上方漫才大賞(かみがたまんざいたいしょう)は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年(昭和41年)にラジオ大阪(OBC)が設立した賞。通称「上漫(かみまん)」。漫才関係の賞の中では最も古い歴史を持つ。 現在はラジオ大阪と関西テレビ放送が主催しており、事前に審査が行われる大賞の発表会が毎年4月に開催される。また、発表会当日の漫才バトルにより奨励賞と新人賞が決定される。 若手に向けた漫才コンクールは東京や大阪を中心に継続的に行われているが、年齢・芸歴を問わず全ての漫才師から選出される賞があるのは上方漫才大賞だけである。かつては、読売テレビの主催で落語家やピン芸人を含めた全てのお笑い芸人を対象とした上方お笑い大賞があったが、2006年を最後に終了している。