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ノート:保土ケ谷区

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記事名の「ケ」と「ヶ」

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記事「保土ケ谷区」は2005年2月25日、出典のない状態で「ヶ」から改名し(跡地)、そして2009年に入りBot処置によってリンク元修正とカテゴリ付け替えを実施しました。このときBot作業依頼の依頼者からはじめて記事名に関する資料が提出されています。

記事名に関しては過去に議論されたことがありませんので、ここで一度検証してみたいと思います。今回の議論で考えてみたいのは以下のようなものです

  • 保土ケ谷区の「ケ」は本当に正式なものか?
  • 「ヶ」との併記を認めているか?いないか?
  • ウィキペディアで通常、使用を推奨するのはどちらか?
  • 混在可能となったとき使用の範囲をどう分けるか?

これら「ケ」と「ヶ」については、Wikipedia:記事名の付け方の規約には記載されていません。ここで成果が出たら規約掲載のためにWikipedia‐ノート:記事名の付け方に提出してみましょう。まずは皆様のご意見をお待ちしております。--Triglav 2009年2月11日 (水) 12:42 (UTC)[返信]

三ケ日町#概要にありますが、地名においての「ケ」と「ヶ」の使い分けは存在しているようです。静岡県のページから「静��県公報 第1821号 平成18年10月13日」で確認できますので、「ケ」と「ヶ」はどちらでもいいというものではなくきちんと別の文字として扱われているようです。 By 健ちゃん 2009年2月11日 (水) 20:16 (UTC)[返信]

この件について保土ケ谷区にメールで問い合わせ行い、担当部署から連絡をするので待ってくださいという応答をもらい、その回答を待っている状態なのですが、ここでの話し合いにいつまでも参加しないわけにもいきませんし、回答を得てもその確認が問題となるので、現時点での私の考えを説明いたします。
まず、健ちゃん さんにご教示いただいた静岡県告示第948号(静岡県公報 第1821号 平成18年10月13日に記載)は、たしかに、「ケ」と「ヶ」の使い分けを前提としています。
しかし、「ケ」と「ヶ」を区別した上で、意識的に「ヶ」を排除する趣旨で「ケ」を採用するというのは、私の日本語感覚からは奇妙なものに思えます。記事「」にあるように、これはカタカナ「ケ」とは別の由来を持つ漢字の略字であって本来べつのものですが、/ko/、/ka/、/ga/と読むのは「ヶ」のほうです。したがって、区別しているのであれば「ヶ」を採用するべきであって、「ケ」を採用するのは日本語としておかしいと思わざるをえません。
また、法令などはある時期まで拗音と促音について、「ゃ・ゅ・ょ・っ」のように小書きしておらず、「や・ゆ・よ・つ」のように大書きする慣行であったのですが、この慣行が昭和63年に改められました(昭和63年7月20日 内閣法制局総発第125号)。これは、「ヶ」が法令において「ケ」と書かれる慣行があったということを直接立証するものではありませんが、記事「保土ケ谷区」で出典とされている区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例の公布当時(昭和34年)、この条例において「ヶ」の意味で、それが表記可能なのであればそれを排除する趣旨ではなく、「ゃ・ゅ・ょ・っ」を大書きするのと同じように、「ケ」としたという可能性を考えさせるように思えます。少なくとも、昭和63年に文字の小書きについて転換があり、それを踏まえれば、平成18年の静岡県告示と昭和34年の横浜市条例について、その表記慣行において同列に考えることに疑問をつけることはできるでしょう。
以上、(1)「保土ケ谷区」という表記が「ヶ」「ケ」の区別を前提とすると本来の由来にそっていないこと、(2)昭和34年当時、法令において「ヶ」を「ケ」と表記する、あるいは区別をせずに表記することはありえただろうことの二点から、「保土ヶ谷区」という表記を排除する趣旨ではなかったのではないかと、私は思います。
とはいえ、Wikipedia:Bot作業依頼#保土ケ谷区の修正依頼(2回目)ですでに述べていることですが、私は「保土ケ谷区」という表記が間違っているとか、「保土ヶ谷区」という表記がウィキペディアにおいてより相応しいと考えているわけではありません。むしろ、横浜市保土ケ谷区ホームページで「保土ケ谷区」という表記・文字コードが使用されていることから、「保土ケ谷区」が公的ではない、間違っているということはできないし、それに対して「保土ヶ谷区」という表記・文字コードには異論がありえるだろうことから、「保土ケ谷区」にしておいたほうが無難だろう、とは思います。
ただ、「ヶ」「ケ」の区別を前提とする本来の由来と、かつての法令の表記慣行からは、「保土ヶ谷区」を排除する意味で「保土ケ谷区」のほうが正式だと断定するのは慎重であるべきではないか、「保土ケ谷区」と「保土ヶ谷区」はともに正式なものであるとする��地があるのではないか、と考えているわけです。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2009年2月15日 (日) 14:25 (UTC)[返信]
(追記)個人的にメールで問い合わせたところ、横浜市市民活力推進局区連絡調整課から回答がありました。平成21年2月24日付け、課長名義、「市民からの提案 第20-170239号」扱いです。
その回答では、「区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例」で「保土ケ谷区」と定めているため、「大きな『ケ』を使用したものが正式な表記」とのことでした。
記事「保土ケ谷区」の記述、及びBot作業依頼での依頼とその対応作業は正しかった、ということなります。お騒がせして、申し訳ありませんでした。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2009年2月24日 (火) 09:38 (UTC)[返信]
mizusumashi様の調査と横浜市の担当の方のご対応に感謝申し上げます。
正式名称については『ケ』ということがわかりました。その次の「併記を認めているか?」は答えようがない質問でしたので削除します。併記について、外部サイトもかなりの数で「ヶ」が使用されています。最低限、各記事の本文中の自治体名だけは正式名称で行きたいのですが、漢字変換もMSの場合「保土ヶ谷区」しかありませんので、ウィキペディア内での呼びかけも難しいでしょう。思い切って本体「保土ケ谷区」と「Category:保土ケ谷区」の記事名以外は自由としてしまってよいかもしれません。
Wikipedia:記事名の付け方#正式な名称を使うことの規約について、今回の作業はこの規約だけで有効に機能したということでですので特別な追記の必要はないでしょう。--Triglav 2009年2月24日 (火) 13:03 (UTC)[返信]
少し以前に「はたがや」の表記についても「ヶ」か「ケ」かの議論があり、一応「幡ヶ谷」に落ち着きました。 議論は「ノート:幡ヶ谷」をご覧下さい。 ご参考までに。 --Midz 2009年3月1日 (日) 08:47 (UTC)[返信]
Wikipedia:表記ガイド#仮名に「ヶ」について記載がありました。--Triglav 2009年3月2日 (月) 09:23 (UTC)[返信]
  • 公式HPで案内がありました。
『「保土ケ谷区」の「ケ」は大きな「ケ」です!』(保土ケ谷区総務課 http://www.city.yokohama.jp/me/hodogaya/ke.html

地名の由来

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辞書によると「ホト」とは窪んだ所という意味で女性器であり、山の谷のことでもあります。資料によっては保土ヶ谷の「ホト」を「凹地(おうち)を意味する場所」と書かれているものもあるので、女性器から凹地に書き換えてもよいと思うのですが、この女性器語源説を唱える方はどのような方で、どれくらい支持されているのでしょうか?--Triglav 2009年3月10日 (火) 11:49 (UTC)[返信]

書き換えました。--Triglav 2009年4月11日 (土) 13:04 (UTC)[返信]