救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし、米: Emergency Medical Technician、英: Emergency Medical Technician Paramedic)とは、病院への搬送途上及び医療機関に到着し外来での診療を終える、若しくは患者が入院するまでの間(救急外来等)において救急救命処置を施し、重度傷病者の生命の危機を回避することを目的とした国家資格の名称。 日本の法律上でのアルファベット表記は「Emergency Life-saving Technician」。英語の一般的な呼称は“Paramedic”(パラメディック)である。 本項では、特記がない限り、日本の救急救命士制度について述べる。