仁賀保駅
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仁賀保駅[* 1] | |
---|---|
駅舎(2018年5月) | |
にかほ Nikaho | |
◄金浦 (5.5 km) | |
所在地 | 秋田県にかほ市平沢字清水[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 214.7 km(新津起点) |
電報略号 | ニホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
224人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)6月30日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
仁賀保駅(にかほえき)は、秋田県にかほ市平沢字清水[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)6月30日:国鉄陸羽西線の羽後平沢駅(うごひらさわえき)として由利郡平沢町に開業[2]。
- 1924年(大正13年)4月20日:羽越線(後の羽越本線)に所属線を変更。
- 1968年(昭和43年)4月1日:仁賀保駅に改称[3][注 1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化[新聞 3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2001年(平成13年)6月1日:新駅舎となる[新聞 4]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅��は西側にあり、2001年(平成13年)にヨーロッパの宮殿をイメージしたものに建て替えられた[新聞 4]。
羽後本荘駅管理、TDKの子会社「TDKサービス」受託の簡易委託駅である。駅舎には窓口や「TDKサービス秋田旅行センター」(JTB総合提携店)がある(にかほ市唯一の旅行代理店)[5]。有人窓口があり、全国のJR指定券、乗車券の購入が可能(現金のみの取り扱い)。なお、「TDKサービス秋田旅行センター」は2022年(令和4年)3月1日より「TDKサービス秋田営業所」へ移転した。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■羽越本線 | 下り | 羽後本荘・秋田方面[6] |
2 | 上り | 酒田・新潟方面[6] | |
3 | (待避線) |
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は224人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 427 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 419 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 416 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 411 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 379 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 377 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 369 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 390 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 357 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 344 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 329 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 361 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 51 | 310 | 362 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 53 | 302 | 355 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 47 | 257 | 305 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 47 | 253 | 300 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 47 | 237 | 285 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 45 | 231 | 276 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 46 | 215 | 261 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 43 | 228 | 271 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)23 | 228 | 252 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)23 | 201 | 225 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)31 | 203 | 235 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)34 | 189 | 224 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]「仁賀保駅前」に、にかほ市コミュニティバスが3系統、東京駅・新宿駅西口方面への夜行高速バスエクスプレス鳥海号(羽後交通・関東バス)が乗り入れる。また、羽後交通の路線バス(本荘象潟線)が駅から徒歩3分の「仁賀保公園」に発着する。
仁賀保庁舎近くの国道7号上にある「仁賀保庁舎前」には、高速バス仙台 - 酒田・本荘線(羽後交通・庄内交通)が発着するが、駅からは徒歩10分ほどかかる。
隣の駅
[編集]※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(仁賀保駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月6日閲覧。
- ^ a b 「鉄道省告示第67号」『官報』1922年6月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ “JTB総合提携店 TDKサービス 秋田”. JTB. 2016年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月12日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(仁賀保駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(仁賀保駅):JR東日本