白 行簡(はく こうかん、776年 - 826年)は、唐代中期の伝奇小説作家・官僚。字は知退、小字は阿憐。本貫は太原郡陽邑県。詩人として知られる白居易の弟。 『旧唐書』、『新唐書』、『唐詩紀事』卷四十一に伝がある。 清代に編纂された唐詩の総集である『全唐詩』に『春従何処来』などの詩7首が載せられている。