コンテンツにスキップ

ブライアン・マックナイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年7月8日 (月) 00:04; Anakabot (会話 | 投稿記録) による版 (Bot作業依頼#Cite webテンプレートのdeadlink、deadlinkdate引数の移行)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ブライアン・マックナイト
Brian McKnight
ブライアン・マックナイト(2006年)
基本情報
出生名 Brian Kelly McKnight
生誕 (1969-06-05) 1969年6月5日(55歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州バッファロー
ジャンル R&Bソウルポップス
職業 歌手ソングライター音楽プロデューサー俳優マルチプレイヤー、アレンジャー
担当楽器 ボーカルピアノキーボードギタートランペットベーストランペットフリューゲルホルントロンボーンチューバパーカッション
活動期間 1988年 -
レーベル マーキュリー (1988年–1997年)
モータウン (1998年–2005年)
ワーナー (2006年–2008年)
E1 Music(英: Entertainment One Music (2009年-)
共同作業者 ブランドン・バーンズ、TAKE 6
公式サイト mcknight360.com

ブライアン・マックナイトBrian McKnight1969年6月5日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー出身[1]歌手作曲家編曲家音楽プロデューサーピアノギターベースドラムパーカッショントロンボーンチューバフレンチ・ホルントランペットといった楽器の演奏もする[2]

バイオグラフィ

[編集]

ニューヨーク州バッファロー生まれ。5人兄弟の末子として音楽一家に育つ。TAKE 6のメンバーであるクロード・マックナイトは兄の一人。幼少時に教会でゴスペルを歌っており、高校時代にはバンドリーダーをしていた。この頃にピアノやギターなどの楽器をマスターしていった。コンピューター関連の大学に就学するが、傍らデモ・テープを作り上げ、いくつものレーベルにデモ・テープを送り、マーキュリー・レコードと契約することとなる。大学は中退している。1992年にセルフタイトル・アルバムでデビュー。以降、プロデュース業も行うようになった。なお、兄クロードはTAKE 6のメンバーの一人が脱退し、メンバー再考の際にデビュー前のブライアンを誘うが、彼は断っている[3]。3枚目のアルバム『エニィタイム』は200万枚以上を売り上げ、グラミー賞にノミネートされた。このアルバムを最後にモータウンに移籍、その第1弾アルバム『バック・アット・ワン』は300万枚以上売り上げた。

彼は多くのミュージシャンと共演しており、ショーン・コムズメアリー・J・ブライジヴァネッサ・ウィリアムスカーク・フランクリンフォー・リアルマライア・キャリーボーイズIIメンクリスティーナ・アギレラセント・ルナティックスクインシー・ジョーンズ等が上げられる。

離婚歴あり。前妻との間にもうけた2人の息子たちは、現在では父親のレコーディングを手伝いながら、自らも音楽活動を行っている。

2008年現在はロサンゼルスに在住し[1]、同地のFMラジオ局「KTWV」で朝の番組を担当している。

ディスコグラフィ

[編集]

スタジオ・アルバム

[編集]
  • 『ブライアン・マックナイト』 - Brian McKnight (1992年、Mercury)
  • 『アイ・リメンバー・ユー』 - I Remember You (1995年、Mercury)
  • 『エニィタイム』 - Anytime (1997年、Mercury)
  • 『ベツレヘム』 - Bethlehem (1998年、Motown)
  • 『バック・アット・ワン』 - Back at One (1999年、Motown)
  • 『Superhero』 - Superhero (2001年、Motown)[4]
  • 『U TURN』 - U Turn (2003年、Motown)
  • 『ジェミナイ』 - Gemini (2005年、Motown)
  • 『10 (テン)』 - Ten (2006年、Warner Bros.)
  • 『エヴォリューション・オブ・ア・マン』 - Evolution of a Man (2009年、E1)
  • 『ジャスト・ミー』 - Just Me (2011年、E1)
  • 『モア・ザン・ワーズ』 - More Than Words (2013年、E1)
  • 『ベター』 - Better (2016年、E1)
  • Genesis (2017年、E1)[5]
  • Exodus (2020年、E1)[5]

ライブ・アルバム

[編集]
  • An Evening with Brian McKnight (2016年、SoNo)

コンピレーション・アルバム

[編集]
  • 『フロム・ゼア・トゥ・ヒア〜グレイテスト・ヒッツ』 - From There to Here: 1989–2002 (2002年、Motown)
  • Gold (2007年、Hip-O)
  • 20th Century Masters: The Millennium Collection - The Best of Brian McKnight (2007年、Motown)
  • Ultimate Collection (2009年、Universal Catalog)
  • Icon: Love Songs (2011年、Motown)
  • 『グレイテスト・ヒッツ』 - Greatest Hits (2014年、E1)

参考

[編集]
  1. ^ a b Brian McKnight: Official Fan club Site (Biography)”. Brian McKnight's Official Fan site. 2007年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月8日閲覧。
  2. ^ BRIAN MCKNIGHT On Fame, Family and Female Fans”. FindArticles.com (July 2000). 2007年1月8日閲覧。
  3. ^ アルバム『ブライアン・マックナイト』国内版ライナー
  4. ^ "CD REVIEWS: Bif Naked, System Of A Down, Zeke and many more". Chart Attack, September 4, 2001 By: Debbie Bento, Darrin Keene
  5. ^ a b Kostanczuk, Bob (May 11, 2017). “McKnight enjoys 'rebirth' with new single, album”. Post-Tribune. August 25, 2017閲覧。

外部リンク

[編集]