加熱式たばこ(かねつしきたばこ、英語: heated tobacco products)とは、燃焼させずに加熱して使用するタバコである。タバコ葉を加熱し、ニコチンを含むエアロゾルを生成する。こうした製品は喫煙行動の特徴をもっている。燃焼製品に似せて設計されている。 製造企業は、通常の紙巻きたばこよりも安全だと主張しているが、2016年時点でそのような主張は裏付けられない。また、世界保健機関は、電子たばこや加熱式たばこは健康上のリスクを減らすわけではなく有害であるとする報告書を発表し、紙巻きたばこと同様に規制を行うべきとの見解を示している。