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プリンスビオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プリンスビオ
原語表記 Prince Bio
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1941年
死没 1956年
Prince Rose
Biologie
母の父 Bacteriophage
生国 フランスの旗 フランス
生産者 M.C. Herbline
競走成績
生涯成績 11戦6勝
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プリンスビオPrince Bio1941年 - 1956年)はフランスの競走馬及び種牡馬

競走馬としては、プール・デッセ・デ・プーランなどに勝った。

種牡馬としては、Sicambreがジョッケクルブ賞に勝った1951年に仏リーディングサイアーに輝いた。また、SicambreのほかにPrince Tajセダンなどの後継種牡馬を輩出した。

経歴

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父プリンスローズはベルギーの歴史的競走馬であり、種牡馬としては1938年にベルギーからフランスに移動し、短期間のうちにPrincequillo(1940年、米リーディングサイアー)、本馬、Prince Chevalier(1943年、仏リーディングサイアー)を輩出し、Prince Chevalierがジョッケクルブ賞に勝った1946年には仏リーディングサイアーに輝いている。
母Biologieの牝系からはそれほど活躍馬が出ていないが、1号族に属する牝系である。

競走馬時代

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1944年のプール・デッセ・デ・プーラン、ダリュー賞ノアイユ賞、フォンテンブロー賞などに優勝した。

種牡馬時代

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1945年に種牡馬入りすると、1948年生まれのシカンブルが1951年のジョッケクルブ賞及びパリ大賞に勝ち、父仔2代で仏リーディングサイアーに輝いた。 1956年に15歳で亡くなったが、シカンブルを中心として、フランスや日本で直系子孫が活躍し、プリンスビオ系を発展させた。

主な産駒

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血統表

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プリンスビオ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 プリンスローズ系
[§ 2]

Prince Rose
1928 鹿毛
父の父
Rose Prince
1919 鹿毛
Prince Palatine Persimmon
Lady Lightfoot
Eglantine Perth
Rose de Mai
父の母
Indolence
1920 鹿毛
Gay Crusader Bayardo
Gay Laura
Barrier Grey Leg
Bar the Way

Biologie
1935 栗毛
Bacteriophage
1929 黒鹿毛
Tetratema The Tetrarch
Scotch Gift
Pharmacie Charles O'Malley
Prescription
母の母
Eponge
1929 鹿毛
Cadum Sans Souci
Spring Cleaning
Sea Moss William the Third
Seadune
母系(F-No.) (FN:1-d) [§ 3]
5代内の近親交配 St.Simon 5×5 [§ 4]
出典
  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ [1]
  4. ^ [1]


出典

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  1. ^ a b c 血統情報:5代血統表 Prince Bio(FR)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本���種馬協会. 2020年6月21日閲覧。
  2. ^ Prince Bioの血統表”. netkeiba.com. 2020年6月21日閲覧。

外部リンク

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