能因(のういん、永延2年(988年) - 永承5年(1050年)あるいは康平元年(1058年))は、平安時代中期の僧侶・歌人。俗名は橘永愷(たちばな の ながやす)。法名は初め融因。近江守・の子で、兄の肥後守・の猶子となった。子に橘元任がいた。中古三十六歌仙の一人。