コンテンツにスキップ

…洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「…洋子」
尾崎和行&コースタルシティシングル
初出アルバム『One More Time Sing A Song』
B面 悲しみをバラまいて
リリース
規格 EP
レーベル コンチネンタルレコード
作詞・作曲 尾崎和行
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間21位(オリコン
  • 尾崎和行&コースタルシティ シングル 年表
    -…洋子
    1985年
    -
    尾崎和行 年表
    …洋子
    (1985年)
    One More Time Sing A Song
    1986年
    テンプレートを表示

    …洋子」(ようこ)は、1985年11月20日にリリースされた尾崎和行&コースタルシティのデビューシングルである。

    解説

    [編集]

    1985年9月に行われた第30回ヤマハポピュラーソングコンテスト及び、同年10月に行われた第16回世界歌謡祭と続けてグランプリを受賞した曲である[1][2]

    曲のタイトルにもなっている「洋子」とは内藤洋子のことである。

    ちなみに、元プロ野球選手外野手)の藤井康雄は、プリンスホテルへ勤務していた時期に第16回世界歌謡祭を日本武道館で観覧。尾崎がこの曲でグランプリを受賞した瞬間にも立ち会った。藤井は1987年阪急ブレーブスへ入団すると、後継球団であるオリックスブルーウェーブの在籍中に、当時コースタルシティを解散していた尾崎との交流を開始。藤井が球界屈指の美声の持ち主であることから、1999年には、尾崎のプロデュースで3曲入りのアルバムをブルースターレコードから発売するまでに至った。そのうちの1曲が「…洋子'99」というカヴァーソングで、アルバムのタイトルにも使われている[3]

    収録曲

    [編集]
    1. …洋子
    2. 悲しみをバラまいて

    尾崎和行&コースタルシティ

    [編集]

    脚注

    [編集]
    1. ^ 第30回ポピュラーソングコンテスト”. イベントヒストリー. ヤマハ音楽振興会. 2014年2月27日閲覧。
    2. ^ 第16回世界歌謡祭”. イベントヒストリー. ヤマハ音楽振興会. 2014年2月27日閲覧。
    3. ^ 代打満塁本塁打日本記録を持つレジェンドバッターが仰木監督・イチロー選手との思い出を語る”. としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!. ラジオ関西. 2021年4月20日閲覧。

    関連項目

    [編集]