2009年のSUPER GT
前年: 2008 翌年: 2010

2009年のSUPER GTは、2009年3月21日・22日に岡山国際サーキットで開幕し、11月7日・8日にツインリンクもてぎで閉幕した全9戦のシリーズである。

前年からの主な変更点

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レギュレーション

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車両規則(GT500クラス)

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2008年までの車両は、国際自動車連盟(FIA)又は日本自動車連盟(JAF)の公認を取得あるいはJAFへの登録を行なったベース車両の基本レイアウトを基に改造されていた。 対して2009年からは、エンジンフォーミュラ・ニッポン用と基本設計が同じ3.4L V8に、駆動形式をFRにそれぞれ統一し、パドルシフト(ザイテック製EGS)の採用や車両寸法(全高、全幅、ホイールベース 他)も統一するなど大幅な変更を、2007年末の段階でGT500クラスに参戦するトヨタ日産ホンダ ワークス3メーカーの同意のもと決定した。そのため、2008年に2009年規定の一部を先取りし登場した日産・GT-Rについても、ウェイトハンデなどによる特別性能調整(詳しくは2008年のSUPER GT#GT500を参照)を行った上で、参戦を認める措置がとられていた。

しかし、いわゆるサブプライムローン問題に端を発する世界金融危機の影響を受け、ワークス3メーカーにおいても売上高が急減、それに伴いホンダがF1からの撤退を発表するなど、モータースポーツ活動の予算縮小を余儀なくされるなどの問題が発生する中、ホンダ・日産の2メーカーが2009年規定に合致したマシンの製作が困難になった[1]。 それに対しGTアソシエイション(GTA)は、後述する性能調整[2]を行い、参加を認めた。

その性能調整は、第7戦・富士を前に見直しが行われ、レクサス・SC430NSXエアリストリクター径が拡大(SC430:29.1→29.4mm、NSX:28.8→29.1mm)された[3]

競技規定

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ポイント制
ドライバーズ・タイトルは前年までの有効ポイント制から全9戦のポイントが有効に変更された。
ウエイトハンデ制
前年までの予選、決勝レース結果による決定されていたハンディウエイトが、ドライバーズポイントに比例し付加されることとなった。(ハンディウェイトは1kg 単位で積載)
ウエイトの最大積載量は両クラスとも100kgとなった(2008年:GT500クラスは最大車重が1,200kgまで、GT300クラスはウエイトの最大積載量が100kg)。
参戦 初戦 参戦6戦目まで 参戦7戦目及び8戦目 参戦9戦目
W.H. ハンディウェイト0kg ドライバーズポイントX2kg ドライバーズポイントX1kg ハンディウェイト0kg
救済措置
予選1回目の結果、決勝ベストラップ及びポイントランキングによって受けられた性能引き上げ措置も廃止された。
予選方式
2007年と2008年の第7戦(もてぎ)で実施されていたノックアウト方式の予選を、第6戦(鈴鹿)と第9戦(もてぎ)で採用した。

レース日程の短縮

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高騰する参戦コストの低減を目的に、各大会の日程を3日間から2日間に短縮(金曜日の練習走行を廃止)することになった。その結果各レースウィークでの総走行距離も短縮され、1台のエンジンを4レース継続して使用することが義務付けられた[4]

併せて、メーカーテストの禁止や���ース距離の見直しも検討され、第3戦・富士については500kmを400kmに、第6戦・鈴鹿については1,000kmを700km(-約1レース分)に、最終戦・もてぎについては300kmを250kmに短縮することが決定した[5]。これにはコスト軽減以外にも二酸化炭素(CO2)排出量の削減など環境に与える負荷を軽減する狙いがあり、これらの措置によりコストが1チームあたり年間で約1,000万円、CO2排出量が年間で約100トン削減できるという[6]

マシン

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トヨタ
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3メーカーの中で唯一2009年規定に合致したマシンで参戦。ベース車両は引き続きレクサス・SC430を使用するが、エンジンは4.5L V8の3UZ-FEから、3.4L V8のRV8KGに変更。車両は合同テストおよび「TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL 2008」で公開された。

同年より、これまでのトヨタブランドからレクサスブランドへと変更して参戦し、エントラント名も「LEXUS TEAM ○○」に統一された。なお、土屋エンジニアリングが参戦を見送ったため、前シーズンより1台減った5台体制となった。

第7戦より前述の性能調整により、エアリストリクタ径が29.4mm×2個に拡大された。

日産
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車両は2009年規定に準拠したGT-Rで2008年より参戦していたが、2009年規定のエンジンを新規開発することが困難だったため、2008年まで使用したVK45DE(4.5L)を継続使用することになった。ただし、以下の性能調整を行うことで参戦が認められた。

  • エアリストリクター径は28.3mm×2個/車両最低重量は1,130kgとする。

これまで2台体制だったNISMOが1台のみのエントリーとなり、日産全体では前年より1台減った4台体制となった[7]

1号車はシーズン中に変化し、開幕戦、第8戦、最終戦でパドルシフトを採用し、第2戦-第7戦はシーケンシャルシフトを採用した。

ホンダ
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Honda C32B改

2009年規定に合致するベース車両が存在しないため、2008年までと同様にNSXで参戦する。同社の広告宣伝等の観点から駆動方式を変更せず、引き続きミッドシップのまま[8]である。エンジンは、2009年規定のV8エンジン[9]を搭載するには車体の改造が必要になるため、前年まで使用したC32B改(V6)を3.4Lに変更し使用する[10]。ただし、以下の性能調整を行うことで参戦が認められた。

  • 車高は1,010mm未満であってはならない。ホイールベースは2,530mm、リヤオーバーハングは1,060mmとする。
  • リアディフューザーの最大高さはフラットボトム底面より1,010mmまで、後端はリア車軸中心より1,025mmを限度とする。
  • エアリストリクター径は28.8mm×2個/最低車両重量は1,120kgとする。

参戦車数を削減したトヨタ・日産と異なり、2008年シーズンと同じ5台体制が維持された。

チームによる差異として、シーズンを通して18号車のみパドルシフトを採用しなかった。開幕戦ではほとんどのNSXがシーケンシャルシフトだったが、第2戦から18号車以外のNSXはパドルシフトとなった。

第7戦より前述の性能調整により、エアリストリクター径が29.1mm×2個に拡大された。

その他
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2005年シーズンと同様に、一ツ山レーシングノバエンジニアリングとのコラボレーションによりプロドライブ製のアストンマーティン・DBR9がGT500クラスに投入された。ただし、一ツ山康幹雄両オーナーの目標は、この年に岡山国際サーキットで行われるアジアン・ル・マン・シリーズでのLMGT1クラス優勝であるため、2009年ル・マン24時間レースのレギュレーションに沿ったエアリストリクター径と最低車両重量とし、第1・3・7戦のみに参戦した[11]

 
COROLLA Axio GT300仕様

aprは、MR-Sの後継マシンとしてカローラアクシオで参戦する。車両は東京オートサロン2009にて公開された。

JIM GAINERは、前年のフェラーリ・360モデナF430風に改造した車両から、新たに自前開発したF430に変更。エンジンは、引き続きF430用(V8 4.3L)を戸田レーシングにより4.5Lに改造されたものを搭載する[12]。 また、チームダイシンもF430で参戦するが、こちらはLMGT2仕様の車両を使用する。

TEAM MACHは、引き続きヴィーマック・RD320Rを使用するものの、エンジンを従来のホンダ製C32Bからポルシェ製のエンジンに変更する。それに伴い車体も一部改良された。

スタディは、前年同様グラッドジャパンとのジョイントによりBMW・Z4で参戦。カラーリングは前年同様初音ミク仕様が継続されるが、新たに一般公募から選定されたニューグラフィックへ変更された[13]。車両メンテナンスは昨年のアサダレーシングに代わりスタディとアドバンスステップが行う。

R&D SPORTは、前年のヴィーマック・RD408Rからスバル・レガシィB4に変更し、第6・7・9戦に参戦(トラブルにより決勝は出走せず)した。

イベント

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2009年8月16日には、トヨタ・日産・ホンダの3メーカーが全面協力したイベントとして、東京・お台場のMEGAWEBにて「SUPER GT 夏祭り in メガウェブ 2009」が初開催された[14]。これはレクサス(トヨタ)陣営のドライバーで組織される「LEXUS GT DRIVERS ASSOCIATION(LGDA)」が従来毎年夏に行っていたファンサービスイベントを拡大したもので、ドライバー達によるトークショーやラジコン大会、レーシングカート教室などが開かれた。本来トヨタの施設であるMEGAWEBに日産・ホンダのワークスマシンが持ち込まれたのみならず、会場には3メーカーのワークスドライバーが勢揃いするという異例のイベントとなった[15]

エントリーリスト

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GT500クラス

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No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
1 MOTUL AUTECH GT-R   本山哲
  ブノワ・トレルイエ(Rd.1-5,7-9)
  ミハエル・クルム(Rd.6)
NISMO B
3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R   ロニー・クインタレッリ
  安田裕信
HASEMI MOTOR SPORT M
6 ENEOS SC430   伊藤大輔
  ビヨン・ビルドハイム
LEXUS TEAM LeMans ENEOS B
8 ARTA NSX   ラルフ・ファーマン
  伊沢拓也
AUTOBACS RACING TEAM AGURI B
12 IMPUL カルソニック GT-R   松田次生
  セバスチャン・フィリップ
TEAM IMPUL B
17 KEIHIN NSX   金石年弘
  塚越広大
  金石勝智(Rd.6)
KEIHIN REAL RACING B
18 ROCK ST☆R 童夢 NSX   道上龍
  小暮卓史
TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT B
21 ASTON MARTIN 赤坂 DBR9(Rd.1,3,7)   都筑晶裕
  土屋武士
TEAM NOVA Y
24 HIS ADVAN KONDO GT-R   ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  荒聖治
KONDO RACING Y
32 EPSON NSX   ロイック・デュバル
  中山友貴
EPSON NAKAJIMA RACING D
35 KRAFT SC430   石浦宏明
  大嶋和也
LEXUS TEAM KRAFT B
36 PETRONAS TOM'S SC430   脇阪寿一
  アンドレ・ロッテラー
LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S B
38 ZENT CERUMO SC430   立川祐路
  リチャード・ライアン
LEXUS TEAM ZENT CERUMO B
39 DUNLOP SARD SC430   アンドレ・クート
  平手晃平
LEXUS TEAM SARD D
100 RAYBRIG NSX   井出有治
  細川慎弥(Rd.1,2,4-7,9)
  松浦孝亮(Rd.3,8)
TEAM KUNIMITSU B

GT300クラス

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No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
2 プリヴェ アップル 紫電(Rd.1-3)
→I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden(Rd.4)
→アップル・K-one・紫電(Rd.5-9)
  高橋一穂(Rd.1)
  吉本大樹(Rd.2-9)
  加藤寛規
Cars Tokai Dream28 Y
4 BOMEX LIAN BOXSTER(Rd.6,9)   上住道人(Rd.6)
  イゴール・スシュコ(Rd.9)
  伊藤善博
  山本すばる(Rd.6)
Avanzza Rosso K

(Rd.6)
Y (Rd.9)

5 マッハGoGoGo車検320Rマッハ号   玉中哲二
  赤鮫オヤジ
TEAM マッハ Y
7 M7 MUTIARA MOTORS 雨宮 SGC 7   谷口信輝
  折目遼
M7 RE雨宮レーシング Y
10 JIM GAINER ADVAN F360   植田正幸
  川口正敬
JIM GAINER Y
11 JIM GAINER ADVAN F430   田中哲也
  平中克幸
JIM GAINER Y
19 ウェッズスポーツIS350   織戸学
  片岡龍也
RACING PROJECT BANDOH Y
26 UP START タイサンポルシェ
(Rd.4のみAMPREX タイサンポルシェ)
  黒澤治樹(Rd.1-4,6,7,9)
  黒澤翼(Rd.5)
  阿部翼(Rd.1-3,5-9)
  筒井克彦(Rd.4,6,8)
TEAM TAISAN Y
30 RECKLESS KUMHO IS350(Rd.1-3)   佐々木孝太
  山野直也
TEAM RECKLESS with SHIFT K
31 avex apr COROLLA Axio   坂本雄也
  山内英輝(Rd.1-4)
  峰尾恭輔(Rd.5-9)
  Takamori.com(Rd.6)
apr Y
33 HANKOOK PORSCHE(Rd.2,5,7)   木下みつひろ
  影山正美
HANKOOK KTR H
43 ARTA Garaiya   新田守男
  高木真一
AUTOBACS RACING TEAM AGURI M
46 S-Road MOLA Z   星野一樹
  柳田真孝
TEAM NISHIZAWA MOLA Y
52 KUMHO TIRE SHIFT IS350(Rd.4-9)   佐々木孝太
  山野直也(Rd.4-6)
  関口雄飛(Rd.6-9)
SHIFT K
55 J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ(Rd.1-7,9)   山岸大
  小泉洋史
TOMEI SPORTS Y
62 R&D SPORT LEGACY B4(Rd.6,7,9)   山野哲也
  密山祥吾
R&D SPORT Y
66 triple a ムルシエ RG-1   山西康司
  余郷敦
  マルコ・アピチェラ(Rd.3)
JLOC Y
69 雷アジア MT900R(Rd.4)   メルビン・チュー
  マーティン・ショート
Thunder Asia Raicing Y
74 COROLLA Axio apr GT   井口卓人
  国本雄資
apr M
81 ダイシン アドバン Ferrari   青木孝行
  藤井誠暢
  青山光司(Rd.6)
TEAM DAISHIN Y
87 giraffa ガイヤルドRG-3   井入宏之
  和田久
JLOC Y
88 triple a ガイヤルドRG-3   松田秀士
  坂本祐也
JLOC Y
110 SIRIUS KUMHO "ARKTECH SG-1"(Rd.1)
→KUMHO "ARKTECH SG-1"(Rd.2,3,5)
  池田大祐(Rd.1)
  谷川達也(Rd.2,3,5)
  キム・ハンボン(Rd.1-3)
  大井貴之(Rd.5)
ARKTECH MOTORSPORTS K
111 石松 with ARKTECH GT3(Rd.1-4)   イゴール・スシュコ(Rd.1)
  池田大祐(Rd.2-4)
  壷林貴也(Rd.1-3)
  東徹次郎(Rd.4)
ARKTECH MOTORSPORTS K
112 石松 with ARKTECH GT3(Rd.7-9)   中山良明(Rd.7)
  アーロン・カラッティ(Rd.8)
  大井貴之(Rd.7,9)
  澤圭太(Rd.8,9)
ARKTECH MOTORSPORTS K
666 FieLDS BOMEX 320R   周防彰悟
  山下潤一郎
  宮本隆士(Rd.3,6)
Avanzza Rosso K
808 初音ミク Studie GLAD BMW Z4(Rd.1-3,5-9)   菊地靖(Rd.1-7)
  番場琢(Rd.6,8,9)
  田ヶ原章蔵
Studie GLAD Racing Y

タイヤ=BブリヂストンYヨコハマDダンロップMミシュランKクムホ[16]Hハンコック

スケジュール及び勝者

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開催日 開催サーキット レース距離 GT500優勝者 GT300優勝者
第1戦 3月21日・22日 岡山国際サーキット 約300km   ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  荒聖治
HIS ADVAN KONDO GT-R
  織戸学
  片岡龍也
ウェッズスポーツIS350
第2戦 4月18日・19日 鈴鹿サーキット 約300km   立川祐路
  リチャード・ライアン
ZENT CERUMO SC430
  木下みつひろ
  影山正美
HANKOOK PORSCHE
第3戦 5月3日・4日 富士スピードウェイ 約400km   本山哲
  ブノワ・トレルイエ
MOTUL AUTECH GT-R)
  新田守男
  高木真一
ARTA Garaiya
第4戦 6月20日・21日 セパンサーキット 約300km   ロニー・クインタレッリ
  安田裕信
HASEMI TOMICA EBBRO GT-R)
  加藤寛規
  吉本大樹
(I.M JIHAN CO.LTD・APPLEShiden
第5戦 7月25日・26日 スポーツランドSUGO 約300km   本山哲
  ブノワ・トレルイエ
(MOTUL AUTECH GT-R)
  木下みつひろ
  影山正美
(HANKOOK PORSCHE)
第6戦 8月22日・23日 鈴鹿サーキット 約700km   石浦宏明
  大嶋和也
KRAFT SC430)
  星野一樹
  柳田真孝
S-Road MOLA Z
第7戦 9月12日・13日 富士スピードウェイ 約300km   ラルフ・ファーマン
  伊沢拓也
(ARTA NSX
  青木孝行
  藤井誠暢
(ダイシン アドバン Ferrari
第8戦 10月17日・18日 オートポリス 約300km   脇阪寿一
  アンドレ・ロッテラー
PETRONAS TOM'S SC430)
  田中哲也
  平中克幸
JIM GAINER ADVAN F430)
第9戦 11月7日・8日 ツインリンクもてぎ 約250km   ラルフ・ファーマン
  伊沢拓也
(ARTA NSX)
  青木孝行
  藤井誠暢
(ダイシン アドバン Ferrari)

ポイントランキング

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ドライバー

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結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)
  • 太字 - ポールポジション
  • 斜体 - ファステストラップ
順位 No ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
1 36 脇阪寿一
アンドレ・ロッテラー
11 2 2 6 7 8 3 1 2 88
2 8 ラルフ・ファーマン
伊沢拓也
3 14 3 3 14 12 1 4 1 81
3 1 本山哲 13 11 1 8 1 6 2 2 14 78
4 1 ブノワ・トレルイエ 13 11 1 8 1 16- 2 2 14 73
5 17 金石年弘
塚越広大
5 6 12 2 6 10 4 14Ret 3 51
6 18 道上龍
小暮卓史
2 5 13 12 3 4 8 5 10 50
7 3 ロニー・クインタレッリ
安田裕信
12 13 7 1 9 2 6 8 12 49
8 24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
1 8 4 5 13 11 13 3 11 48
9 35 石浦宏明
大嶋和也
9 7 5 9 12 1 7 7 9 44
10 38 立川祐路
リチャード・ライアン
6 1 9 10 10 3 10 11 13 41
11 12 松田次生
セバスチャン・フィリップ
4 3 15 7 8 5 15 13Ret 7 36
12 6 伊藤大輔
ビヨン・ビルドハイム
10 4 6 15 5 13Ret 5 10 4 35
13 100 井出有治 8 12 11 4 4 9 12 6 8 29
14 39 アンドレ・クート
平手晃平
15 10 10 14 2 7 11 12 5 27
15 100 細川慎弥 8 12 16- 4 4 9 12 16- 8 24
16 32 ロイック・デュバル
中山友貴
7 9 8 11 11 14Ret 9 9 6 18
17 100 松浦孝亮 16- 16- 11 16- 16- 17- 16- 6 16- 5
18 1 ミハエル・クルム 17- 17- 17- 17- 17- 6 17- 17- 17- 5
19 17 金石勝智 18- 18- 18- 18- 18- 10 18- 18- 18- 1
20 21 都筑晶裕
土屋武士
14 19- 14 19- 19- 18- 14 19- 19- 0
順位 No ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
順位 No ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
1 19 織戸学
片岡龍也
1 8 5 2 5 6 4 3 3 85
2 7 谷口信輝
折目遼
3 2 3 3 11 7 22DNS 2 2 82
3 11 田中哲也
平中克幸
4 4 21Ret 8 3 5 2 1 4 79
4 81 青木孝行
藤井誠暢
12 6 2 18DNS 4 8 1 18 1 71
5 43 新田守男
高木真一
2 5 1 10 9 2 7 4 14 71
6 2 加藤寛規 6 7 9 1 2 3 5 16 16 63
7 46 星野一樹
柳田真孝
7 3 6 4 6 1 9 8 7 62
8 2 吉本大樹 22- 7 9 1 2 3 5 16 16 58
9 33 木下みつひろ
影山正美
23- 1 22- 19- 1 22- 6 20- 23- 45
10 74 井口卓人
国本雄資
5 9 8 15 8 4 12 7 5 32
11 31 坂本雄也 9 11 7 6 10 18 15 5 6 23
12 66 山西康司
余郷敦
18 19Ret 18 5 13 17 3 11 8 20
13 26 阿部翼 10 10 4 20- 7 16 14 9 9 18
14 26 黒澤治樹 10 10 4 17Ret 22- 16 14 21- 9 12
15 31 峰尾恭輔 24- 23- 23- 21- 10 18 15 5 6 12
16 31 山内英輝 9 11 7 6 23- 23- 23- 22- 24- 11
17 30 佐々木孝太 8 17 11 22- 24- 24- 23- 23- 25- 19
52 25- 24- 24- 7 15 9 13 13 10
18 5 玉中哲二
赤鮫オヤジ
13 12 10 12 16 20Ret 8 6 15 9
19 30 山野直也 8 17 11 23- 25- 25- 25- 24- 26- 9
52 26- 25- 25- 7 15 9 26- 25- 27-
20 2 高橋一穂 6 26- 26- 24- 26- 26- 27- 26- 28- 5
21 26 黒澤翼 27- 27- 27- 25- 7 27- 28- 27- 29- 4
22 52 関口雄飛 28- 28- 28- 26- 27- 9 13 13 10 3
23 10 植田正幸
川口正敬
21DNS 16 15 9 20 15 17 19 13 2
24 26 筒井克彦 29- 29- 29- 17Ret 28- 16 29- 9 30- 2
25 88 松田秀士
坂本祐也
20Ret 13 19 16Ret 12 10 10 12 11 2
26 808 田ヶ原章蔵 15 22DNQ 17 27- 17 19Ret 21Ret 10 22Ret 1
27 808 番場琢 30- 30- 30- 28- 29- 19Ret 30- 10 22Ret 1
28 87 井入宏之
和田久
11 21Ret 20Ret 14 19 12 11 17 19Ret 0
29 55 山岸大
小泉洋史
14 14 12 29- 14 11 19 28- 17Ret 0
30 110 池田大祐 19Ret 31- 31- 30- 30- 28- 31- 29- 31- 0
111 31- 15 13 11 31- 29- 32- 30- 32-
31 111 壷林貴也 17 15 13 11 32- 30- 33- 31- 33- 0
32 111 東徹次郎 32- 32- 32- 11 33- 31- 34- 32- 34- 0
33 112 澤圭太 33- 33- 33- 31- 34- 32- 35- 14 12 0
34 110 大井貴之 34- 34- 34- 32- 18 33- 36- 33- 35- 0
112 35- 35- 35- 33- 35- 34- 20Ret 34- 12
35 666 周防彰悟
山下潤一郎
16 18 16 13 21 13 16 15 21Ret 0
36 666 宮本隆士 36- 36- 16 34- 36- 13 37- 35- 36- 0
37 110 谷川達也 37- 20Ret 14 35- 18 35- 38- 36- 37- 0
38 110 キム・ハンボン 19Ret 20Ret 14 36- 37- 36- 39- 37- 38- 0
39 4 伊藤善博 38- 37- 36- 37- 38- 14 40- 38- 18Ret 0
40 4 上住道人
山本すばる
39- 38- 37- 38- 39- 14 41- 39- 39- 0
41 112 アーロン・カラッティ 40- 39- 38- 39- 40- 37- 42- 14 40- 0
42 808 菊地靖 15 22DNQ 17 40- 17 19Ret 21Ret 40- 41- 0
43 111 イゴール・スシュコ 17 40- 39- 41- 41- 38- 43- 41- 42- 0
4 41- 41- 40- 42- 42- 39- 44- 42- 18Ret
44 62 山野哲也
密山祥吾
42- 42- 41- 43- 43- 21DNQ 18 43- 20Ret 0
45 31 Takamori.com 43- 43- 42- 44- 44- 18 45- 44- 43- 0
46 66 マルコ・アピチェラ 44- 44- 18 45- 45- 40- 46- 45- 44- 0
47 112 中山良明 45- 45- 44- 46- 46- 41- 20Ret 46- 45- 0
48 81 青山光司 46- 46- 45- 47- 47- 8NC 47- 47- 46- 0
順位 No ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント

チーム

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順位 No チーム Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
1 36 LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S 11 2 2 6 7 8 3 1 2 112
2 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 3 14 3 3 14 12 1 4 1 102
3 1 NISMO 13 11 1 8 1 6 2 2 14 101
4 18 TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT 2 5 13 12 3 4 8 5 10 75
5 17 KEIHIN REAL RACING 5 6 12 2 6 10 4 14Ret 3 72
6 3 HASEMI MOTOR SPORT 12 13 7 1 9 2 6 8 12 71
7 24 KONDO RACING 1 8 4 5 13 11 13 3 11 69
8 35 LEXUS TEAM KRAFT 9 7 5 9 12 1 7 7 9 68
9 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 6 1 9 10 10 3 10 11 13 63
10 12 TEAM IMPUL 4 3 15 7 8 5 15 13Ret 7 55
11 6 LEXUS TEAM LeMans ENEOS 10 4 6 15 5 13Ret 5 10 4 54
12 100 TEAM KUNIMITSU 8 12 11 4 4 9 12 6 8 52
13 39 LEXUS TEAM SARD 15 10 10 14 2 7 11 12 5 48
14 32 NAKAJIMA RACING 7 9 8 11 11 14Ret 9 9 6 39
15 21 TEAM NOVA 14 19- 14 19- 19- 18- 14 19- 19- 3
順位 No チーム Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
順位 No チーム Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント
1 19 RACING PROJECT BANDOH 1 8 5 2 5 6 4 3 3 112
2 7 M7 RE雨宮レーシング 3 2 3 3 11 7 22DNS 2 2 106
3 11 JIMGAINER 4 4 21Ret 8 3 5 2 1 4 103
4 43 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 2 5 1 10 9 2 7 4 14 96
5 81 TEAM DAISHIN 12 6 2 18DNS 4 8 1 18 1 91
6 46 TEAM NISHIZAWA MOLA 7 3 6 4 6 1 9 8 7 89
7 2 Cars Tokai Dream28 6 7 9 1 2 3 5 16 16 84
8 74 apr 5 9 8 15 8 4 12 7 5 57
9 33 HANKOOK KTR 22- 1 22- 19- 1 22- 6 20- 23- 54
10 31 apr 9 11 7 6 10 18 15 5 6 46
11 26 Team TAISAN 10 10 4 17Ret 7 16 14 9 9 38
12 66 JLOC 18 19Ret 18 5 13 17 3 11 8 36
13 30 SHIFT 8 17 11 20- 22- 23- 23- 21- 24- 27
52 23- 23- 23- 7 15 9 13 13 10
14 5 TEAM マッハ 13 12 10 12 16 20Ret 8 6 15 23
15 88 JLOC 20Ret 13 19 16Ret 12 10 10 12 11 19
16 10 JIMGAINER 21DNS 16 15 9 20 15 17 19 13 14
17 87 JLOC 11 21Ret 20Ret 14 19 12 11 17 19Ret 8
18 55 TOMEI SPORTS 14 14 12 21- 14 11 19 22- 17Ret 8
19 666 Avanzza Rosso 16 18 16 13 21 13 16 15 21Ret 8
20 808 Studie GLAD Racing 15 22DNQ 17 22- 17 19Ret 21Ret 10 22Ret 5
21 112 ARKTECH MOTORSPORTS 24- 24- 24- 23- 23- 24- 20Ret 14 12 4
22 111 ARKTECH MOTORSPORTS 17 15 13 11 24- 25- 24- 23- 25- 4
23 110 ARKTECH MOTORSPORTS 19Ret 20Ret 14 24- 18 26- 25- 24- 26- 2
24 4 Avanzza Rosso 25- 25- 25- 25- 25- 14 26- 25- 18Ret 1
25 62 R&D SPORTS 26- 26- 26- 26- 26- 21DNQ 18 26- 20Ret 1
順位 No チーム Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 ポイント

※第4戦にスポット参戦したThunder Asia Racing(#69)は、大会主催者推薦によるもので本来の参加資格を満足していないため、シリーズポイントは与えられない。

脚注

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  1. ^ Racing On』(ニューズ出版)2008年11月号 - 2009年1月号、連載「SUPER GT 2009年問題を考える」
  2. ^ 3月5日発行2009GTAブルテンNo006-Tによる。
  3. ^ 9月2日発行2009GTAブルテンNo003-Aによる。
  4. ^ 2月27日発行2009GTAブルテンNo.005-Sによる。
  5. ^ SGT:09シーズンの富士500km、鈴鹿1000kmはレース距離短縮に - fmotor.jp
  6. ^ スーパーGT第3戦・第6戦・最終戦のレース距離が決定に - as-web.jp(閲覧には会員登録が必要)
  7. ^ 2009年2月27日に発表された日産の2009年度のグローバルモータースポーツ体制[1]より。
  8. ^ 2008年頃に2009年規定に合致させたNSXをテストしたことがあり、技術的な理由ではない。空力部品(フロントスポイラー、リアウイング 等)は新規定に合致させているが、昨年と同じモノコックを使用するためホイールベースや車高も規定に合致していない。
  9. ^ ホンダにはフォーミュラ・ニッポン用に新規開発した3.4L V8エンジン(ホンダ・HR09E)があり、当初は同エンジンを使用する予定だった。
  10. ^ オートスポーツ』(三栄書房)・2009年1月29日号
  11. ^ プレスリリースより
  12. ^ http://www.sports-carracing.net/specialedition.htm
  13. ^ Studie GLAD Racingを参照。
  14. ^ 「SUPER GT 夏祭りin メガウェブ 2009」開催!君たちの未来へ 〜“No Race No Life” 〜(2009年7月23日)
  15. ^ 「SUPER GT 夏祭りinメガウェブ」 - Ryo Michigami's Diary・2009年8月17日
  16. ^ この年をもって、クムホはSUPER GTから撤退した。

関連項目

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