乾善彦
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乾 善彦(いぬい よしひこ、1956年 - )は、日本語学の研究者、関西大学教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1956年(67 - 68歳) 日本・奈良県北葛城郡 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
大阪市立大学文学部 大阪市立大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
日本語学 日本語史 |
研究機関 |
帝塚山学院大学 大阪女子大学 関西大学 |
学位 | 博士(文学)(大阪市立大学) |
学会 |
日本漢字学会 日本語学会 萬葉学会 木簡学会 上代文学会 訓点語学会 |
主な受賞歴 | 第21回上代文学会賞 |
経歴
[編集]奈良県北葛城郡に生まれる。1979年大阪市立大学文学部国文中文学科 国語国文学専攻卒業[1]。1987年同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学[1]。同年帝塚山学院大学専任講師。同大学助教授、大阪女子大学教授を経て、現在関西大学教授。2003年『漢���による日本語書記の史的研究』で、博士(文学)取得。同年、同書で第21回上代文学会賞受賞[2]。
著書
[編集]- 『世話早学文 影印と翻刻』(和泉書院・2001年)
- 『漢字による日本語書記の史的研究』(塙書房・2003年)
- 『『新撰万葉集』諸本と研究』(浅見徹、谷本玲大と共著、和泉書院・2003年)
- 『堺学から堺・南大阪地域学へ 地域学の方法と堺・南大阪地域学』(大阪公立大学共同出版会・2006年)
- 『日本語史のインタフェース』(金水敏、渋谷勝己と共著、岩波書店・2008年)
- 『日本語書記用文体の成立基盤 表記体から文体へ』(塙書房・2017年)
脚注
[編集]- ^ a b 関西大学学術情報システム
- ^ 上代文学会賞
参考
[編集]- 『漢字による日本語書記の史的研究』の著者略歴
- 関西大学学術情報システム http://gakujo.kansai-u.ac.jp/profile/ja/0023dfe09v1dar3bQda01a69aY.html
- 上代文学会賞 http://jodaibungakukai.org/10_prize.html