病理科(びょうりか、英: clinical pathology)は、病院等医療施設において病理医(または臨床検査医)が所属する部門の名称である。病理科は医療法で定義された診療科名(標榜科)ではなかったが、2008年4月1日から病理診断科、臨床検査科として標榜が可能になった。 * 医政局や病理学会の努力にもかかわらず、「病理診断科」を標榜している病院は、国立大学附属病院・関連施設では約19%にとどまっているという。日本病理学会は「診療機関における「病理診断科」の名称使用のお願い」を平成25年に公表した。