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アカデミー主演男優賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アカデミー賞主演男優賞
Academy Award for Best Actor
受賞対象最高の演技をした主演男優
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催映画芸術科学アカデミー(AMPAS)
初回1929年
最新受賞者キリアン・マーフィー
オッペンハイマー』(2023年
公式サイトoscars.org

アカデミー主演男優賞(アカデミーしゅえんだんゆうしょう、Academy Award for Best Actor)は、アカデミー賞の部門のひとつ。

概要

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最年少受賞者はエイドリアン・ブロディの29歳、最年少候補者はジャッキー・クーパーの9歳。最年長受賞者、最年長候補者は、アンソニー・ホプキンスの83歳。

最多受賞者は3回受賞のダニエル・デイ=ルイス。2回受賞経験者はスペンサー・トレイシーフレドリック・マーチゲイリー・クーパーダスティン・ホフマントム・ハンクスジャック・ニコルソン(助演男優賞も1回受賞している)、ショーン・ペンアンソニー・ホプキンスの8人。なお、マーロン・ブランドも2度受賞したが、2度目の受賞を拒否している。最多候補者はスペンサー・トレイシー、ローレンス・オリヴィエの9回。

死後に受賞したのはピーター・フィンチが唯一。ほか、ジェームズ・ディーン、スペンサー・トレイシー、マッシモ・トロイージチャドウィック・ボーズマンが死後にノミネートされ、うち2回死後にノミネートされたのはディーンのみである。

非白人(黒人)で初めて受賞したのはシドニー・ポワチエであり、英語以外の演技で受賞したのはロベルト・ベニーニである。

統計

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最高記録 主演男優 助演男優 合算
最多受賞者 ダニエル・デイ=ルイス 3回 ウォルター・ブレナン 3回 ダニエル・デイ=ルイス
ウォルター・ブレナン
ジャック・ニコルソン
3回
最多候補者 スペンサー・トレイシー
ローレンス・オリヴィエ
9回 ジャック・ニコルソン
クロード・レインズ
アーサー・ケネディ
ウォルター・ブレナン
4回 ジャック・ニコルソン 12回
受賞経験無しの最多候補者 ピーター・オトゥール 8回 クロード・レインズ
アーサー・ケネディ
4回 ピーター・オトゥール 8回
複数の候補者を持つ作品 戦艦バウンティ号の叛乱 3人 波止場
ゴッドファーザー
ゴッドファーザー PART II
3人 波止場
ゴッドファーザー
ゴッドファーザー PART II
4人
最年長受賞者 アンソニー・ホプキンス 83歳 クリストファー・プラマー 82歳 アンソニー・ホプキンス 83歳
最年長候補者 アンソニー・ホプキンス 83歳 クリストファー・プラマー 88歳 クリストファー・プラマー 88歳
最年少受賞者 エイドリアン・ブロディ 29歳 ティモシー・ハットン 20歳 ティモシー・ハットン 20歳
最年少候補者 ジャッキー・クーパー 9歳 ジャスティン・ヘンリー 8歳 ジャスティン・ヘンリー 8歳

受賞及び候補者一覧

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1920年代

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男優名 作品名 役名
1927/28年
(第1回)
エミール・ヤニングス 最後の命令 セルギウス・アレキサンダー大公
肉体の道 オーガスト・シリング
リチャード・バーセルメス 獄中日記 ニッキー・エルキンズ
熱血拳闘手 パテント・レザー・キッド
1928/29年
(第2回)
ワーナー・バクスター 懐しのアリゾナ シスコ・キッド英語版
ジョージ・バンクロフト サンダーボルト サンダーボルト・ジム・ラング
チェスター・モリス アリバイ チック・ウィリアムズ(No.1065)
ポール・ムニ The Valiant ジェームズ・ダイク
ルイス・ストーン The Patriot パーレン伯爵英語版

1930年代

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男優名 作品名 役名
1929/30年
(第3回)
ジョージ・アーリス ディズレーリ ベンジャミン・ディズレーリ
ジョージ・アーリス 緑の女神 シャールクのラジャ
ウォーレス・ビアリー ビッグ・ハウス "マシンガン"・ブッチ・シュミット
モーリス・シュヴァリエ チゥインガム行進曲 ピエール・ミランデ
モーリス・シュヴァリエ ラヴ・パレード アルフレッド・ルナール伯爵
ロナルド・コールマン ブルドッグ・ドラモンド ヒュー・"ブルドッグ"・ドラモンド英語版
ロナルド・コールマン 曳かれゆく男 マイケル
ローレンス・ティベット 悪漢の唄 イェガー
1930/31年
(第4回)
ライオネル・バリモア 自由の魂 スティーヴン・アッシュ
アドルフ・マンジュー 犯罪都市 ウォルター・バーンズ
ジャッキー・クーパー スキピイ スキピイ・スキナー
リチャード・ディックス シマロン ヤンシー・クラヴァント
フレドリック・マーチ 名門芸術 トニー・キャベンディッシュ
1931/32年
(第5回)
ウォーレス・ビアリー(同時受賞) チャンプ アンディ・"チャンプ"・パーセル
フレドリック・マーチ(同時受賞) ジキル博士とハイド氏 ヘンリー・ジキル博士
ハイド氏
アルフレッド・ラント 近衛兵 俳優
1932/33年
(第6回)
チャールズ・ロートン ヘンリー八世の私生活 イングランド王ヘンリー8世
レスリー・ハワード Berkeley Square ピーター・スタンディッシュ
ポール・ムニ 仮面の米国 ジェームズ・アレン
1934年
(第7回)
クラーク・ゲーブル 或る夜の出来事 ピーター・ウォーン
フランク・モーガン The Affairs of Cellini フィレンツェ公爵アレッサンドロ
ウィリアム・パウエル 影なき男 ニック・チャールズ英語版
1935年
(第8回)
ヴィクター・マクラグレン 男の敵 ガイポ・ノーラン
クラーク・ゲーブル 戦艦バウンティ号の叛乱 フレッチャー・クリスチャン
チャールズ・ロートン 戦艦バウンティ号の叛乱 ウィリアム・ブライ
ポール・ムニ Black Fury ジョー・ラデク
フランチョット・トーン 戦艦バウンティ号の叛乱 ピーター・ヘイウッド
1936年
(第9回)
ポール・ムニ 科学者の道 ルイ・パスツール
ゲイリー・クーパー オペラハット ロングフェロー・ディーズ
ウォルター・ヒューストン 孔雀夫人 サム・ダズワース
ウィリアム・パウエル 襤褸と宝石 ゴドフリー・パーク
スペンサー・トレイシー 桑港 ティム・マリン神父
1937年
(第10回)
スペンサー・トレイシー 我は海の子 マヌエル
シャルル・ボワイエ 征服 ナポレオン・ボナパルト
フレドリック・マーチ スタア誕生 ノーマン・メイン
ロバート・モンゴメリー 夜は必ず来る ダニー
ポール・ムニ ゾラの生涯 エミール・ゾラ
1938年
(第11回)
スペンサー・トレイシー 少年の町 フラナガン神父
シャルル・ボワイエ カスバの恋 ペペ・ル・モコ
ジェームズ・キャグニー 汚れた顔の天使 ロッキー・サリバン
ロバート・ドーナット 城砦 アンドリュー・マンソン
レスリー・ハワード ピグマリオン ヘンリー・ヒギンズ教授
1939年
(第12回)
ロバート・ドーナット チップス先生さようなら アーサー・チッピング
クラーク・ゲーブル 風と共に去りぬ レット・バトラー
ローレンス・オリヴィエ 嵐が丘 ヒースクリフ英語版
ミッキー・ルーニー 青春一座 ミッキー・モラン
ジェームズ・ステュアート スミス都へ行く ジェファソン・スミス

1940年代

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男優名 作品名 役名
1940年
(第13回)
ジェームズ・ステュアート フィラデルフィア物語 マコーレー・コナー
チャールズ・チャップリン 独裁者 トメニアの独裁者アデノイド・ヒンケル
ユダヤ人の床屋
ヘンリー・フォンダ 怒りの葡萄 トム・ジョード
レイモンド・マッセイ エイブ・リンカーン エイブラハム・リンカーン
ローレンス・オリヴィエ レベッカ "マクシム"・ド・ウィンター
1941年
(第14回)
ゲイリー・クーパー ヨーク軍曹 アルヴィン・ヨーク
ケーリー・グラント 愛のアルバム ロジャー・アダムス
ウォルター・ヒューストン 悪魔の金 スクラッチ氏
ロバート・モンゴメリー 幽霊紐育を歩く ジョー・ペンドルトン
オーソン・ウェルズ 市民ケーン チャールズ・フォスター・ケーン英語版
1942年
(第15回)
ジェームズ・キャグニー ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ ジョージ・M・コーハン英語版
ロナルド・コールマン 心の旅路 チャールズ・レイニア
ゲイリー・クーパー 打撃王 ルー・ゲーリッグ
ウォルター・ピジョン ミニヴァー夫人 クレム・ミニヴァー
モンティ・ウーリー The Pied Piper ハワード
1943年
(第16回)
ポール・ルーカス ラインの監視 クルト・ミュラー
ハンフリー・ボガート カサブランカ リック・ブレイン
ゲイリー・クーパー 誰が為に鐘は鳴る ロバート・ジョーダン
ウォルター・ピジョン キュリー夫人 ピエール・キュリー
ミッキー・ルーニー 町の人気者 ホーマー・マコーレ
1944年
(第17回)
ビング・クロスビー 我が道を往く チャック・オマリー神父
シャルル・ボワイエ ガス燈 グレゴリー・アントン
バリー・フィッツジェラルド 我が道を往く フィッツギボン神父
ケーリー・グラント None but the Lonely Heart アーニー・モット
アレクサンダー・ノックス ウィルソン ウッドロウ・ウィルソン
1945年
(第18回)
レイ・ミランド 失われた週末 ドン・バーナム
ビング・クロスビー 聖メリーの鐘 神父チャック・オマリー
ジーン・ケリー 錨を上げて ジョセフ・ブレディ
グレゴリー・ペック 王国の鍵 フランシス神父
コーネル・ワイルド 楽聖ショパン フレデリック・ショパン
1946年
(第19回)
フレドリック・マーチ 我等の生涯の最良の年 アル・ステファンソン
ローレンス・オリヴィエ ヘンリィ五世 イングランド王ヘンリー5世
ラリー・パークス ジョルスン物語 アル・ジョルソン
グレゴリー・ペック 子鹿物語 エズラ・"ペニー"・バクスター
ジェームズ・ステュアート 素晴らしき哉、人生! ジョージ・ベイリー英語版
1947年
(第20回)
ロナルド・コールマン 二重生活 アンソニー・ジョン
ジョン・ガーフィールド ボディ・アンド・ソウル チャーリー・デイヴィス
グレゴリー・ペック 紳士協定 フィリップ・スカイラー・グリーン
ウィリアム・パウエル ライフ・ウィズ・ファーザー クラレンス・デイ・シニア
マイケル・レッドグレイヴ Mourning Becomes Electra オリン・マノン
1948年
(第21回)
ローレンス・オリヴィエ ハムレット デンマーク王子ハムレット
リュー・エアーズ ジョニー・ベリンダ ロバート・リチャードソン
モンゴメリー・クリフト 山河遥かなり ラルフ・"スティーヴ"・スティーヴンスン
ダン・デイリー When My Baby Smiles at Me "スキッド"・ジョンソン
クリフトン・ウェッブ 愉快な家族 リン・ベルヴェデーレ
1949年
(第22回)
ブロデリック・クロフォード オール・ザ・キングスメン ウィリー・スターク
カーク・ダグラス チャンピオン マイケル・"ミッジ"・ケリー
グレゴリー・ペック 頭上の敵機 サベージ将軍
リチャード・トッド 命ある限り ラクラン・"ラチー"・マクラクラン伍長
ジョン・ウェイン 硫黄島の砂 ジョン・M・ストライカー軍曹

1950年代

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男優名 作品名 役名
1950年
(第23回)
ホセ・フェラー シラノ・ド・ベルジュラック シラノ・ド・ベルジュラック
ルイス・カルハーン The Magnificent Yankee オリバー・ウェンデル・ホームズ
ウィリアム・ホールデン サンセット大通り ジョー・ギリス
ジェームズ・ステュアート ハーヴェイ エルウッド・P・ダウド
スペンサー・トレイシー 花嫁の父 スタンリー・T・バンクス
1951年
(第24回)
ハンフリー・ボガート アフリカの女王 チャーリー・オルナット
マーロン・ブランド 欲望という名の電車 スタンリー・コワルスキー英語版
モンゴメリー・クリフト 陽のあたる場所 ジョージ・イーストマン
アーサー・ケネディ Bright Victory ラリー・ネヴィンズ
フレドリック・マーチ セールスマンの死 ウイリー・ローマン
1952年
(第25回)
ゲイリー・クーパー 真昼の決闘 マーシャル・ウィル・ケイン英語版
マーロン・ブランド 革命児サパタ エミリアーノ・サパタ
カーク・ダグラス 悪人と美女 ジョナサン・シールズ
ホセ・フェラー 赤い風車 アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
トゥールーズ=ロートレック伯爵
アレック・ギネス ラベンダー・ヒル・モブ ヘンリー・ホランド
1953年
(第26回)
ウィリアム・ホールデン 第十七捕虜収容所 J・J・セフトン軍曹
マーロン・ブランド ジュリアス・シーザー マルクス・アントニウス
リチャード・バートン 聖衣 マーセラス・ガリオ
モンゴメリー・クリフト 地上より永遠に ロバート・E・リー・"プルー"・プルーイット兵卒
バート・ランカスター 地上より永遠に ミルトン・ウォーデン曹長
1954年
(第27回)
マーロン・ブランド 波止場 テリー・マロイ
ハンフリー・ボガート ケイン号の叛乱 フィリップ・フランシス・クイーグ中佐英語版
ビング・クロスビー 喝采 フランク・エルジン
ジェームズ・メイソン スタア誕生 ノーマン・メイン
ダン・オハーリー ロビンソン漂流記 ロビンソン・クルーソー
1955年
(第28回)
アーネスト・ボーグナイン マーティ マーティ・ピレッティ
ジェームズ・キャグニー 情欲の悪魔 マーティン・スナイダー英語版
ジェームズ・ディーン死後のノミネート エデンの東 キャル・トラスク
フランク・シナトラ 黄金の腕 フランキー・マシーン
スペンサー・トレイシー 日本人の勲章 ジョン・J・マクリーディ
1956年
(第29回)
ユル・ブリンナー 王様と私 ラーマ4世
ジェームズ・ディーン死後のノミネート ジャイアンツ ジェット・リンク
カーク・ダグラス 炎の人ゴッホ フィンセント・ファン・ゴッホ
ロック・ハドソン ジャイアンツ ジョーダン・"ビック"・ベネディクト・Jr
ローレンス・オリヴィエ リチャード三世 イングランド王リチャード3世
1957年
(第30回)
アレック・ギネス 戦場にかける橋 ニコルソン大佐
マーロン・ブランド サヨナラ ロイド・"エース"・グルーバー少佐
アンソニー・フランシオサ 夜を逃れて ポロ・ポップ
チャールズ・ロートン 情婦 サー・ウィルフリッド・ロバーツ
アンソニー・クイン 野生の息吹き ジノ
1958年
(第31回)
デヴィッド・ニーヴン 旅路 アンガス・ポロック少佐
トニー・カーティス 手錠のまゝの脱獄 ジョン・"ジョーカー"・ジャクソン
ポール・ニューマン 熱いトタン屋根の猫 ブリック・ポリット
シドニー・ポワチエ 手錠のまゝの脱獄 ノア・カレン
スペンサー・トレイシー 老人と海 老人
1959年
(第32回)
チャールトン・ヘストン ベン・ハー ジュダ=ベン・ハー
ローレンス・ハーヴェイ 年上の女 ジョー・ランプトン
ジャック・レモン お熱いのがお好き ジェリー
ポール・ムニ The Last Angry Man ドクター・サム・エイベルマン
ジェームズ・ステュアート 或る殺人 ポール・ビーグラー

1960年代

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男優名 作品名 役名
1960年
(第33回)
バート・ランカスター エルマー・ガントリー/魅せられた男 エルマー・ガントリー
トレヴァー・ハワード 息子と恋人 ウォルター・モレル
ジャック・レモン アパートの鍵貸します C・C・"バド"・バクスター
ローレンス・オリヴィエ 寄席芸人 アーチー・ライス
スペンサー・トレイシー 風の遺産 ヘンリー・ドルモンド
1961年
(第34回)
マクシミリアン・シェル ニュールンベルグ裁判 ハンス・ロルフ
シャルル・ボワイエ ファニー シーザー
ポール・ニューマン ハスラー エディ・フェルソン
スペンサー・トレイシー ニュールンベルグ裁判 ダン・ヘイウッド裁判長
スチュアート・ホイットマン 愛の絆 ジム・フューラー
1962年
(第35回)
グレゴリー・ペック アラバマ物語 アティカス・フィンチ英語版
バート・ランカスター 終身犯 ロバート・ストラウド
ジャック・レモン 酒とバラの日々 ジョー・クレイ
マルチェロ・マストロヤンニ イタリア式離婚狂想曲 フェルディナンド・セフォルー
ピーター・オトゥール アラビアのロレンス トーマス・エドワード・ロレンス
1963年
(第36回)
シドニー・ポワチエ 野のユリ ホーマー・スミス
アルバート・フィニー トム・ジョーンズの華麗な冒険 トム・ジョーンズ
リチャード・ハリス 孤独の報酬 フランク・メイチン
レックス・ハリソン クレオパトラ ユリウス・カエサル
ポール・ニューマン ハッド ハッド・バノン
1964年
(第37回)
レックス・ハリソン マイ・フェア・レディ ヘンリー・ヒギンズ教授
リチャード・バートン ベケット トマス・ベケット
ピーター・オトゥール ベケット イングランド王ヘンリー2世
アンソニー・クイン その男ゾルバ アレクシス・ゾルバ
ピーター・セラーズ 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか ライオネル・マンドレイク大佐
マーキン・マフリー大統領
ストレンジラヴ博士
1965年
(第38回)
リー・マーヴィン キャット・バルー キッド・シェリーン
ティム・ストラウン
リチャード・バートン 寒い国から帰ったスパイ アレク・リーマス
ローレンス・オリヴィエ オセロ オセロ英語版
ロッド・スタイガー 質屋 ソル・ナザーマン
オスカー・ウェルナー 愚か者の船 ウィリー・シューマン
1966年
(第39回)
ポール・スコフィールド わが命つきるとも トマス・モア
アラン・アーキン アメリカ上陸作戦 ラザノフ中尉
リチャード・バートン バージニア・ウルフなんかこわくない ジョージ
マイケル・ケイン アルフィー アルフィー・エルキンス
スティーブ・マックイーン 砲艦サンパブロ ジェイク・ホールマン
1967年
(第40回)
ロッド・スタイガー 夜の大捜査線 ビル・ギレスピー署長
ウォーレン・ベイティ 俺たちに明日はない クライド・バロウ
ダスティン・ホフマン 卒業 ベンジャミン・ブラドック
ポール・ニューマン 暴力脱獄 ルーク・ジャクソン
スペンサー・トレイシー死後のノミネート 招かれざる客 マット・ドレイトン
1968年
(第41回)
クリフ・ロバートソン まごころを君に チャーリイ・ゴードン
アラン・アーキン 愛すれど心さびしく ジョン・シンガー
アラン・ベイツ フィクサー ヤコブ・ボク
ロン・ムーディー オリバー! フェイギン英語版
ピーター・オトゥール 冬のライオン イングランド王ヘンリー2世
1969年
(第42回)
ジョン・ウェイン 勇気ある追跡 ルースター・コグバーン英語版
リチャード・バートン 1000日のアン イングランド王ヘンリー8世
ダスティン・ホフマン 真夜中のカーボーイ エンリコ・サルヴァトーレ・"ラツォ"・リッツォ
ピーター・オトゥール チップス先生さようなら アーサー・チッピング
ジョン・ヴォイト 真夜中のカーボーイ ジョー・バック

1970年代

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男優名 作品名 役名
1970年
(第43回)
ジョージ・C・スコット(辞退) パットン大戦車軍団 ジョージ・パットン
メルヴィン・ダグラス 父の肖像 トム・ギャリソン
ジェームズ・アール・ジョーンズ ボクサー ジャック・ジョンソン
ジャック・ニコルソン ファイブ・イージー・ピーセス ロバート・エロイカ・デュペア
ライアン・オニール ある愛の詩 オリバー・バレット4世
1971年
(第44回)
ジーン・ハックマン フレンチ・コネクション ジミー・"ポパイ"・ドイル英語版
ピーター・フィンチ 日曜日は別れの時 ダニエル・ハーシュ医師
ウォルター・マッソー コッチおじさん ジョセフ・P・コッチャー
ジョージ・C・スコット ホスピタル ハーバート・ボック医師
チャイム・トポル 屋根の上のバイオリン弾き テヴィエ英語版
1972年
(第45回)
マーロン・ブランド(辞退) ゴッドファーザー ヴィトー・コルレオーネ
マイケル・ケイン 探偵スルース マイロ・ティンドル
ローレンス・オリヴィエ 探偵スルース アンドリュー・ワイク
ピーター・オトゥール The Ruling Class ジャック・ガーニー英語版
ポール・ウィンフィールド サウンダー ネイサン・リー・モーガン
1973年
(第46回)
ジャック・レモン セイブ・ザ・タイガー ハリー・ストーナー
マーロン・ブランド ラストタンゴ・イン・パリ ポール
ジャック・ニコルソン さらば冬のかもめ ビリー・バダスキー
アル・パチーノ セルピコ フランク・セルピコ英語版
ロバート・レッドフォード スティング ジョニー・フッカー
1974年
(第47回)
アート・カーニー ハリーとトント ハリー・クーンムズ
アルバート・フィニー オリエント急行殺人事件 エルキュール・ポアロ
ダスティン・ホフマン レニー・ブルース レニー・ブルース
ジャック・ニコルソン チャイナタウン ジェイク・"J・J"・ギテス
アル・パチーノ ゴッドファーザー PART II マイケル・コルレオーネ
1975年
(第48回)
ジャック・ニコルソン カッコーの巣の上で ランドル・パトリック・マクマーフィー英語版
ウォルター・マッソー サンシャイン・ボーイズ ウィリー・クラーク
アル・パチーノ 狼たちの午後 ソニー・ウォトヴィッツ英語版
マクシミリアン・シェル The Man in the Glass Booth アーサー・ゴールドマン
ジェームズ・ホイットモア Give 'em Hell, Harry! ハリー・S・トルーマン
1976年
(第49回)
ピーター・フィンチ死後の受賞 ネットワーク ハワード・ビール
ロバート・デ・ニーロ タクシードライバー トラヴィス・ビックル
ジャンカルロ・ジャンニーニ セブン・ビューティーズ パスクァリーノ・フラフーソ
ウィリアム・ホールデン ネットワーク マックス・シューマッカー
シルヴェスター・スタローン ロッキー ロッキー・バルボア
1977年
(第50回)
リチャード・ドレイファス グッバイガール エリオット・ガーフィールド
ウディ・アレン アニー・ホール アルヴィ・シンガー
リチャード・バートン エクウス マーティン・ダイサート
マルチェロ・マストロヤンニ 特別な一日 ガブリエーレ
ジョン・トラボルタ サタデー・ナイト・フィーバー トニー・マネロ
1978年
(第51回)
ジョン・ヴォイト 帰郷 ルーク・マーティン
ウォーレン・ベイティ 天国から来たチャンピオン ジョー・ペンドルトン
ゲイリー・ビジー バディ・ホリー・ストーリー バディ・ホリー
ロバート・デ・ニーロ ディア・ハンター マイケル・ブロンスキー
ローレンス・オリヴィエ ブラジルから来た少年 エズラ・リーベルマン
1979年
(第52回)
ダスティン・ホフマン クレイマー、クレイマー テッド・クレイマー
ジャック・レモン チャイナ・シンドローム ジャック・ゴデル
アル・パチーノ ジャスティス アーサー・カークランド
ロイ・シャイダー オール・ザット・ジャズ ジョー・ギデオン
ピーター・セラーズ チャンス チャンス

1980年代

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男優名 作品名 役名
1980年
(第53回)
ロバート・デ・ニーロ レイジング・ブル ジェイク・ラモッタ
ロバート・デュヴァル パパ ブル・ミーチャム中佐
ジョン・ハート エレファント・マン ジョゼフ・メリック
ジャック・レモン マイ・ハート マイ・ラブ スコッティ・テンプルトン
ピーター・オトゥール スタントマン エリ・クロス
1981年
(第54回)
ヘンリー・フォンダ 黄昏 ノーマン・セアー
ウォーレン・ベイティ レッズ ジョン・リード
バート・ランカスター アトランティック・シティ ロウ・パスカル
ダドリー・ムーア ミスター・アーサー アーサー・バッハ
ポール・ニューマン スクープ 悪意の不在 マイケル・コリン・ギャラガー
1982年
(第55回)
ベン・キングズレー ガンジー マハトマ・ガンディー
ダスティン・ホフマン トッツィー マイケル・ドーシー / ドロシー・マイケルズ
ジャック・レモン ミッシング エド・ホーマン
ポール・ニューマン 評決 フランク・ギャルヴィン
ピーター・オトゥール My Favorite Year アラン・スワン
1983年
(第56回)
ロバート・デュヴァル テンダー・マーシー マック・スレッジ
マイケル・ケイン リタと大学教授 フランク・ブライアント
トム・コンティ Reuben, Reuben ゴーワン・マクグランド
トム・コートネイ ドレッサー ノーマン
アルバート・フィニー ドレッサー サー
1984年
(第57回)
F・マーリー・エイブラハム アマデウス アントニオ・サリエリ
ジェフ・ブリッジス スターマン/愛・宇宙はるかに スターマン
アルバート・フィニー 火山のもとで ジェフリー・ファーミン
トム・ハルス アマデウス ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
サム・ウォーターストン キリング・フィールド シドニー・シャンバーグ英語版
1985年
(第58回)
ウィリアム・ハート 蜘蛛女のキス ルイス・モリーナ
ハリソン・フォード 刑事ジョン・ブック 目撃者 ジョン・ブック刑事
ジェームズ・ガーナー マーフィのロマンス マーフィー・ジョーンズ
ジャック・ニコルソン 女と男の名誉 チャーリー・パルテナ
ジョン・ヴォイト 暴走機関車 オスカー・"マニー"・マンヘイム
1986年
(第59回)
ポール・ニューマン ハスラー2 ファースト・エディ・フェルソン
デクスター・ゴードン ラウンド・ミッドナイト デイル・ターナー
ボブ・ホスキンス モナリザ ジョージ
ウィリアム・ハート 愛は静けさの中に ジェームズ・リーズ
ジェームズ・ウッズ サルバドル/遥かなる日々 リチャード・ボイル
1987年
(第60回)
マイケル・ダグラス[1] ウォール街[1] ゴードン・ゲッコー英語版[1]
ウィリアム・ハート ブロードキャスト・ニュース トム・グルニック
マルチェロ・マストロヤンニ 黒い��� ロマノ
ジャック・ニコルソン 黄昏に燃えて フランシス・フェラン英語版
ロビン・ウィリアムズ グッドモーニング, ベトナム エイドリアン・クロンナウア英語版
1988年
(第61回)
ダスティン・ホフマン レインマン レイモンド・バビット
ジーン・ハックマン ミシシッピー・バーニング ルパート・アンダーソン捜査官
トム・ハンクス ビッグ ジョシュ・バスキン
エドワード・ジェームズ・オルモス 落ちこぼれの天使たち ハイメ・エスカランテ英語版
マックス・フォン・シドー ペレ ラッセファー
1989年
(第62回)
ダニエル・デイ=ルイス マイ・レフトフット クリスティ・ブラウン英語版
ケネス・ブラナー ヘンリー五世 イングランド王ヘンリー5世
トム・クルーズ 7月4日に生まれて ロン・コーヴィック
モーガン・フリーマン ドライビング Miss デイジー ホーク・コバーン
ロビン・ウィリアムズ いまを生きる ジョン・キーティング

1990年代

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男優名 作品名 役名
1990年
(第63回)
ジェレミー・アイアンズ 運命の逆転 クラウス・フォン・ビューロー
ケビン・コスナー ダンス・ウィズ・ウルブズ ジョン・ダンバー中尉
ロバート・デ・ニーロ レナードの朝 レナード・ロウ
ジェラール・ドパルデュー シラノ・ド・ベルジュラック シラノ・ド・ベルジュラック
リチャード・ハリス ザ・フィールド ブル・マッケイブ
1991年
(第64回)
アンソニー・ホプキンス 羊たちの沈黙 ハンニバル・レクター
ウォーレン・ベイティ バグシー ベンジャミン・シーゲル
ロバート・デ・ニーロ ケープ・フィアー マックス・ケイディ英語版
ニック・ノルティ サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方 トム・ウィンゴ
ロビン・ウィリアムズ フィッシャー・キング パリー
1992年
(第65回)
アル・パチーノ セント・オブ・ウーマン/夢の香り フランク・スレード中佐
ロバート・ダウニー・Jr チャーリー チャールズ・チャップリン
クリント・イーストウッド 許されざる者 ウィリアム・"ビル"・マニー
スティーヴン・レイ クライング・ゲーム ファーガス
デンゼル・ワシントン マルコムX マルコムX
1993年
(第66回)
トム・ハンクス フィラデルフィア アンドリュー・ベケット
ダニエル・デイ=ルイス 父の祈りを ジェリー・コンロン
ローレンス・フィッシュバーン TINA ティナ アイク・ターナー
アンソニー・ホプキンス 日の名残り ジェームズ・スティーヴンス
リーアム・ニーソン シンドラーのリスト オスカー・シンドラー
1994年
(第67回)
トム・ハンクス フォレスト・ガンプ/一期一会 フォレスト・ガンプ英語版
モーガン・フリーマン ショーシャンクの空に エリス・ボイド・"レッド"・レディング
ナイジェル・ホーソーン 英国万歳! イギリス王ジョージ3世
ポール・ニューマン ノーバディーズ・フール ドナルド・"シュリー"・サリヴァン
ジョン・トラボルタ パルプ・フィクション ビンセント・ベガ
1995年
(第68回)
ニコラス・ケイジ リービング・ラスベガス ベン・サンダーソン
リチャード・ドレイファス 陽のあたる教室 グレン・ホランド
アンソニー・ホプキンス ニクソン リチャード・ニクソン
ショーン・ペン デッドマン・ウォーキング マシュー・ポンスレット
マッシモ・トロイージ死後のノミネート イル・ポスティーノ マリオ・ルオッポロ
1996年
(第69回)
ジェフリー・ラッシュ シャイン デイヴィッド・ヘルフゴット
トム・クルーズ ザ・エージェント ジェリー・マグワイア
レイフ・ファインズ イングリッシュ・ペイシェント ラシオ・ド・アルマシー伯爵英語版
ウディ・ハレルソン ラリー・フリント ラリー・フリント
ビリー・ボブ・ソーントン スリング・ブレイド カール・チルダース
1997年
(第70回)
ジャック・ニコルソン 恋愛小説家 メルヴィン・ウダール
マット・デイモン グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち ウィル・ハンティング
ロバート・デュヴァル The Apostle エウリス・"ソニー"・デューイ
ピーター・フォンダ 木洩れ日の中で ユリシーズ・ジャクソン
ダスティン・ホフマン ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ スタンリー・モッツ
1998年
(第71回)
ロベルト・ベニーニ ライフ・イズ・ビューティフル グイド・オレフィス
トム・ハンクス プライベート・ライアン ジョン・ミラー大尉
イアン・マッケラン ゴッド・アンド・モンスター ジェイムズ・ホエール
ニック・ノルティ 白い刻印 ウェイド・ホワイトハウス
エドワード・ノートン アメリカン・ヒストリーX デレク・ヴィンヤード
1999年
(第72回)
ケヴィン・スペイシー アメリカン・ビューティー レスター・バーナム
ラッセル・クロウ インサイダー ジェフリー・ワイガンド
リチャード・ファーンズワース ストレイト・ストーリー アルヴィン・ストレイト英語版
ショーン・ペン ギター弾きの恋 エメット・レイ
デンゼル・ワシントン ザ・ハリケーン ルービン・"ハリケーン"・カーター

2000年代

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男優名 作品名 役名
2000年
(第73回)
ラッセル・クロウ グラディエーター マキシマス・デシマス・メレディウス
ハビエル・バルデム 夜になるまえに レイナルド・アレナス
トム・ハンクス キャスト・アウェイ チャック・ノーランド
エド・ハリス ポロック 2人だけのアトリエ ジャクソン・ポロック
ジェフリー・ラッシュ クイルズ マルキ・ド・サド
2001年
(第74回)
デンゼル・ワシントン トレーニング デイ アロンゾ・ハリス
ラッセル・クロウ ビューティフル・マインド ジョン・ナッシュ
ショーン・ペン アイ・アム・サム サム・ドーソン
ウィル・スミス ALI アリ モハメド・アリ
トム・ウィルキンソン イン・ザ・ベッドルーム マット・ファウラー
2002年
(第75回)
エイドリアン・ブロディ 戦場のピアニスト ウワディスワフ・シュピルマン
ニコラス・ケイジ アダプテーション チャーリー・カウフマン
ドナルド・カウフマン
マイケル・ケイン 愛の落日 トーマス・ファウラー
ダニエル・デイ=ルイス ギャング・オブ・ニューヨーク ウィリアム・"ビル・ザ・ブッチャー"・カッティング
ジャック・ニコルソン アバウト・シュミット ウォーレン・シュミット
2003年
(第76回)
ショーン・ペン ミスティック・リバー ジミー・マーカム
ジョニー・デップ パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ジャック・スパロウ
ベン・キングズレー 砂と霧の家 マスード・アミール・ベラーニ
ジュード・ロウ コールド マウンテン インマン
ビル・マーレイ ロスト・イン・トランスレーション ボブ・ハリス
2004年
(第77回)
ジェイミー・フォックス Ray/レイ レイ・チャールズ
ドン・チードル ホテル・ルワンダ ポール・ルセサバギナ
ジョニー・デップ ネバーランド ジェームス・マシュー・バリー
レオナルド・ディカプリオ アビエイター ハワード・ヒューズ
クリント・イーストウッド ミリオンダラー・ベイビー フランキー・ダン
2005年
(第78回)
フィリップ・シーモア・ホフマン カポーティ トルーマン・カポーティ
テレンス・ハワード ハッスル&フロウ Dジェイ
ヒース・レジャー ブロークバック・マウンテン イニス・デル・マー英語版
ホアキン・フェニックス ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 ジョニー・キャッシュ
デヴィッド・ストラザーン グッドナイト&グッドラック エドワード・R・マロー
2006年
(第79回)
フォレスト・ウィテカー ラストキング・オブ・スコットランド イディ・アミン
レオナルド・ディカプリオ ブラッド・ダイヤモンド ダニー・アーチャー
ライアン・ゴズリング ハーフネルソン ダン・ダン
ピーター・オトゥール ヴィーナス モーリス
ウィル・スミス 幸せのちから クリス・ガードナー
2007年
(第80回)
ダニエル・デイ=ルイス ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ダニエル・プレインビュー
ジョージ・クルーニー フィクサー マイケル・クレイトン
ジョニー・デップ スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 スウィーニー・トッド
トミー・リー・ジョーンズ 告発のとき ハンク・ディアフィールド
ヴィゴ・モーテンセン イースタン・プロミス ニコライ・ルージン
2008年
(第81回)
ショーン・ペン ミルク ハーヴェイ・ミルク
リチャード・ジェンキンス 扉をたたく人 ウォルター・ヴェイル
フランク・ランジェラ フロスト×ニクソン リチャード・ニクソン
ブラッド・ピット ベンジャミン・バトン 数奇な人生 ベンジャミン・バトン
ミッキー・ローク レスラー ランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン
2009年
(第82回)
ジェフ・ブリッジス クレイジー・ハート バッド・ブレイク
ジョージ・クルーニー マイレージ、マイライフ ライアン・ビンガム
コリン・ファース シングルマン ジョージ・ファルコナー
モーガン・フリーマン インビクタス/負けざる者たち ネルソン・マンデラ
ジェレミー・レナー ハート・ロッカー ウィリアム・ジェームズ二等軍曹

2010年代

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男優名 作品名 役名
2010年
(第83回)
コリン・ファース 英国王のスピーチ ジョージ6世
ハビエル・バルデム BIUTIFUL ビューティフル ウスバル
ジェフ・ブリッジス トゥルー・グリット ルースター・コグバーン英語版
ジェシー・アイゼンバーグ ソーシャル・ネットワーク マーク・ザッカーバーグ
ジェームズ・フランコ 127時間 アーロン・ラルストン
2011年
(第84回)
ジャン・デュジャルダン アーティスト ジョージ・ヴァレンタイン
デミアン・ビチル 明日を継ぐために カーロス・ガリンドー
ジョージ・クルーニー ファミリー・ツリー マット・キング
ゲイリー・オールドマン 裏切りのサーカス ジョージ・スマイリー英語版
ブラッド・ピット マネーボール ビリー・ビーン
2012年
(第85回)
ダニエル・デイ=ルイス リンカーン エイブラハム・リンカーン
ブラッドリー・クーパー 世界にひとつのプレイブック パット・ソリータ
ヒュー・ジャックマン レ・ミゼラブル ジャン・バルジャン英語版
ホアキン・フェニックス ザ・マスター フレディ・クィエル
デンゼル・ワシントン フライト ウィリアム・"ウィップ"・ウィテカー
2013年
(第86回)[2]
マシュー・マコノヒー ダラス・バイヤーズクラブ ロン・ウッドルーフ
クリスチャン・ベール アメリカン・ハッスル アーヴィン・ローゼンフェルド
ブルース・ダーン ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 ウディ・グラント
レオナルド・ディカプリオ ウルフ・オブ・ウォールストリート ジョーダン・ベルフォート
キウェテル・イジョフォー それでも夜は明ける ソロモン・ノーサップ
2014年
(第87回)
エディ・レッドメイン 博士と彼女のセオリー スティーヴン・ホーキング
スティーブ・カレル フォックスキャッチャー ジョン・デュポン
ブラッドリー・クーパー アメリカン・スナイパー クリス・カイル
ベネディクト・カンバーバッチ イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 アラン・チューリング
マイケル・キートン バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) リーガン・トムソン/バードマン
2015年
(第88回)
レオナルド・ディカプリオ レヴェナント: 蘇えりし者 ヒュー・グラス
ブライアン・クランストン トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 ダルトン・トランボ
マット・デイモン オデッセイ マーク・ワトニー
マイケル・ファスベンダー スティーブ・ジョブズ スティーブ・ジョブズ
エディ・レッドメイン リリーのすべて リリー・エルベ /エイナル・モーゲンス・ヴェゲネル
2016年
(第89回)
ケイシー・アフレック マンチェスター・バイ・ザ・シー リー・チャンドラー
アンドリュー・ガーフィールド ハクソー・リッジ デズモンド・T・ドス
ライアン・ゴズリング ラ・ラ・ランド セバスチャン・チャンドラー
ヴィゴ・モーテンセン はじまりへの旅 ベン・キャッシュ
デンゼル・ワシントン フェンス トロイ・マクソン
2017年
(第90回)
ゲイリー・オールドマン ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 ウィンストン・チャーチル
ティモシー・シャラメ 君の名前で僕を呼んで エリオ・パールマン
ダニエル・デイ=ルイス ファントム・スレッド レイノルズ・ウッドコック
ダニエル・カルーヤ ゲット・アウト クリス・ワシントン
デンゼル・ワシントン ローマンという名の男 -信念の行方- ローマン・J・イスラエル
2018年
(第91回)
ラミ・マレック ボヘミアン・ラプソディ フレディ・マーキュリー
クリスチャン・ベール バイス ディック・チェイニー
ブラッドリー・クーパー アリー/ スター誕生 ジャクソン・"ジャック"・メイン
ウィレム・デフォー 永遠の門 ゴッホの見た未来 フィンセント・ファン・ゴッホ
ヴィゴ・モーテンセン グリーンブック フランク・"トニー・リップ"・バレロンガ
2019年
(第92回)
ホアキン・フェニックス ジョーカー アーサー・フレック/ジョーカー
アントニオ・バンデラス ペイン・アンド・グローリー サルヴァドール・マッロー
レオナルド・ディカプリオ ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド リック・ダルトン
アダム・ドライヴァー マリッジ・ストーリー チャーリー・バーバー
ジョナサン・プライス 2人のローマ教皇 ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿

2020年代

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男優名 作品名 役名
2020/21年
(第93回)
アンソニー・ホプキンス ファーザー アンソニー
リズ・アーメッド サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ- ルーベン・ストーン
チャドウィック・ボーズマン死後のノミネート マ・レイニーのブラックボトム レヴィー・グリーン
ゲイリー・オールドマン Mank/マンク ハーマン・J・マンキーウィッツ
スティーヴン・ユァン ミナリ ジェイコブ・イー
2021年
(第94回)
ウィル・スミス ドリームプラン リチャード・ウィリアムズ英語版
ハビエル・バルデム 愛すべき夫妻の秘密 デジ・アーナズ
ベネディクト・カンバーバッチ パワー・オブ・ザ・ドッグ フィル・バーバンク
アンドリュー・ガーフィールド tick, tick... BOOM! : チック、チック…ブーン! ジョナサン・ラーソン
デンゼル・ワシントン マクベス マクベス卿英語版
2022年
(第95回)
ブ��ンダン・フレイザー ザ・ホエール チャーリー
オースティン・バトラー エルヴィス エルヴィス・プレスリー
コリン・ファレル イニシェリン島の精霊 パードリック・スィルヤバイン
ポール・メスカル aftersun/アフターサン カルム・パターソン
ビル・ナイ 生きる LIVING ミスター・ウィリアムズ
2023年
(第96回)
キリアン・マーフィー オッペンハイマー ロバート・オッペンハイマー
ブラッドリー・クーパー マエストロ: その音楽と愛と レナード・バーンスタイン
コールマン・ドミンゴ ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男 バイヤード・ラスティン英語版
ポール・ジアマッティ ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ ポール・ハナム
ジェフリー・ライト アメリカン・フィクション セロニアス・"モンク"・エリソン

記録

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複数回受賞・ノミネート者

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その他

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1つの作品から同時に複数人が主演男優賞にノミネートされたのは

このうち、ビング・クロスビーマクシミリアン・シェルピーター・フィンチF・マーリー・エイブラハムが受賞を果たしている。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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