WaT

日本の男性音楽デュオ (2002-2016)

WaT(ワット)は、日本男性音楽デュオ2002年に結成し、2016年に解散。所属芸能事務所バーニングプロダクション。所属レコード会社ユニバーサルミュージックで、所属レーベルユニバーサルシグマ内のA&M RECORDS。公式ファンクラブは「So WaT?」。名前は「Wentz and Teppei」に由来する。

WaT
別名 e2
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル J-POP
ポップ
活動期間 2002年 - 2010年
2015年 - 2016年
レーベル BP Records
(2004年)
A&M RECORDS
(2005年 - 2016年)
事務所 バーニングプロダクション
共同作業者 小松清人音楽プロデューサー
旧メンバー ウエンツ瑛士ボーカルギター
小池徹平(ボーカル・ギター)

メンバー

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名前 パート 生年月日 出身地
ウエンツ瑛士ウエンツ えいじ
ボーカルギターベースパーカッションタンバリンコーラス作詞作曲 1985年10月8日 東京都武蔵野市
小池徹平こいけ てっぺい
ボーカル、ギター、ブルースハープ、コーラス、作詞、作曲 1986年1月5日 大阪府大阪狭山市

サポートメンバー

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人名 パート
田中直樹 キーボードマニピュレーターバンドマスター
中野周一 ドラムス
斉藤昌人 ベース
小南数麿 ギター
真藤敬利 ピアノ、キーボード

来歴

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  • 2002年
  • 2003年
    • 12月に大ブレイク。路上ライブに1,000人以上の大観客が集まり、大混乱になって以後、路上ライブは終了。
  • 2004年
    • 2月18日、シングル「卒業TIME」でインディーズCDデビュー。地方でのインストアライブや学園祭ライブなどを中心に活動。また、オフィシャルファンクラブ「So WaT?」が発足。5月には、初の本格的ライブ『WaT Entertainment Show Vol.1』を行う(以降Vol.2 Vol.3...と続く)。
    • 2月20日に、池袋サンシャイン噴水広場で行われたインディーズデビューイベントでは、平日にもかかわらず、5,000人を超すファンが集まり、動員記録を塗り替える。
  • 2005年
    • 大手レコード会社11社による争奪戦の末、ユニバーサルミュージックからのメジャーデビューが決定。
    • 11月2日、1stシングル「僕のキモチ」でメジャーデビュー。オリコン初登場2位を記録。
    • 11月3日に池袋サンシャイン噴水広場で行われたメジャーデビューイベントでは、予想以上の約2万人の観客が押し寄せ、急遽会場を変更。5日の大阪は約1万5000人、6日の名古屋は約1万人、合計約4万5千人が集まるイベントとなった。
    • 12月31日、『第56回NHK紅白歌合戦』に、メジャーデビューから史上最短(1ヶ月29日)で初出場。(「僕のキモチ」)
  • 2006年
  • 2007年
  • 2008年
    • 5月、WaTのライブとしては2年ぶりとなる『WaT LIVE TOUR2008 “凶×小吉=大吉TOUR”』で全国6都市10公演。最終日の日比谷野外大音楽堂では、雨の中びしょ濡れのライブとなった。「e2 byスカパー」の生中継も入り、2人が歌っている姿を映像として初披露した。
    • 第59回NHK紅白歌合戦』に4年連続出場。(「36℃」)
  • 2010年
  • 2015年
    • 2011年以降、WaTとしての活動は行われず、ウエンツはタレント業中心、小池は俳優業中心の活動を行っていたが、2月に再始動。音楽特番で活動を再開し、CDの発売や単独公演の開催の予定を発表。
    • 11月19日、再始動後初めて『ベストヒット歌謡祭』に出演。また、ウエンツは司会も担当。
    • 12月6日、東京・品川ステラボールで7年半ぶりの単独公演を行い、翌2016年2月11日を以って解散することを発表した[1][注 1]

エピソード

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  • 2005年NHK紅白歌合戦に出場した際はイントロで小池のギターの弦が切れ、更にサビ部分でカメラがマイクのコードを引っ掛け、スタンドマイクが転倒したため、マイク転倒から立て直されるまでの数秒間は生声で歌を披露した[2]
  • なお2度目の紅白歌合戦出場の際は、本番で楽屋からステージに移動するエレベーターが急停止し、二人とも閉じ込められるという災難に見舞われている。
  • インディーズデビュー直前の頃にメンバーが3人になったことがある。(2010年8月1日誰だって波乱爆笑より)そのメンバーはピアノとサックスができたらしい[3]

ディスコグラフィ

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WaTのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 1
ベスト・アルバム 2
シングル 11
映像��品 4
参加作品 2

シングル

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インディーズ (BP Records)
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
1st 2004年2月18日 卒業TIME CD BPRE-1001 67位 卒業TIME〜僕らのはじまり〜
メジャー (A&M RECORDS)
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
1st 2005年11月2日 僕のキモチ CD+DVD UMCK-9127(初回限定盤) 2位 卒業TIME〜僕らのはじまり〜
CD+トレーディングカード UMCK-9128(初回限定盤)
CD UMCK-5135(通常盤)
2nd 2006年1月25日 5センチ。 CD UMCK-9135(でかジャケ盤・完全限定生産盤) 2位
UMCK-5137(通常盤)
3rd 2006年8月2日 Hava Rava CD UMCK-9148(初回限定盤) 4位 WaT Collection
UMCK-5151(通常盤)
4th 2006年11月1日 Ready Go! CD+ブックレット UMCK-9151(初回限定盤) 1位
CD UMCK-5156(通常盤)
5th 2006年12月6日 ボクラノLove Story CD UMCK-9153(初回限定盤) 4位
UMCK-5158(通常盤)
6th 2008年1月16日 夢の途中/TOKIMEKI☆DooBeeDoo CD+DVD UMCK-9195(初回限定盤) 4位 卒業BEST
CD UMCK-5188(通常盤)
7th 2008年4月23日 時を越えて〜Fantastic World〜 CD UMCK-9219(初回限定盤) 8位
UMCK-5200(通常盤)
8th 2008年10月29日 36℃ CD UMCK-9249(初回限定盤A) 5位
UMCK-9250(初回限定盤B)
UMCK-5226(通常盤)
9th 2010年7月28日 君が僕にKissをした CD+DVD UMCK-9363(初回限定盤A) 7位
UMCK-9364(初回限定盤B)
CD UMCK-5283(通常盤)
10th 2010年9月8日 24/7〜もう一度〜 CD+DVD UMCK-9374(初回限定盤) 10位
CD UMCK-5292(通常盤)

オリジナルアルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 2006年3月1日 卒業TIME〜僕らのはじまり〜 CD+フォトブック UMCK-9139(初回限定盤) 2位
CD UMCK-1202(通常盤)

ベストアルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 2007年11月28日 WaT Collection CD+DVD UMCK-9192(初回限定盤) 4位
CD+携帯ストラップ UMCK-9193(初回限定盤)
CD UMCK-1242(通常盤)
2nd 2016年2月10日 卒業BEST CD+DVD+写真集 UMCK-9808(初回限定盤A) 7位
CD+DVD UMCK-9809(初回限定盤B)
CD UMCK-1532(通常盤)

映像作品

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
メジャー (A&M RECORDS)
1st 2006年4月26日 WaT Entertainment Show 2006 ACT“do”LIVE Vol.4 DVD UMBK-1097 4位
2nd 2006年12月20日 My Favorite Girl -The Movie- DVD UMBK-1114 13位
3rd 2008年5月28日 WaT Music Video Collection DVD UMBK-1127 6位
4th 2008年7月30日 WaT LIVE TOUR 2008 “凶×小吉=大吉ツアー” at 日比谷野外大音楽堂 2DVD UMBK-1128 6位

参加作品

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タイトル 規格 備考
THANK YOU…-素直な気持ちで- CD 2006年6月7日に発売されたフジテレビ系列朝の情報番組めざましテレビ』内の企画・「39プロジェクト」からのオムニバス。メジャー1stシングル「僕のキモチ」が収録されている。
DEPARTURES mixed by DJ NANA CD 2017年3月29日に発売されたDJ NANAリミックス・アルバム。インディーズ1stシングル「卒業TIME」が収録されている。

ライブ

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ワンマンライブ

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会場は主にライブハウス多目的ホールが中心。初期には4回に渡りWaT Entertainment Show Act"do"Liveと題された、芝居=Actと演奏会=Live、2つのパートで構成された公演を主催していた。中期以降は一般的な公演で開催されている。

日程 種別 タイトル 会場・備考 (※は追加公演)
2004年5月3日 単発公演 WaT Entertainment Show Act"do"Live Vol.1 会場 - 05/03 横浜ベイホール (神奈川県)
2004年10月27日 単発公演 WaT Entertainment Show Act"do"Live Vol.2 会場 - 10/27 ラフォーレミュージアム六本木 (東京都)
2005年6月4日 - 6月5日 単発公演 WaT Entertainment Show Act"do"Live Vol.3

4ヶ月の活動休止後に開催され、初めて2公演行われた。

2006年3月3日 - 3月12日 コンサートツアー WaT Entertainment Show Act"do"Live Vol.4

1stアルバム『卒業TIME〜僕らのはじまり〜』を引っ提げて敢行された初のライブツアー。

2008年5月7日 - 5月31日 コンサートツアー e2 by スカパー! Presents WaT LIVE TOUR 2008 “凶×小吉=大吉ツアー”

1stベストアルバム『WaT Collection』を引っ提げて敢行された2年ぶりのライブツアー。新たに福岡公演と北海道公演が加わり、多くの追加公演が発表された。

2015年12月6日 単発公演 WaT 10th Anniversary Live 2015 会場 - 12/06 品川プリンスホテル・ステラボール (東京都)

メジャーデビュー10周年を記念して開催された、8年ぶりにして解散前最後のワンマンライブ。この公演で2ndベストアルバム『卒業BEST』の発売と解散を発表した。

出演イベント

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  • 第18回 ジュノン・スーパーボーイコンテスト(2005年11月27日・ゲスト出演)
  • 日テレ クリスマスイベント「GO! SHIODOME Xmas」(2005年12月24日・日本テレビゼロスタ広場)
  • 鎌倉由比ヶ浜・男性限定シークレットLIVE(先着300名)(2006年8月17日)
  • 国際平和映画祭 JAPAN in こしの都「国際平和映画祭&式典」WaTスペシャルステージ(2007年10月7日)
  • Cherie Dolce Super LIVE(2010年2月10日 日本武道館、2月13日 日本ガイシホール、2月14日 大阪城ホール
  • a-nation 2010 powered by ウイダーinゼリー(2010年8月28日 味の素スタジアム
  • E∞Tracks Live(2010年9月20日 大阪城ホール)
  • a-nation island powered by inゼリー(2013年8月8日 国立代々木競技場第一体育館)

テレビ出演

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バラエティ

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音楽番組

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その他媒体

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  • oricon style「WaTのヒトリゴト」(2005/11〜2006/3連載)
  • ワットイズ シーエイチシー (2006/06)
  • PATi PATi 表紙・巻頭特集(2010年8月号)
  • 別冊マーガレット』(集英社)で2006年7月から4ヶ月にわたって「My favorite girl」(藤村真理)が連載された。おもに、WaTのシングル曲がモチーフのマンガ。第1話「僕のキモチ」第2話「5センチ」第3話「Hava Rava」第4話「My favorite girl」(ボクラノLove Story)[4]。これはその後WaT主演で映像化され���[5]
  • 中原アヤによる小池徹平をモチーフにした読切マンガ、『〜僕らの居場所〜』が『別冊マーガレット』2007年2月号で掲載された[6][7]
  • WaTの曲がモチーフとなったマンガ、「My Favorite Girl」(『別冊マーガレット』)が映像化された。主役はWaTの二人。2006年12月20日発売。

脚注

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注釈

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  1. ^ 後に2月12日の『ミュージックステーション』への出演が決定し、結果的に解散は1日延びている。

出典

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外部リンク

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