『掌の小説』(てのひらのしょうせつ)は、2010年3月27日公開の日本映画。川端康成の掌編集『掌の小説』を原作とした、四話の短編によるオムニバス映画。四話が独立した短編であるだけでなく、登場人物や桜のある風景など共通した部分も持ち、また最終話が映画全体の締めくくりとなっているなど、一本の長編映画としての性格も持っている。