樋口角兵衛(ひぐち かくべえ、生年不詳 - 承応4年(1655年)3月)は、安土桃山時代 - 江戸時代初期の真田家臣、松城(松代)藩士。寛永十年分限帳によると、200石を領した。「角兵衛」は仮名で、実名は不詳。渡辺(とへん)、四角兵衛とも称した。法名は浄道。男性。池波正太郎の歴史小説『真田太平記』で大きく扱われたことで有名になった。テレビドラマ版の俳優は榎木孝明。