整理解雇(せいりかいこ, Employment redundancy)とは、事業を継続するにおいて余剰となった人員整理としての使用者からの労働契約(雇用契約)の解除のことを指す。 法律上の位置づけは国により異なる。イギリスにおいてはRedundancy(余剰解雇)と表現され、139条に基づく法的用語である。日本では、1.人員整理の必要性、2.解雇回避努力、3.被解雇者選定基準の合理性、4.労働者側に対する説明・協議の4つの要素を基準に判断される解雇で、普通解雇(労働者側に生じた事由による解雇)と区別される。日本では「リストラ」と呼ばれたりもする。