コンテンツにスキップ

ガブリエル・マシエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガブリエル・マシエル
Gabriel Maciel
オークランド・アスレチックス (マイナー)
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
出身地 パラナ州ロンドリーナ
生年月日 (1999-01-10) 1999年1月10日(25歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
170 lb =約77.1 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
プロ入り 2016年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ブラジルの旗 ブラジル
WBC 2017年予選2023年予選

ガブリエル・エンリケ・マシエル: Gabriel Henrique Maciel, 1999年1月6日 - )は、ブラジルパラナ州ロンドリーナ出身のプロ野球選手外野手)。右投両打。MLBオークランド・アスレチックス傘下所属。

経歴

[編集]

プロ入り前

[編集]

2014年に行われた15U野球ワールドカップのメンバーに選出され、3番中堅手で全試合スタメン出場した[1]。また2015年8月に大阪で開催された第27回WBSC U-18野球ワールドカップにも出場している[1]

プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代

[編集]

2015年10月にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでプロ入り[2]

2016年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックス英語版ミズーラ・オスプレイ英語版に所属し、2球団合計で60試合出場、打率.281、0本塁打、14打点、22盗塁の成績を残した[3]。またこの年は第4回WBC予選のブラジル代表に選出されている。

2017年はルーキー級ミズーラで52試合に出場して、打率.323、3本塁打、25打点、9盗塁という成績を残した[3]

2018年は開幕からA級ケーンカウンティ・クーガーズに所属。

ツインズ傘下時代

[編集]

2018年7月27日にエドゥアルド・エスコバーとの交換で、ヨアン・デュランアーニー・デラトリニダードとともにミネソタ・ツインズへトレード移籍した[3]。移籍後はA級シーダーラピッズ・カーネルズに所属。この年は2球団合計で98試合に出場して、打率.280、3本塁打、23打点、16盗塁を記録した[3]

2019年はA級シーダーラピッズとA+級フォートマイヤーズ・ミラクルの2球団に所属し、2球団合計で100試合に出場。打率.283、3本塁打、34打点、22盗塁の成績を残した[3]

2020年新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦の出場はなかった。

2021年はA級シーダーラピッズで73試合に出場して、打率.238、2本塁打、21打点、17盗塁という成績だった[3]

アスレチックス傘下時代

[編集]

2021年12月9日に行われたルール・ファイブ・ドラフトのマイナーリーグ・フェイズにおいて、オークランド・アスレチックスから指名を受けて移籍した[4]

2022年はA+級ランシング・ラグナッツで62試合に出場して、打率.275、1本塁打、16打点、7盗塁という成績だった[3]。また9月より開始した第5回(2023年)WBCブラジル代表に2大会連続で選出された[5]

脚注

[編集]
  1. ^ a b U-18対戦国の野球/日系移民が根付かせた野球文化。近年はブラジル人も代表の中心”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年8月19日). 2022年10月5日閲覧。
  2. ^ Gabriel Maciel Stats & Scouting Report”. Baseball America. 2022年10月5日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2022年10月5日閲覧。
  4. ^ Jonathan Mayo (2021年12月9日). “Rule 5 Draft results, pick by pick”. MLB.com. 2022年10月5日閲覧。
  5. ^ ブラジル連勝、WBC出場へあと1勝 アスレチックスの有望株マシエルが適時打含む2安打で貢献”. 日刊スポーツ (2022年10月2日). 2022年10月5日閲覧。

外部リンク

[編集]