菅原 都々子(すがわら つづこ、1927年(昭和2年)8月6日(ただし戸籍上は同年8月15日) - )は、日本の女性歌手。本名は永松 都々子(ながまつ つづこ)で、旧姓は菅原。通称「エレジー(悲歌)の女王」。独特の哀愁を帯びた個性的なビブラート唱法が特徴で、「NHK紅白歌合戦」の記念すべき歌唱者第1号(最初に歌った歌手)として著名。また、第1回NHK紅白歌合戦に出演した最後の存命者でもある。特定非営利活動法人「名曲慰問団」名誉顧問として老人福祉施設にボランティア活動を行っており、90代に入った今でも歌謡番組に定期的に出演している。