 1410年 鍛埜町字カクレヤ 1415年落城
土城 天野長弘 1410年 鍛埜町字焼跡
赤田和城 間部少輔政清 1430年 小久田町字門田 阿弥陀寺精霊簿
毛呂城 大山市蔵 1526年以前 毛呂町字日影 日近衆
1526年落城
保久城 山下義道 1230年 保久町 室町幕府奉公衆
中保久城 成瀬頼清 1365年 中伊町
伊ヶ谷城 中伊西町 伊賀谷城とも
冨尾城 三河疋田氏 1520年以前 冨尾町

神社

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豊富小学区夏山小学区

宮崎小学区

形埜小学区

下山小学区

寺院

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豊富小学区・夏山小学区

宮崎小学区

形埜小学区

下山小学区

  • 善光寺(中伊町)
  • 天然寺(中伊町)
  • 萬福寺(保久町)
  • 長興寺(保久町)
  • 明圓寺(一色町)
  • 法性寺(冨尾町)

文化財

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名称 指定別 種別 所有者名 指定年月日 所在地
天恩寺仏殿 国指定重要文化財 建造物 天恩寺 1907年(明治40年)5月27日 片寄町
天恩寺山門 国指定重要文化財 建造物
蝦蟇、鉄拐仙人図 市指定文化財 絵画 1970年(昭和45年)1月21日
からうすの図 市指定文化財 絵画
見返りの大スギ 市指定天然記念物 1971年(昭和46年)5月20日
木造地蔵菩薩坐像
不動明王坐像
愛染明王坐像
(附 地蔵菩薩坐像内納入品)
市指定文化財 絵画 2010年(平成22年)9月13日
県指定文化財 工芸品 桜井寺 1960年(昭和35年)6月2日 桜井寺町
曼荼羅仏絵図 市指定文化財 絵画 阿弥陀寺 1970年(昭和45年)1月10日 桜形町
延命地蔵菩薩 市指定文化財 彫刻 広祥院
日近城 市指定文化財 史跡 1990年(平成2年)7月6日
大川神明宮の舞台 県指定文化財 有形民俗 大川神明宮 1976年(昭和51年)11月1日 大高味町
鰐口 市指定文化財 工芸品 高薄八幡宮 1970年(昭和45年)1月21日
太刀 市指定文化財 工芸品 熱田神社 1970年(昭和45年)1月21日 岡崎市美術博物館
熱田神社の脇差 市指定文化財 工芸品 熱田神社 1990年(平成2年)7月6日
鰐口 市指定文化財 工芸品 白鬚神社 2007年(平成19年)12月18日
千万町の神樂 県指定文化財 無形民俗 1964年(昭和39年)3月23日 千万町町
須賀神社祭礼山車及び祭りばやし 市指定文化財 無形民俗 須賀神社 1982年(昭和57年)1月8日 樫山町
寺野の大クス 県指定天然記念物 寺野薬師堂 1968年(昭和43年)11月4日 夏山町
切山の大スギ 県指定天然記念物 皇太神社
夏山の大スギ 市指定天然記念物 諏訪神社 1971年(昭和46年)5月20日
夏山八幡宮火祭り 市指定文化財 無形民俗 夏山八幡宮 2005年(平成17年)9月16日
万足平の猪垣(612メートル) 県指定文化財 有形民俗 万足平を考える会 1981年(昭和56年)2月23日 中金町
保久城主山下家墓所 市指定文化財 史跡 個人 1970年(昭和45年)12月1日 保久町
保久八幡宮舞台 市指定文化財 有形民俗 保久八幡宮 2005年(平成17年)9月16日
鰐口 市指定文化財 工芸品 高之御前神社 1970年(昭和45年)1月10日 大代町
雨山砦跡及び雨山合戦 市指定文化財 史跡 個人 1992年(平成4年)6月15日 雨山町
とよとみ梨 市指定天然記念物 個人 1971年(昭和46年)5月20日 鳥川町
ゲンジボタル 市指定天然記念物 乙川男川 1983年(昭和58年)7月14日 額田地区

イベント・祭り

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脚注

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注釈

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  1. ^ 住民の嘆願による変更。隣接して巴村(後の作手村��一部。現・新城市)があり、紛らわしいことが理由という。
  2. ^ a b 栄枝村のうち旧・夏山村は豊岡村高富村とともに豊富村へ合併。旧・千万町村、旧・木下村は宮崎村に編入。
  3. ^ 当初の計画では、豊富村宮崎村形埜村下山村合併する予定であったが、1956年5月、下山村北部(田代、田折、蕪木、蘭)の住民より、郡界川対岸の東加茂郡下山村との合併を望む声がでた。額田郡下山村村議会と行政係長が住民と長照寺にて開いた集会で田代、田折、蕪木、蘭の4地区の住民は東加茂郡下山村と合併をの意思を表明し、その実現を強く願った。一方東加茂郡下山村の方も北部4地区の受け入れを隣接している花沢地区も願っていることを額田郡下山村に報告した。その後も幾度も行われた話し合いで、下山村は額田郡下山村全体で額田町に合併するよう努力したが結局、1956年8月に田代、田折、蕪木、蘭の4地区が額田郡下山村から分割され、東加茂郡下山村に編入合併することでまとまったという。
  4. ^ 合併前、額田町の役場の設置場所については、町域の中心にあった旧・形埜村役場の再利用、人口が一番多い旧・豊富村役場の再利用、別に新しく設置するかでもめたという。最終的には旧・豊富村役場の使用となったという。

出典

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  1. ^ 土砂災害危険地域”. 岡崎市. 2016年4月18日閲覧。
  2. ^ 対象事業が実施されるべき区域及びその周囲の概況” (PDF). 21世紀の巨大開発を考える会. 2016年4月18日閲覧。
  3. ^ 「天恩寺(岡崎市片寄町) 」岡崎市観光協会
  4. ^ 愛知縣額田郡誌、pp.353
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m 岡崎市額田支所周辺施設整備基本計画”. 岡崎市 (2015年4月). 2016年4月13日閲覧。
  6. ^ 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和44年12月4日政令第280号)
  7. ^ 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. 2013年8月23日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g 岡崎市年表”. 岡崎市. 2016年4月13日閲覧。
  9. ^ 三河湾スカイライン 本宮山スカイラインを無料化します”. 愛知県. 2013年4月6日閲覧。
  10. ^ 東海愛知新聞』2008年10月21日、1面、「林業振興と山の保全 『岡崎森林組合』が合併記念式」。
  11. ^ ささゆりバス平成27年5月18日にダイヤ改正。”. 岡崎市. 2016年4月13日閲覧。
  12. ^ ささゆりバス路線図。”. 岡崎市. 2016年4月13日閲覧。
  13. ^ 岡崎市額田地区の都市計画計画区域編入について”. 愛知県. 2016年3月2日閲覧。
  14. ^ 「千万町茅葺屋敷」営業終了のお知らせ”. 愛知県. 2016年3月2日閲覧。
  15. ^ 新東名高速道路 浜松いなさJCT〜豊田東JCT インターチェンジなどの名称が決定されました 中日本高速道路(株) 2014年9月18日付
  16. ^ 一般国道473号バイパスの開通について 愛知県 2015年2月2日掲載・3月16日閲覧
  17. ^ 一般国道473号バイパスの開通のお知らせ 愛知県 2015年3月16日閲覧
  18. ^ 新学校橋(市道原下衣文線)が開通しました(牧平町、鹿勝川、樫山町地内)”. 岡崎市. 2016年4月13日閲覧。
  19. ^ a b 新東名高速道路 浜松いなさJCT〜豊田東JCTが2月13日(土)15時に開通します。”. 中日本高速道路 (2015年12月11日). 2015年12月11日閲覧。
  20. ^ a b 浜松いなさ-豊田東 開通「15年度以降」 中日新聞 2014年5月29日付
  21. ^ a b 新東名浜松いなさ―豊田東 中日本社長「年度内の開通厳しい」 静岡新聞 2014年5月29日付
  22. ^ a b 新東名高速道路 浜松いなさJCT〜豊田東JCT 開通予定時期の見直しについて 中日本高速道路(株) 2014年7月23日掲載・2015年3月16日閲覧
  23. ^ “記念式典と内覧会 来月9日 岡崎市額田センター”. 東海愛知新聞. (2018年1月27日). http://www.fmokazaki.jp/tokai/180127.php 2018年2月18日閲覧。 
  24. ^ 森田真奈子「わたしが編集長 (59) 額田の偉人 山本源吉翁」 『中日新聞』2017年3月19日付朝刊、西三河版、18面。
  25. ^ 『中日新聞』2015年2月27日付朝刊、西三河版、20面、「間伐の対価に地域通貨 岡崎でまちおこし計画始動」。
  26. ^ 佐藤浩太郎「額田の森林再生期待 岡崎 木材買い取り制で間伐促進」 『中日新聞』2015年5月19日付朝刊、西三河版、17面。
  27. ^ 大野晴香「ぐるり東海 岡崎旧額田町通信 特産『宮崎茶』有機栽培で販路」 『朝日新聞』2019年2月9日付朝刊、三河地域総合、24面。
  28. ^ 鈴木渉太「三河100年企業 宮崎茶と名水 同時にPR 宮ザキ園 岡崎市石原町」『中日新聞』2020年10月2日付朝刊、西三河版、14面。
  29. ^ 服部壮馬 (2022年1月23日). “<みかわのブランド食材> (33)わ紅茶(岡崎市)”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/405242 2022年1月23日閲覧。 
  30. ^ 森田真奈子「はっくつ新・三河遺産 (8) 宮崎地区のお茶 岡崎 自然味方に 有機栽培」 『中日新聞』2017年1月30日付朝刊、三河版、12面。
  31. ^ 森田真奈子「ぬかた味噌守り30年超 女性ら手造り 『伝統の味広めたい』」 『中日新聞』2016年3月3日付朝刊、西三河版、16面。
  32. ^ 特産品紹介【ぬかた味噌】ネット農業あいち
  33. ^ 今井亮 (2016年4月3日). “環境省主催選抜総選挙 秘境地名水で1位 岡崎 鳥川ホタルの里湧水群”. 東海愛知新聞. http://www.fmokazaki.jp/tokai/160403.html 2016年4月9日閲覧。 
  34. ^ 土屋あいり「岡崎点描 ①鳥川ホタルの里湧水群 命を育む秘境地の名水」 『中日新聞』2020年6月23日付朝刊、西三河版、13面。
  35. ^ 鈴木渉太「三河100年企業 宮ザキ園 岡崎市石原町 宮崎茶と名水 同時にPR」 『中日新聞』2020年10月2日付朝刊、西三河版、14面。
  36. ^ 岡崎市議会 平成30年6月 経済建設常任委員会 06月15日-01号”. 岡崎市会議録検索システム. 2021年9月3日閲覧。
  37. ^ 流域圏担い手づくり事例集II 取材ノート 岡崎市ぬかたブランド協議会” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局 豊橋河川事務所. 2021年9月3日閲覧。
  38. ^ a b 森田真奈子「自慢の天然水 味なかき氷に 岡崎・額田 きょうから販売」 『中日新聞』2018年7月21日付朝刊、西三河版、14面。
  39. ^ おかざきかき氷街道
  40. ^ 高井瞳 (2021年8月17日). “地元名水のかき氷いかが 岡崎の9店販売イベント 農業大学校生育てた果物トッピング /愛知”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20210817/ddl/k23/040/147000c 2021年9月3日閲覧。 
  41. ^ 鈴木渉太 (2021年9月2日). “<岡崎残暑点描> (5)山の上のかき氷屋さん”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/322713 2021年9月3日閲覧。 
  42. ^ 鳥川ホタルまつり|イベント|岡崎市観光協会公式サイト
  43. ^ くらがりサウンドフェス|イベント|岡崎市観光協会公式サイト

関連項目

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外部リンク

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