寒春(かんしゅん)または冷春(れいしゅん)とは平年(1991 - 2020年の平均)に比べて気温が低い春のことである。気象庁による3階級表現で毎年3月 - 5月の平均気温が「低い」に該当した場合の春を指す(階級表現に関してはも参照のこと)。近年(1990年代以降)での全国的な寒春は特に4月を中心に異常低温となった1996年(3月、4月、5月)など。日本の観測史上最低の気温の低さとなった春は1936年。