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アイ・キャン・ヒア・ミュージック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「アイ・キャン・ヒア・ミュージック」
ザ・ビーチ・ボーイズシングル
初出アルバム『20/20
B面 オール・アイ・ウォント・トゥ・ドゥ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1968年10月1日[2]
ジャンル ロック
時間
レーベル キャピトル・レコード
作詞・作曲 ジェフ・バリー
エリー・グレニッチ
フィル・スペクター
プロデュース カール・ウィルソン
チャート最高順位
ザ・ビーチ・ボーイズ シングル 年表
青空のブルーバード
(1968年11月)
アイ・キャン・ヒア・ミュージック
(1969年3月)
ブレイク・アウェイ
(1969年6月)
ミュージックビデオ
「I Can Hear Music」 - YouTube
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「アイ・キャン・ヒア・ミュージック」
ラリー・ルレックスシングル
初出アルバム『ザ・フレディ・マーキュリー・アルバム
B面 ゴーイン・バック
リリース
規格 7" single
録音 1972年
時間
作詞・作曲 ジェフ・バリー
エリー・グレニッチ
フィル・スペクター
ミュージックビデオ
「I Can Hear Music」 - YouTube
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アイ・キャン・ヒア・ミュージック」(I Can Hear Music)は、ジェフ・バリー、エリー・グレニッチフィル・スペクターらによって書かれた楽曲。ザ・ビーチ・ボーイズのカバー・バージョンで知られる。

概要

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1966年10月にザ・ロネッツがフィレス・レコードから発表したシングルがオリジナルである(プロデューサーはジェフ・バリー)[3]

1969年2月10日に発売されたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム『20/20』に収録された。当時(1968年10月1日録音)、ブライアン・ウィルソンがレコード製作に関心を失っていた時機だったため、本作品ではカール・ウィルソンがプロデューサーを務めグループを牽引した。また自らリード・ボーカルをとった。1969年3月3日、アルバムからシングルカットされ、同年4月26日付のビルボード・Hot 100で24位を記録した[4]。また諸外国で大きくヒットした。各国の順位は以下のとおり。イギリス(10位)、アイルランド(15位)、西ドイツ(13位)、オランダ(6位)、スウェーデン(5位)、ポーランド(7位)、オーストラリア(13位)、マレーシア(6位)。

ラリー・ルレックス(フレディ・マーキュリークイーンとしてデビューする前に使った偽名)に1973年、José Hoebee英語版に1983年、シー&ヒムに2010年、ウィルソン・フィリップスに2012年にカバーされた。

脚注

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