奥飛鳥(おくあすか)は奈良県高市郡明日香村の大字「稲渕」「栢森(かやのもり)」「入谷(にゅうだに)」の三集落周辺を指す。奈良県道15号桜井明日香吉野線沿道の飛鳥川流域に点在する農地・森林などの景観が「奥飛鳥の文化的景観」の名称で文化財保護法に基づく重要文化的景観として選定されている。選定区域は大字稲渕、大字栢森および大字入谷の全域並びに大字祝戸および大字阪田の各一部、計565.8ヘクタールである。 以下、特に注釈なきは奥飛鳥の文化的景観 - 文化遺産オンライン(文化庁)を出典とする