軍事目標主義(ぐんじもくひょうしゅぎ)とは、戦争・武力紛争時における戦闘地域以外への攻撃は軍事目標のみに許され、非軍事目標に対する攻撃を許さないという国際人道法の基本原則。戦闘地域以外への攻撃とは、陸戦では砲撃、海上からの地上砲撃、航空機による爆撃などがこれに相当する。 戦闘地域における戦闘行動ではハーグ陸戦規則第23条での禁止行為や兵器の規制などのほかにが規制はされないが、戦闘地域以外への攻撃(砲爆撃)では軍事目標主義をはじめとする規制を受ける。