無酸素運動(むさんそうんどう、Anaerobics)とは、有酸素運動でない運動である。以下の2種類を含む。 * 乳酸系 - 解糖系により、グリコーゲンを酸素を使わずに乳酸に分解し、エネルギーを生成させる。陸上競技のロングスプリントと言われる400メートル競走や中距離走は主にこれをエネルギー源とする。 * 非乳酸系 - クレアチンリン酸の分解によりADPからの無酸素的なATPの生成に使われ、ATPをエネルギー源とする瞬発力。陸上競技の100メートル競走は、主にこれをエネルギー源とする。 詳細は有酸素運動を参照。