嵯峨 善兵(さが ぜんぺい、1909年5月18日 - 1989年3月13日)は、日本の俳優、映画製作者。本名は佐賀 善一(さが ぜんいち)。 新劇俳優から映画俳優となり、戦後に発生した東宝争議では山本薩夫、伊藤武郎らと組合側の先頭に立った。以後は独立プロ映画など多くの作品に出演している。また、独特な顔立ちからテレビドラマでは時代劇における悪徳商人としても活躍した。