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シュフレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社シュフレ
Shufre Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
701-0205
岡山県岡山市南区妹尾963番1号
設立 1959年11月(有限会社化)
1979年8月(株式会社化)
業種 小売業
事業内容 スーパーマーケット経営
代表者 光森健太郎(代表取締役社長)
資本金 8,580万円
売上高 70億4,299万円(2004年2月期)
従業員数 正社員120人、パート157名(2004年2月期)
決算期 2月
主要株主 宮野秀昭、宮野俊郎、マルミ興産、宮野喜美江
特記事項:2004年2月末時点のデータ[1]
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株式会社シュフレは、かつて岡山県に存在したスーパーマーケットチェーン岡山市南区に本社を置いていた。

最盛期にはスーパーマーケットの他に飲食店書店も営んでいたが、周辺地域への競合店の出店により売上げが減少し、赤字店舗の閉鎖を余儀なくされた。

沿革

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  • 1959年11月 - 岡山市妹尾有限会社主婦の店妹尾店を設立。
  • 1979年8月 - 株式会社に改組。ならびに株式会社主婦の店商事に社名変更。
  • 1991年6月3日 - 株式会社シュフレへ社名変更[2]
  • 2005年12月19日 - 岡山地方裁判所へ民事再生手続き開始の申し立て[3][4][5]
  • 2006年
    • 9月 - 再生計画案が認可される[6]
    • 9月8日 - 債権者集会を開催[7]
    • 11月 - サボイ(大阪市)をスポンサーに[8]、「まねき屋」への店舗名変更やレジ更新を福田店から着手[6]
  • 2007年
    • 11月28日 - 運営するまねき屋6店舗全店を閉店[9]
    • 11月30日 - 岡山地方裁判所から民事再生手続き廃止の決定を受け、破産[9][10]

かつて存在した店舗

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下記店舗の他にも存在していた可能性がある。

出典

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  1. ^ 『2005年版 日本スーパー名鑑』株式会社商業界、2004年11月20日発行
  2. ^ “「シュフレ」に社名を変更 主婦の店商事”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (1991年5月30日) 
  3. ^ “シュフレ再生法申請 負債24億円 競争激化で業績低迷”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (2005年12月20日) 
  4. ^ 関連中小企業者に対する信用保証枠の拡充 - 経済産業省 中国経済産業局 2006年2月9日[リンク切れ]
  5. ^ “「シュフレ」が民事再生手続き”. 朝日新聞. (2005年12月20日) 
  6. ^ a b “全店舗リニューアル 再建中のシュフレ 店名や商品構成変更”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (2007年1月30日) 
  7. ^ 再生計画案を地裁認可 Vision 岡山 2006年9月18日号掲載
  8. ^ “シュフレ 支援企業にサボイ(大阪) 仕入れ仲介、人材派遣へ”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (2006年1月24日) 
  9. ^ a b “シュフレ破産へ 再建を断念、負債17億円”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (2007年11月30日) 
  10. ^ 民事再生投げ出し破産 半額セール後全店閉鎖 Vision 岡山 2007年12月10日号掲載
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『1999年版 日本スーパー名鑑』株式会社商業界、1998年11月20日。 

参考文献

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  • 『1987年版 岡山県会社要覧』 発行所:財団法人 岡山経済研究所、1986年12月発行。
  • 『1995年度版 岡山企業年報』 発行者:猪木正美、発行所:株式会社 瀬戸内経済レポート、1994年12月発行。