小島 剛一(こじま ごういち、1946年〈昭和21年〉 - )は、日本出身の言語学者である。フランス・アルザス地方のストラスブールに在住し、インターネット上では「F爺」とも名乗る。意味は「F国(フランス)に住む日本人の爺さん」。 1970年代から1980年代にかけてトルコ共和国での言語調査を行い、同国が多民族国家・多言語国家であると発表した。その影響でトルコ政府による言論統制を緩和させ、同国の少数民族や少数言語話者の人権状況を改善させたことなどで知られる。