カレーパンは、カレーを具(フィリング)とする調理パン(惣菜パン)である。パン生地でカレーを包み、パン粉をつけて油で揚げたものが一般的だが、油で揚げずに焼いた「焼きカレーパン」も増えてきている。油で揚げたものはカレードーナツとも呼ばれる。昭和初期に考案された日本生まれの西洋料理(洋食)の一つであるが、カレーとパンなどを組み合わせた料理は世界各地でも見られる。 惣菜パンの元祖であり、各種の惣菜パンが考案されるきっかけになったとされている。さまざまなパン屋が工夫を凝らしたカレーパンで人気を競っており、惣菜パンの定番の一つとなっている。