スター・アンドリュース
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生誕 |
2001年6月23日(23歳) カリフォルニア州ロサンゼルス | |||||||||||||
身長 | 149 cm | |||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | |||||||||||||
コーチ |
デリック・デルモア Peter Kongkasem イワン・ディネフ アンジェラ・ニコディノフ | |||||||||||||
所属クラブ | Los Angeles FSC | |||||||||||||
練習拠点 | レイクウッド | |||||||||||||
開始 | 2004 | |||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||
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スター・アンドリュース(英語: Starr Andrews, 2001年6月23日 - )は、アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(女子シングル)。2017年全米フィギュアスケート選手権ジュニアカテゴリ 2位。
経歴
[編集]元競技スケーターであり、引退後もスケートを習っていた母親[1]に連れられて3歳で初めてリンクへ行く。自身も滑ってみたいと思ったが、幼い為まだ足にあうサイズのシューズがなく、実際に習うことができたのは5歳になってからであった[2]。
2013年より、デリック・デルモアに師事。2016年の全米選手権ノービス部門で6位。
2016-2017シーズン
[編集]ジュニア国際戦デビューとなるゴールデンベアで優勝。
1月には、全米ジュニア選手権で銀メダル獲得。第一補欠であった世界ジュニア選手権に繰り上がり出場(出場予定だったアンバー・グレンの棄権による)し、結果は総合12位であった。
2017-2018シーズン
[編集]シーズン初頭のJGPオーストリアで5位。シニアクラスの国際戦デビューとなる、CSゴールデンスピンでは6位。年明けの四大陸選手権では7位、また、出場が予定されていた世界ジュニア選手権は棄権した(補欠のエミー・マが繰り上がり出場)。
2018-2019シーズン
[編集]CSアジアフィギュア杯で総合5位、オータムクラシックで総合7位。この大会のフリープログラムで、3回転アクセルに挑戦したものの、両足着氷と回転不足で、ダウングレード判定を受けた [3]。 シニアグランプリシリーズデビューとなるスケートアメリカでは10位、続くスケートカナダでは7位。2019年の全米選手権では8位であった。
2019-2020シーズン
[編集]CSロンバルディア杯・フィンランディア杯で5位。GPフランス杯では、5位。続くシリーズ2戦目、NHK杯では8位であった。また、12月のゴールデンスピンではジュニアクラスに参戦し、銀メダルを獲得した。1月の全米選手権ではシニアクラスで6位、3月の世界ジュニア選手権では8位であった。
人物
[編集]Youtube動画のヒット
[編集]2010年、9歳の頃 ウィロー・スミスの楽曲「Whip My Hair」に合わせて氷の上でヒップホップダンスをするアンドリュースの動画がYoutubeに上げられた。この動画はまたたく間に拡散され 話題を呼んだ[2]。2019年11月時点で、この動画は5,500万回以上の再生回数を誇る。
高い歌唱力
[編集]国際スケート連盟によるバイオグラフィーに、趣味の一つとして"歌うこと"を上げているが、2018年全米選手権のフリースケーティングでは、自らの歌う「ワン・モーメント・イン・タイム」(ホイットニー・ヒューストン)に乗せて滑りを披露している。コーチと母親に勧められたから、と本人は話している[2][4]。
アフリカ系アメリカ人して
[編集]コーチは同じアフリカ系アメリカ人であり、同系米国人唯一の世界ジュニアチャンピオンである、デリック・デルモア。国内唯一の[5]アフリカ系のコーチ・選手のチームである。アンドリュースはインタビューで、「そのことについてデルモアと話したことはないが、とてもクールなことだと思う。しかしそれよりも大事なことは、他のアフリカ系アメリカ人の少女たちに対して、自分たちもフィギュアスケート界の一員になれること、努力は報われるということを示すことだ」と語った[2]。
主な戦績
[編集]国際大会(シニア) | |||||||||
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大会/年 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2019-20 | 2020-21 | 2021-22 | 2022-23 | 2023-24 | 2024-25 |
四大陸選手権 | 7 | 9 | |||||||
GP NHK杯 | 8 | 9 | |||||||
GPエスポー | 10 | ||||||||
GPフランス国際 | 5 | WD | |||||||
GPスケートカナダ | 10 | 2 | 8 | ||||||
GPスケートアメリカ | 10 | 8 | 10 | ||||||
CSデニステンメモリアル | 10 | ||||||||
CSクランベリー杯 | 5 | ||||||||
CSゴールデンスピン | 6 | ||||||||
CSフィンランディア杯 | 5 | ||||||||
CSロンバルディア杯 | 5 | ||||||||
CSオータムクラシック | 7 | 5 | |||||||
CSネーベルホルン杯 | 6 | ||||||||
CSアジアフィギュア杯 | 5 | ||||||||
チャレンジカップ | 2 | ||||||||
国際大会(ジュニア) | |||||||||
世界Jr. 選手権 | 12 | WD | 8 | ||||||
JGPオーストリア杯 | 5 | ||||||||
ゴールデンスピン | 2 J | ||||||||
ゴールデンベア | 1 J | ||||||||
国内大会 | |||||||||
全米選手権 | 2 J | 6 | 8 | 6 | 12 | 9 | 4 | 6 |
- J=ジュニアクラス
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2023-2024 | Alien Superstar 曲:ビヨンセ |
Being Good Isn't Good Enough 曲:Glee Cast Strong and Higher 曲:Karl Hugo |
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2022-2023 | Dancing with the Devil 曲:Demi Lovato |
Je suis malade |
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2021-2022 | At Last | Bigger I Was Here 曲:ビヨンセ |
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2020-2021 | It's a Man's Man's Man's World Joke's on You |
Finally | |
2019-2020 | You Lost Me 曲:クリスティーナ・アギレラ |
オペラ『サロメ』より7つのヴェールの踊り 作曲:リヒャルト・シュトラウス |
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2018-2019 | サマータイム 作曲:ジョージ・ガーシュウィン 歌:エラ・フィッツジェラルド ルイ・アームストロング 振付:デリック・デルモア |
African Tribal Xotica Desert Spirit・Under African Skies / 曲:ジョン・ハーバーマン Tribal Gathering / 曲:ヴァネッサ・メイ Xotica: Journey of the Heart / 曲:レネ・デュペレ Minus One / 曲:グレッグ・エリス 振付:デリック・デルモア |
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2017-2018 | フィーバー 歌:ビヨンセ 振付:デリック・デルモア |
ワン・モーメント・イン・タイム 曲:ホイットニー・ヒューストン、スター・アンドリュース 振付:デリック・デルモア |
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2016-2017 | ピンク・パンサーのテーマ 曲:ヘンリー・マンシーニ |
映画『ブラック・スワン』より 完璧な飛翔 / 白鳥誕生 / ニナの夢 曲:ピョートル・チャイコフスキー クリント・マンセル |
脚注
[編集]- ^ “STORY FROM THE HEART” (英語). アメリカ心臓協会ニュース. 2017年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月14日閲覧。
- ^ a b c d “スター・アンドリュースはオリンピックの夢を追いかける” (英語). IFS Magazine. 2019年11月14日閲覧。
- ^ “ISU CS Asian Open Figure Skating Trophy 2018 LADIES FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER” (PDF). 2019年11月14日閲覧。
- ^ スター・アンドリュース [@Skating_Starr] (2017年12月28日). "So excited to debut my other passion of singing "One Moment In Time" for my long program at Nationals". X(旧Twitter)より2019年11月14日閲覧。
- ^ ※インタビュー時
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- スター・アンドリュース (@Skating_Starr) - X(旧Twitter)
- スター・アンドリュース (@starrandrews2001) - Instagram
- スター・アンドリュース公式サイト